【結論】栄絵里香選手は35歳のセッターで、2026女子アジア選手権に出場する日本代表14人に選ばれました。代表初招集は今年です。
- 1991年4月3日生まれ・35歳(2026年8月時点)
- ポジションはセッター、身長168cm
- 所属はSAGA久光スプリングス、代表の背番号は7
- 出身校は東九州龍谷高校、出身は福岡県
- 代表初招集は2026年、6月に代表デビュー
アジア選手権のメンバー発表をきっかけに、「栄絵里香」という名前を初めて見た方も多いはずです。35歳での代表入りは、女子バレーでも珍しい経歴になります。何者なのか、なぜ今なのかを順に整理します。
【考察】栄絵里香はなぜ35歳でアジア選手権の14人に選ばれたのか
結論を書きます。栄選手が14人に残ったのは、控えのセッターとしてではなく、試合の流れを変える2枚目のセッターとして計算されているからだと読みます。短期決戦でこそ効く選手という評価だと考えます。
理由1:主将としてリーグ優勝を経験している
栄選手は昨季、SAGA久光スプリングスの主将としてSVリーグ優勝を経験しています(THE ANSWER)。主将は2024-25シーズンから3季連続で務めています(バレーボールキング)。国内リーグでのプレー歴は15年以上。トーナメントの終盤で緊張する場面を、セッターとして何度も通過しています。アジア選手権はロス五輪の枠がかかる一発勝負の大会です。崩れない司令塔を手元に置いておく判断には合理性があります。
理由2:VNLで格上相手に実戦投入されている
栄選手は今年のネーションズリーグ(VNL)で代表初招集を受け、6月に代表デビューしました。7月8日の大阪大会では、世界ランキング2位のブラジル戦に出場しています(THE ANSWER)。お試しの起用ではなく、強豪との試合で使われた点が重要です。日本はそのVNLを7位で終えました(バレーボールキング)が、栄選手個人はその中で出場機会を得ています。
理由3:本人の考え方がチームの方針と重なる
トスの配り方について、栄選手はこう語っています。「日本のリーグだと外国人選手がいて、頼ってしまうところがある。日本ではスーパーエースがいない中で、みんなで点数を取らなきゃいけない。『全員攻撃』を意識して、コンビネーションの組み立てで相手のブロックを薄くしないと」(THE ANSWER)。
今回のアジア選手権メンバーは、アウトサイドヒッターに6人を割いた構成です(日本バレーボール協会)。1人のエースに集めるのではなく、複数の攻撃を並行して使う形と読めます。栄選手の言う「全員攻撃」は、この構成とかみ合います。
司令塔としての立ち居振る舞いにも触れています。「どうしてもセッターとしてみんなに見られるから、不安な表情をしない。『絶対に行ける。絶対に取るよ』と声かけをしている」。年齢を重ねた選手にしか出せない落ち着きは、競り合いの終盤で効いてきます。
栄絵里香選手のプロフィール
基本情報を表にまとめます。所属クラブと日本バレーボール協会の公開情報をもとにしています。
| 名前 | 栄 絵里香(さかえ えりか) |
| 生年月日 | 1991年4月3日(35歳) |
| 出身 | 福岡県 |
| 身長 | 168cm |
| ポジション | セッター |
| 所属 | SAGA久光スプリングス |
| 出身校 | 東九州龍谷高校 |
| 代表背番号 | 7(クラブでは11) |
生年月日・身長・所属は日本バレーボール協会の登録情報と一致します。クラブ側のプロフィールでは、コートネームが「えりか」、キャッチコピーが「走れ エリカ!」と紹介されています(SAGA久光スプリングス)。
セッターは身長の高さよりトスの精度と判断の速さが問われるポジションです。168cmという数字は、14人の中では小柄な部類に入ります。
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東九州龍谷高校からSAGA久光スプリングスまでの経歴
栄選手は福岡県で育ち、東九州龍谷高校へ進みました。東九州龍谷は春高バレーとインターハイの優勝経験を持つ強豪です。THE ANSWERも「名門・東九州龍谷高」と紹介しています(THE ANSWER)。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 高校 | 東九州龍谷高校でセッターとしてプレー |
| 高校卒業後 | デンソーエアリービーズでプレー |
| その後 | 久光(現SAGA久光スプリングス)へ移籍 |
| 2021-22 | V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN ベスト6 |
