【結論】「異色の親子リレー」の親子とは、会長の石川章さんと三男で専務の石川勤さん。異色の中身は息子の学歴ではなく、父の代の主力だった下請けを捨てたことだと見ています。
- 父=石川章さん(会長)
- 息子=石川勤さん(専務/三男)
- 会社を興したのは祖父の故・石川重雄さん
- 社長のバトンタッチは2年以内と公表ずみ
- 番組が掲げるのは「崖っぷちの下請けから自社ブランドで大逆転」
- 親子リレーの当事者が誰なのか
- 祖父の代からの3世代の流れ
- 「異色」と呼ばれる理由の予想
- いつ社長が代わる予定なのか
7月30日に放送されるカンブリア宮殿。
その番組紹介に「異色の親子リレー」という気になる一文があります。
親子と言われても、名前が出ていないと分かりません。
誰と誰のことなのか。
そして何をもって「異色」なのか。
放送前に分かる範囲でまとめました。
【予想】異色なのは息子側ではなく、父側かもしれない
ここからは当ブログの予想パートです。
確認できた事実を先に置いて、そこから先は推測として書きます。
「異色」という言葉を見ると、
ほとんどの人は息子のほうを思い浮かべると思います。
東大を出てP&Gに10年いた人が町工場を継ぐ、と聞けば確かに珍しい。
でも当ブログは、
本当に珍しいのは父・石川章さんのほうだったと予想しています。
理由を3つに分けて説明します。
根拠1:自社ブランド化は、父の代の稼ぎ方を否定することになる
番組が掲げるテーマは「崖っぷちの下請けから自社ブランドで大逆転!」です(テレビ東京)。
ここで一度立ち止まってほしいのですが、
その下請けの時代を回してきたのは父の代です。
自社ブランドに賭けるということは、
言い換えれば「今までのやり方では未来がない」と宣言すること。
渡す側からすれば、自分が過ごしてきた何十年を否定される話でもあります。
家族経営の会社で代替わりがもめる原因は、だいたいここです。
それを飲み込んだのだとしたら、珍しいのは受け取る側ではなく渡す側ということになります。
根拠2:この会社は「変える」ことを代々やってきている
公式サイトのあいさつ文には、創業者から受け継いだ姿勢として
「誰もやらなかったことをやる」という一文が置かれています(石川樹脂工業)。
同じ文章には時代に先駆けて樹脂製の漆器づくりに乗り出したという記述もあります。
木地を売る商売から樹脂の製造へ。
これも当時としては大きな路線変更だったはずです。
つまりこの会社では、
やり方を変えること自体が受け継がれているわけです。
下請けをやめて自社ブランドへ移るのも、
反逆ではなく家のやり方に忠実な行動として説明できてしまいます。
根拠3:交代の時期を外部の取材で先に言っている
中小機構が運営する100億企業成長ポータルの2026年2月の記事では、
2年以内に勤さんへ社長を正式に譲ると明言されています。
これ、地味にすごいことだと思います。
社内でこっそり進めればいいものを、わざわざ外向けの取材で言っている。
言ってしまえば後戻りしづらくなるからです。
自分から逃げ道をふさぐ動きと読むなら、
リレーはすでにスタートしていると考えられます。
ただ、ここまではあくまで予想です。
石川章さん本人が「自分の代を否定した」と語った記録はありません。
放送で明かされる事情が、この見方とまったく違う可能性もあります。
祖父・父・息子の3世代をたどる
| 世代 | 名前 | やってきたこと |
|---|---|---|
| 1代目 | 故・石川重雄さん | 山中・輪島へ漆器の木地を売る商いを起こす |
| 2代目 | 石川章さん(勤さんの父) | 代表取締役会長。20歳でこの業界へ |
| 3代目になる予定 | 石川勤さん(章さんの三男) | 専務取締役。2年以内に社長へ |
創業者の名前が分かるのは、公式サイトのあいさつ文に
「私の父(故・石川重雄)が…商売を始めたところから始まりました」という一節があるためです。
この文を書いているのが代表取締役会長=石川章さん。
したがって勤さんから見れば、重雄さんはおじいさんという関係になります。
三男が継ぐことになった理由は分かっていない
石川勤さんは三男です。
長男でも次男でもありません。
ではなぜ三男なのか。
この点はどこにも公開されていません。
お兄さん2人が会社に関わっているのかどうかも、調べた範囲では出てきませんでした。
はっきりしているのは、勤さんが一度よその会社に就職しているという点だけ。
子どものころから跡取りとして固められていたのではなく、
自分で決めて戻ったという流れが取材記事から読み取れます。
この部分は放送で語られるかもしれません。
逆に言えば、いまネットにある「長男が継がなかった理由」的な話は
根拠がないので鵜呑みにしないほうがいいです。
気になる疑問に答えます
Q1. 石川章さんの今の肩書きは?
