【結論】夏の甲子園2026の組み合わせ抽選は、8月1日午後5時からオンラインで実施されます。大阪のフェスティバルホールでの公開抽選会は行われません。
第108回全国高等学校野球選手権大会は、8月5日から22日までの18日間、阪神甲子園球場で行われます。49の代表校は7月28日に出そろい、次に決まるのが対戦相手です。
ここでは、抽選の日時と方式、会場開催がなくなったことで何が変わるのか、そして大会日程と観戦時の注意点まで整理します。
- 組み合わせ抽選の日時と実施方式
- どこまでの対戦が8月1日に決まるのか
- 会場での公開抽選がなくなった背景の読み方
- 8月5日開幕から決勝までの日程
- 観客入替制(2部制)が行われる日
【考察】甲子園の抽選会がオンラインになったのはなぜ?
私は、最大の狙いを「開幕直前に選手を移動させない」ことだと読みます。演出の縮小ではなく、大会全体で進んでいる負担軽減の一環と予想します。理由を3つ挙げます。
理由1:抽選から開幕まで中3日しかない
抽選は8月1日、開幕は8月5日です。間は中3日しかありません。従来の方式では、49校の主将が大阪市北区のフェスティバルホールへ集まっていました(日本高等学校野球連盟)。
北海道や九州、沖縄からの参加校にとって、この移動は往復で1日仕事になります。開幕直前の貴重な調整期間から丸1日が抜ける形です。オンライン化すれば、その1日を練習と休養に充てられます。
理由2:大会全体が負担軽減の方向で動いている
今大会は、18日間の会期に休養日を3日組み込んでいます。3回戦2日目、準々決勝、準決勝の各翌日が休養日です(阪神甲子園球場)。
暑さ対策として続く2部制も、今年は組み方が変わりました。観客入替がある第3日から第8日は、朝の部が8時開始の1試合、午後の部が13時30分からの3試合という編成です(阪神甲子園球場)。10時台から13時台という最も暑い時間帯に試合を置かない組み方になっています。
休養日、2部制、そして抽選会。選手の身体と時間を守る方向で、運営の形が続けて見直されています。抽選会のオンライン化も、この流れの中に置くと自然に読めます。
理由3:会場の収容人数という制約がなくなる
公開抽選会には、会場に入れる人数の上限があります。オンラインであれば、その制約を受けずに全国から同時に見られます。遠方の家族や在校生、地元の応援者にとっては、むしろ見やすくなる形です。
一方で、各校の主将が一堂に会する場面が失われる点は、寂しく感じる人もいるはずです。抽選の瞬間に会場がどよめく雰囲気は、公開開催ならではのものでした。この部分をオンラインでどう見せるかが、今年の見どころのひとつになると予想します。
あわせて、運営側の手間が減る効果も見込めます。会場の手配、警備、来場者の受け入れといった作業がなくなり、開幕直前の人員を大会準備へ回せます。抽選から開幕まで中3日という日程を踏まえると、この差は小さくないと考えます。今年の運用が定着するのか、来年以降は会場開催へ戻るのか。2027年の形を見れば、今回の変更が一時的なものか恒久的なものかが判断できると予想します。
なお、変更の理由について主催者が公式に説明した文書は確認できていません。ここまではあくまで予想であり、断定ではありません。正確な意図は、今後の発表を待ちたいところです。
甲子園2026の組み合わせ抽選はいつ?8月1日午後5時から
抽選の日時は8月1日(土)午後5時です。実施方法はオンラインで、大阪市北区のフェスティバルホールでの抽選会は行われません(リセマム)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日時 | 8月1日(土)午後5時 |
| 実施方法 | オンライン |
| 会場開催 | なし(フェスティバルホールでの抽選会は実施せず) |
| 決まる範囲 | 3回戦までの組み合わせ |
| 準々決勝以降 | 勝ちチームの主将が試合直後にくじを引く |
抽選で決まるのはどこまで?3回戦までを一括で決定
8月1日の抽選で決まるのは、3回戦までの組み合わせです。1回戦の対戦相手だけでなく、勝ち上がった先の2回戦・3回戦の相手まで、この時点で枠が固まります。
一方、準々決勝以降は事前に決まりません。勝ち上がったチームの主将が、試合の直後にくじを引いて次の相手を決める方式です。この形は例年どおりで、今年も変わりません。
- 1回戦〜3回戦:8月1日のオンライン抽選で一括決定
- 準々決勝以降:勝った学校の主将が試合後にくじを引く
- そのため、ベスト8以降の山は事前に読めない
この方式には、優勝候補どうしが早い段階で当たる可能性が残るという特徴があります。3回戦までは事前に見通せますが、その先は勝ってみないと分かりません。トーナメント表を眺めて先まで読む楽しみ方は、3回戦までに限られます。
大会日程|8月5日開幕、決勝は8月22日