| 2024-25〜 | 3季連続で主将を務める |
| 2025-26 | 主将としてSVリーグ優勝に貢献 |
| 2026年6月 | 35歳で日本代表デビュー |
| 2026年8月 | アジア選手権の出場14人に選出 |
高校卒業後にデンソーエアリービーズでプレーし、その後 久光へ移った流れです。2021-22シーズンにはV.LEAGUE DIVISION1 WOMENのベスト6に選ばれています(SAGA久光スプリングス)。国内では早い段階から評価されていた選手で、無名から急に現れたわけではありません。
「正直半分諦めかけていた」代表への道
代表招集について、栄選手はこう振り返っています。
実際に声がかかったときは、喜びよりも驚きが大きかったといいます。「自分が目標としていた場所ではあったので、もう一度頑張りたいという思いが強くなった」と語りました(THE ANSWER)。
7月8日のVNL大阪大会は、日本開催の国際大会としては初めての出場でした。「初めは緊張していました」と明かしつつ、「少しずつ自分のリズムが作れるようになって、後半にかけていい攻撃できた」と振り返っています。この試合でブラジルには1-3で敗れましたが、35歳が母国で初めて日の丸を背負った試合になりました。
検索で多い疑問への注意点
名前が急に注目されると、確認されていない情報が一緒に出回ります。この記事では公表されている情報だけを扱っています。
- 結婚・家族について公表された情報はありません
- 読み方は「さかえ えりか」で、姓は一文字です
- 代表の背番号7とクラブの背番号11は別です
- 登録メンバー37人と、今大会の出場14人は別の名簿です
Q&A
Q1. 栄絵里香選手は何歳ですか?
1991年4月3日生まれで35歳です(2026年8月時点)。今回のアジア選手権に出場する日本代表14人の中で最年長にあたります。最年少は2006年生まれの秋本美空選手で、15歳差になります。
Q2. ポジションと身長を教えてください
ポジションはセッター、身長は168cmです。セッターはトスを上げて攻撃を組み立てる役割で、身長よりも判断力と技術が問われます。代表では関菜々巳選手と2人でこのポジションを担当します。
Q3. 出身高校と出身地はどこですか?
出身校は東九州龍谷高校です。出身は福岡県で、春高バレーとインターハイを制した強豪校でセッターを務めました。高校卒業後はデンソーエアリービーズでプレーし、その後 久光(現SAGA久光スプリングス)へ移っています。
Q4. 結婚はしていますか?
結婚や家族に関して、本人やクラブから公表された情報は確認できません。検索候補に関連する語が並ぶ場合もありますが、根拠のある発表は見当たらないため、この記事では扱いません。
Q5. いつ日本代表になりましたか?
代表初招集は2026年で、6月に代表デビューを果たしました。7月のVNL大阪大会が日本開催の国際大会としては初出場です。今回のアジア選手権が、初めての主要国際大会の舞台になります。
Q6. アジア選手権ではどんな役割になりますか?
この記事の【考察】では流れを変える2枚目のセッターと予想していますが、あくまで予想であり断定ではありません。実際の起用は監督の判断によります。予選ラウンド3試合での出場時間が、その後の役割を占う手がかりになります。
アジア選手権で見どころになる部分
日本は8月21日にホンコンチャイナ、23日に韓国、25日にベトナムと対戦します。予選ラウンドは決勝トーナメントに向けた調整期間でもあり、セッター2人をどう使い分けるかが試される場面になります。
栄選手が出場する時間帯は、コンビネーション主体の攻撃が増える可能性があります。ミドルブロッカーを絡めた速い攻撃が通るかどうかは、決勝トーナメントで格上に当たったときの武器になります。
この大会は優勝すればロサンゼルス2028オリンピックの出場権が得られます(日本バレーボール協会)。35歳で代表に加わった選手にとって、五輪が現実の目標として見えてくる大会になります。
まとめ
- 栄絵里香選手は35歳・セッター・168cm、SAGA久光スプリングス所属
- 東九州龍谷高校からデンソーエアリービーズを経て久光へ
- 3季連続で主将を務め、昨季はSVリーグ優勝。2026年6月に代表デビュー
- アジア選手権の出場14人に選出。代表背番号は7
- 結婚・家族についての公表情報は確認できていません
15年以上をコートで積み重ねた末に、35歳で届いた代表の座です。8月21日19時30分の初戦から、その到達点を見届けたいところです。

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