公式サイトのあいさつ文では「代表取締役会長」となっています。
番組表の表記は「会長」だけ。
社長交代の準備期間にあたるので、
代表権を持ったまま会長をしている状態と考えるのが自然です。
Q2. 石川章さんの学歴や前職は?
公表されていません。
取材記事から分かるのは20歳でこの業界に入ったということだけです。
息子が東大・P&Gという経歴なのに対して、
父は早くから現場に入った叩き上げ。この対比が「異色」の一因かもしれません。
Q3. 社長交代の具体的な日付は?
決まっていません。
2026年2月の取材で「2年以内」と語られているだけです。
単純に数えれば2028年2月ごろまでという目安になりますが、
正式に発表された日程ではないので注意してください。
Q4. 何と比べて「異色」なのですか?
番組側が説明していないため、正確なところは放送を見ないと分かりません。
よくある同族承継が「同じ商売をそのまま渡す」形なのに対し、
この会社は主力を下請けから自社ブランドへ移しながら渡している点が、
対比されているのだと思われます。
Q5. 親子ゲンカのようなものはあった?
そうした報道は見つかりませんでした。
ただ勤さんは入社当初について
「少しずつ受け入れてもらえた」と語っています。
社内に多少の抵抗があったことは想像できますが、
それが父との間の話なのかは不明です。
Q6. 番組には親子そろって出るの?
はい。番組公式サイトのゲスト欄に
専務・石川勤さんと会長・石川章さんの2人が載っています。
親子での出演です。
放送日時と視聴方法
| 番組名 | カンブリア宮殿 |
| 日時 | 2026年7月30日(木)23:06〜23:55 |
| ネット局 | テレビ東京系列(TXN・6局) |
| その他の地域 | 遅れネット、または放送なしの場合あり |
| 配信 | TVer/テレ東BIZ |
テレビ東京系列は全国に6局だけと、他の系列より少なめです。
系列局がない県では放送が後ろにずれるか、そもそも放送されないことがあります。
番組表に見当たらないときは配信を使ってください。
これからどうなる?
放送後は「石川樹脂工業 会長」「石川章 経歴」といったワードで調べる人が増えそうです。
ただ章さんについては、
息子の勤さんと比べて出ている情報が驚くほど少ないのが現状です。
今回は親子そろっての出演なので、
これまで表に出てこなかった代替わりの裏側が語られる可能性があります。
そこがいちばんの注目ポイントになりそうです。
まとめ
「異色の親子リレー」とは、
会長の石川章さんから三男で専務の石川勤さんへのバトンタッチのことです。
会社を興したのは勤さんの祖父にあたる故・石川重雄さんで、勤さんは3代目になります。
当ブログは、異色さの正体は息子の経歴ではなく
父が自分の代の主力だった下請けを手放して渡したことにあると予想しています。
放送は2026年7月30日(木)23時06分からテレビ東京系。
社長交代は2年以内と公表されているので、
ちょうど代替わりの真っ最中というタイミングです。

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