大会は8月5日(水)から22日(土)までの18日間です。この18日間には、雨天順延の余地と休養日3日が含まれています(阪神甲子園球場)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 8月5日(水)〜22日(土)の18日間 |
| 開幕日 | 8月5日 15時開門・16時開会式・17時30分 第1試合 |
| 決勝 | 8月22日 10時(閉会式は決勝後) |
| 球場 | 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市) |
| 休養日 | 8月17日・19日・21日 |
| 主催 | 日本高等学校野球連盟、朝日新聞社 |
初日は16時に開会式、17時30分に第1試合という組み方です。開会式を日中の暑い時間帯から外した形で、こちらも暑さ対策の一環と読めます。
休養日は8月17日(3回戦2日目の翌日)、8月19日(準々決勝の翌日)、8月21日(準決勝の翌日)の3日です。準々決勝から決勝まで、1試合ごとに中1日が確保されています(阪神甲子園球場)。
観客入替制(2部制)が行われるのは第3日から第8日
観戦を予定している場合に確認しておきたいのが、観客入替制です。今大会は大会第3日から第8日に実施されます(日本高等学校野球連盟)。
この期間は朝の部と午後の部で観客を入れ替えます。朝の試合を見た人は、午後の試合の前にいったん退場する形です。1日通して観戦する場合は、それぞれのチケットが必要になります。
試合の組み方は、朝の部が1試合、午後の部が3試合です。公式の日程表では、第3日から第8日は7時開門・8時に第1試合、午後の部は13時30分・16時・18時30分の3試合という並びになっています(阪神甲子園球場)。
| 区分 | 時刻 |
|---|---|
| 開門 | 7:00 |
| 朝の部 | 8:00 第1試合 |
| 午後の部 | 13:30 第2試合/16:00 第3試合/18:30 第4試合 |
朝の部は1試合のみです。この試合を見終えると入替のため退場となるため、入退場のタイミングを事前に把握しておくと当日あわてずに済みます。なお、大会第9日以降は観客入替がなく、開門時刻も変わります。
抽選を待つ49校はすでに決定済み
抽選の対象となる49校は7月28日にすべて出そろいました。この日は愛知・岐阜・大阪・広島・山口の決勝が行われ、悪天候で順延となっていた宮城も決勝を消化しています。
今年の顔ぶれで目立つのが、初出場4校と久々の出場校です。初出場は東日大昌平(福島)、八王子実践(西東京)、福山(広島)、有明(熊本)の4校。秋田の横手は57年ぶり2回目、愛知の享栄は31年ぶり9回目と、長く遠ざかっていた学校が戻ってきました(日本高等学校野球連盟)。
春夏連続の出場は11校にとどまります(NHK)。3月の選抜大会を制した大阪桐蔭は、7月19日の大阪大会4回戦で敗退しており、この夏の甲子園にはいません。春の王者が不在という珍しい形で、抽選の結果を待つことになります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 抽選会は何時からですか?
8月1日(土)午後5時からです。オンラインで実施されます。
Q2. 会場へ見に行くことはできますか?
できません。例年行われていたフェスティバルホールでの公開抽選会は実施されないためです。
Q3. 抽選で決勝までの組み合わせが決まりますか?
いいえ。決まるのは3回戦までです。準々決勝以降は、勝ち上がったチームの主将が試合直後にくじを引きます。
Q4. 大会はいつ始まっていつ終わりますか?
8月5日開幕、8月22日までの18日間です。雨天順延の場合は後ろにずれます。
Q5. 1日通して観戦できますか?
大会第3日から第8日は観客入替制のため、朝の部と午後の部で入れ替えがあります。通しで観戦する場合は、それぞれのチケットを用意してください。第9日以降は入替がありません。
Q6. オンラインになった理由は公表されていますか?
主催者による理由の説明は確認できていません。この記事の考察は編集部の予想であり、断定ではありません。
まとめ
- 組み合わせ抽選は8月1日午後5時からオンライン
- フェスティバルホールでの公開抽選会は実施なし
- 決まるのは3回戦まで、準々決勝以降は試合後のくじ引き
- 大会は8月5日開幕・22日までの18日間で休養日3日
- 第3日〜第8日は観客入替制、午前1試合・午後3試合
49校が出そろい、あとは対戦相手を待つだけになりました。8月1日午後5時、どの学校が同じ山に入るかが決まります。応援したい学校がある場合は、この時間に合わせて公式の案内を確認しておくと確実です。

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