SSBCは実在する?ドラマ『大追跡』の舞台になった警視庁の部署をわかりやすく予想解説

    【結論】SSBCはドラマの創作ではなく実在の部署。警視庁刑事部にあり、映像やデータの解析で捜査を支えています。

    • 読みは「エスエスビーシー」=捜査支援分析センター
    • できたのは2009年
    • 置かれているのは警視庁 刑事部
    • 仕事は映像解析・機器解析・プロファイリング
    • ドラマ『大追跡』はオリジナル脚本
    • NHKの密着は2026年8月8日(土)19:30
    この記事の要点
    • SSBCが実在するかどうかの答え
    • 2つの柱と3つのセクション
    • ドラマ『大追跡』の基本データ
    • ドラマと現実の一番大きな違いの予想
    • NHKの密着で何が見られそうか

    「SSBCって本当にあるの?」
    ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』を観た人が、まず調べるのがここだと思います。

    答えは実在します
    しかも2026年8月8日(土)夜7時30分から、NHK総合「プロフェッショナル 仕事の流儀」がその本物に密着した映像を放送します。

    目次

    【予想】ドラマと現実で、いちばん違うのはどこか

    ここからは当ブログの予想です。

    先に書きます。
    いちばん違うのは「スピード」ではないかと予想します。ドラマの解析は数分で答えが出ますが、現実は年単位で作った道具を使う地味な作業です

    根拠1:現実の武器は「自分で作った2万件のデータ」だった

    SSBCの三浦達也警部補が使うのは、自分で登録した2万件以上の自転車データベースです。
    導入された高性能システムではありません。

    2万件を集めるのに、どれだけの時間がかかったのかは公表されていません。
    ただ一朝一夕でないことだけは確かです。
    解析の速さは、その前段にある蓄積の量で決まっている——そう予想します。

    根拠2:手がかりが「1.2キロ先の駐輪」だった

    2023年9月の強盗傷害事件では、解析結果をもとに捜査員が周辺を捜索し、現場から約1.2キロ離れた場所で自転車を見つけました

    ここが現実的だと思います。
    画面上で位置が光るわけではありません。
    人が歩いて、停まっている自転車を1台ずつ見比べている
    解析はあくまで捜索範囲を狭める道具で、最後は足だと予想します。

    根拠3:部署名に「支援」と入っている

    正式名称は捜査「支援」分析センターです。
    ドラマでは主人公たちが自ら現場へ飛び出しますが、実在のSSBCは捜査部門からの依頼を受けて分析する立場とされています。

    名前は役割を表します。
    主役として事件を追う組織ではなく、他の部署が動くための材料を作る組織だと予想します。

    ここまでは当ブログの予想・推測です。ドラマと実際の運用の違いについて、警視庁やテレビ朝日が公式に比較した説明は確認できていません。

    SSBCの基本データ

    名称捜査支援分析センター
    略称SSBC
    設置年2009年(平成21年)
    所属警視庁 刑事部
    業務防犯カメラ画像解析、電子機器解析、プロファイリング

    沿革と組織構成はWikipediaを参照した二次情報です。警視庁の公表資料での裏付けは取れていないため、目安としてお読みください。

    仕事は大きく2つに分かれる

    区分やっていること
    分析捜査支援防犯カメラの画像解析、電子機器の解析
    情報捜査支援手口などから犯人像を絞るプロファイリング

    自転車モンタージュは前者にあたります。
    映像に写っている物を、物として読み解く仕事です。

    中は3つのセクション

    名前役割
    第1捜査支援支援管理・システム運用・開発
    第2捜査支援PC/携帯/カーナビの解析、犯罪情報分析、情報支援
    機動分析現場での捜査支援、防犯カメラ画像の収集と分析

    意外に思えるのが「機動分析」の存在です。
    解析だけでなく、映像を集めに現場へ出る役割が独立して置かれています

    防犯カメラの多くは、店や個人が設置したものです。
    警察が自由に見られるわけではありません。
    頭を下げて映像を借りるところから捜査が始まる——そういう構造が、この部署名から読み取れます。

    ドラマ『大追跡』の基本データ

    タイトル大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜
    放送2025年7月9日〜9月3日/テレビ朝日系 水曜21:00〜21:54
    主演大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒(トリプル主演)
    脚本福田靖(オリジナル)
    Season22026年7月期に放送

    続編が作られるほど支持された作品です。
    そのSeason2の放送期と近い時期に、本物のSSBCの密着がNHKで流れることになります。

    「強行犯係」という係名はドラマ上の設定です。実在のSSBCの組織図と一致するものではありません。

    密着の主役は「自転車の人」

    今回NHKが追いかけるのは、SSBCという組織そのものではなく、そこで働く三浦達也警部補という個人です。

    階級警部補
    担当捜査支援分析
    年齢2024年10月の報道時点で52歳
    異名「神」と呼ばれる
    開発自転車モンタージュ

    番組紹介には、この人が昇任試験に落ち続けたこと、孤独と絶望の中で「死んでもいい」と思った時期があったことまで書かれています。
    組織の紹介番組ではなく、一人の人の記録として作られていることが分かります。

    なぜ今、映像解析の部署が注目されるのか

    理由はシンプルで、街に防犯カメラが増えたからだと考えられます。

    コンビニ、マンションのエントランス、駐車場、自動車のドライブレコーダー。
    10年前と比べて、記録される映像の量は大きく変わりました。
    その結果、証拠は「探すもの」から「大量にあるものを絞り込むもの」へ性質が変わったと言えます。

    自転車モンタージュが年間250件も依頼を受けている事実は、この変化を裏づけています。
    映っているのに分からない——その隙間を埋める仕事が、独立した専門職として必要になったということです。

    カメラが増えれば自動的に犯人が分かる、というものではありません。
    むしろ見られる量が増えるほど、読める人の価値が上がるという構造です。
    ドラマが2期まで作られ、NHKが密着に入る背景には、この現実があると考えられます。

    よくある質問

    Q1. SSBCは何の略ですか?

    捜査支援分析センターの英語表記に由来する略称です。
    日本語の正式名称のほうが実態を表しています。

    Q2. 鑑識と同じですか?

    違います。
    鑑識は現場に残された物、SSBCは記録された映像やデータを扱います。

    Q3. SSBCは犯人を逮捕するのですか?

    名称のとおり支援が役割です。
    解析結果を捜査部門に返し、そこから先は捜査部門が動きます。

    Q4. 三浦達也さんはどこの係ですか?

    報道では「捜査支援分析担当」とだけ紹介されています。
    具体的なセクションまでは公表されていません

    Q5. 他の県警にもあるのですか?

    SSBCが他県警へ技術指導をしているという記述はありますが、一次資料での確認は取れていません
    この記事では断定しません。

    Q6. NHKの密着では中が全部映るのですか?

    「異例の密着」と告知されていますが、公開範囲は放送を見るまで分かりません
    捜査手法を扱う部署なので、制約はあると考えられます。

    まとめ

    SSBC=捜査支援分析センターは、2009年に警視庁刑事部へ設置された実在の部署です。
    映像解析・機器解析を行う分析捜査支援と、プロファイリングを行う情報捜査支援の2本柱で動いています。

    当ブログの予想としては、ドラマとの一番の違いは解析の速さで、現実は蓄積と足で成り立っていると見ています。

    本物の姿が見られるのは2026年8月8日(土)夜7時30分、NHK総合です。

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