「イプシロンSってまた失敗したんじゃないの?」と心配していた人も多いかもしれません。
2026年7月23日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターでJAXAが実施した国産小型ロケット「イプシロンS」第2段モータ「M-35a」の地上燃焼試験が、無事終了したと発表されました。
イプシロンSは過去2回、燃焼試験中に爆発するトラブルに見舞われており、開発が難航していた経緯があります。今回の試験がなぜ重要なのか、そして今後の打ち上げはどうなるのかを整理していきます。
この記事で分かること
- 今回の燃焼試験は、過去2回の爆発事故を受けた再挑戦であり無事終了は大きな節目
- 試験対象は第2段モータ「M-35a」で、打ち上げ全体の信頼性回復に直結する
- 2026年度内の打ち上げに向け、今後はデータ解析と追加検証が焦点になる
- イプシロンSは国産小型ロケットの供給力強化を担う重要プロジェクト
イプシロンSはなぜ「再挑戦」だったのか
イプシロンSは、H3ロケットとともに日本の宇宙輸送を支える国産小型ロケットとして開発が進められています。しかし直近2回の燃焼試験では、いずれも爆発という結果に終わり、開発スケジュールの遅れが続いていました。
今回の試験が無事終了したことは、失敗が続いていた開発チームにとって大きな前進といえます。宇宙関連ニュースを扱うチャンネルでも同日中に速報として取り上げられており、注目度の高さがうかがえます。
試験の対象「第2段モータ」とは
今回燃焼試験が行われたのは、ロケットの第2段に搭載される固体燃料モータ「M-35a」です。第2段はロケットが大気圏を抜けたあと、衛星などのペイロードを目的の軌道に投入するための重要な役割を担います。
- 第2段モータは軌道投入の精度を左右する心臓部にあたる
- 過去の爆発はこの第2段周辺の燃焼系トラブルが原因とされてきた
- 今回は地上試験のため、実機打ち上げ前の最終確認という位置づけ
「燃焼試験が無事終了」という発表は、試験自体が計画通り完了したという意味であり、打ち上げ日程の正式決定を意味するものではありません。今後の詳細発表は公式情報で確認してください。
今後のスケジュールはどうなるのか
報道では、今回の試験結果を踏まえ、2026年度内の打ち上げを目指すとされています。ただし過去2回のトラブルを教訓に、JAXAはデータの詳細解析や追加検証を慎重に進める見通しです。
- ステップ1: 今回取得した燃焼データの詳細解析
- ステップ2: 必要に応じた設計・部品の追加検証
- ステップ3: 打ち上げに向けた最終審査
- ステップ4: 2026年度内の打ち上げ実施
「今度こそ成功してほしい…」というのが、このニュースを追ってきた人たちの共通の思いではないでしょうか。
今後の続報を見逃したくないなら、JAXAの公式サイトやプレスリリースをこまめにチェックしておくのがおすすめです。
まとめ
イプシロンSの第2段モータ燃焼試験が無事終了したことは、2度の爆発を乗り越えた開発チームにとって大きな一歩です。
- 過去2回の爆発を経ての再挑戦が無事終了
- 試験対象は打ち上げの要となる第2段モータ「M-35a」
- 今後はデータ解析を経て2026年度内の打ち上げを目指す
国産ロケットの今後の動向が気になる人は、JAXAの公式発表を定期的にチェックしてみてください。

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