【結論】『路傍のフジイ』は全7巻で完結しました。最終7巻は、それまでの巻より64ページ多い256ページです。
@jokenews06
- 最終話は8月17日発売の週刊スピリッツ38号に掲載
- 最終7巻は9月30日発売・880円、1〜6巻は各192ページ
- 6巻から7巻までは約7か月と、いつもより1か月長い
- 同じ雑誌の『ひらやすみ』も完結まで残り2話
冴えない中年会社員・藤井の日々を描いた『路傍のフジイ』が、全7巻で幕を下ろしました。
書店で最終巻を手に取って、「あれ、厚い?」と感じた方もいるはずです。
ここでは、全7巻の発売日とページ数を並べ、最終巻だけ形が違う理由を考えます。
あわせて、同じスピリッツで完結間近の『ひらやすみ』の状況もまとめました。
- 最終7巻が厚い1冊になった理由の予想
- 全7巻の発売日・ページ数・価格の一覧
- 『ひらやすみ』の完結までの残り話数と再開予定
【考察】路傍のフジイの最終巻はなぜ厚い1冊になった?
ここからは編集部の予想です。
先に答えを書きます。
最終7巻は、結末を2冊に分けず、1冊で読み切れるように組まれたと私は見ています。
そのために、ページを増やし、発売を1か月遅らせたという読みです。
根拠は3つあります。
根拠1:7巻だけページ数と値段が違う
小学館の商品ページを見ると、1〜6巻はすべて192ページです。
7巻だけが256ページで、紹介文にも「大増ページでお届けする最終巻」とあります(小学館コミック)。
紙のコミックスの価格も、7巻は880円と伝えられています(マンガウォッチ)。1〜6巻は各770円です(小学館コミック)。
差は64ページ。通常の巻の3分の1にあたる量です。
余った話を8巻に回すより、増ページで7巻に収める道を選んだと考えられます。
編集者のおすすめ文も「物語の結末を、どうぞ最後まで見届けてください」と締めくくられています。
最終巻を結末を見届けるための1冊として打ち出していることが、言葉の面からも伝わってきます。
根拠2:発売の間隔がいつもより1か月長い
2巻以降は、ほぼ6か月おきに新刊が出ていました。
2024年2月、8月、2025年2月、8月、2026年2月と、2月と8月の年2回がきれいに続いています。
6巻の発売は2026年2月27日なので、同じリズムなら7巻は8月末ごろです(小学館コミック)。
ところが実際は9月30日で、約7か月かかっています。
最終話が載ったのは8月17日発売の38号です(コミックナタリー)。
8月末では最終話の収録が間に合いにくく、最終話を待ってから1冊にまとめたと考えると日付の説明がつきます。
最終話の掲載から7巻の発売までは44日でした。
根拠3:最後の2話は無料公開から外されている
完結の日、小学館のビッコミでは記念の無料公開がありました。
ただし対象は「最終65話と64話を除く全話」です(コミックナタリー)。
10月10日時点で行われている63話分無料のキャンペーンも、最後の2話はポイントで読める扱いで、無料の範囲からは外れています(ビッコミ)。
途中までは無料で読んでもらい、結末は最終巻で。
8月17日の38号を買い逃した読者にとっては、7巻は結末に触れる入り口の一つになります。
この設計なら、最終巻は「結末の受け皿」として厚く作る意味があります。
3つを合わせると、増ページ・発売の後ろ倒し・最終2話が無料範囲の外にあることは、いずれも「結末を1冊で」という方向と矛盾しないと考えられます。
とはいえ、小学館が理由を説明したわけではありません。
ここに書いたのは公開情報から組み立てたあくまで予想です。
全7巻の発売日・ページ数一覧
小学館の商品ページから、全7巻の情報を抜き出しました。
7巻だけ数字が違うのが一目で分かります。
| 巻 | 発売日 | ページ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 1巻 | 2023年10月30日 | 192 | 770円 |
| 2巻 | 2024年2月29日 | 192 | 770円 |
| 3巻 | 2024年8月30日 | 192 | 770円 |
| 4巻 | 2025年2月28日 | 192 | 770円 |
| 5巻 | 2025年8月29日 | 192 | 770円 |
| 6巻 | 2026年2月27日 | 192 | 770円 |
| 7巻(最終) | 2026年9月30日 | 256 | 880円 |
7巻の紹介文は「160万部突破の話題作、ここに堂々終幕。」で始まります。
マンガウォッチも、7巻を大増ページで結末を描いた最終巻と伝えています(マンガウォッチ)。
途中で止まっている方も、1巻から読む方も、今なら全巻そろえて一気に読めます。
▼『路傍のフジイ』の単行本はこちら
※全巻セットの有無や価格は、リンク先で最新の情報をご確認ください
路傍のフジイはどんな作品?完結までの約3年3か月
主人公は、地味で目立たない中年会社員の藤井守です。
同僚から軽んじられながらも、他人や世間の評価に振り回されない藤井の姿が、少しずつ周りを変えていきます。
連載が始まったのは2023年5月。
「このマンガがすごい!2025」オトコ編で5位、「マンガ大賞2025」で2位に選ばれています(コミックナタリー)。
2026年8月17日の最終話まで、約3年3か月の連載でした。
最終話のタイトルは「田中とフジイ」です。
結末の中身はここでは伏せますので、ぜひ7巻で確かめてください。
これから読むならビッコミの無料公開も確認
10月10日時点で、ビッコミでは63話分が無料になるキャンペーンが行われています。
期限は2026年10月15日23時59分までと表示されています。
全65話のうち、最後の2話は無料の対象外で、ビッコミではポイントで読む形です。
まず無料分で藤井の人柄をつかみ、結末はポイントか最終7巻で読む流れが手堅いでしょう。
同じスピリッツの『ひらやすみ』は残り2話
週刊スピリッツでは、真造圭伍さんの『ひらやすみ』も完結が近づいています。
10月5日に公式Xと誌面で「完結まで残り2話」と告知されました(オリコンニュース)。
10月9日発売の46号には載っておらず、お知らせ欄で「48号より連載再開の予定」と案内されています(小学館コミック)。
最終話の掲載号や最終集の発売日は、10月10日時点で未発表です。
2027年1月には、NHK総合でのTVアニメ放送も控えています。
『路傍のフジイ』は8月、『ひらやすみ』は残り2話。
同じ雑誌の話題作がそろって終わりに向かっており、完結が続いていると感じる人がいても不思議ではありません。
▼『ひらやすみ』の既刊はこちら
※最新刊は2026年4月発売の10集です
よくある質問
Q1. 『路傍のフジイ』は全何巻ですか?
全7巻です。
最終7巻は2026年9月30日に発売されました。
Q2. 最終話は何話で、いつ掲載されましたか?
第65話が最終話で、タイトルは「田中とフジイ」です。
掲載は8月17日発売の週刊スピリッツ38号でした。
Q3. 7巻だけ値段が高いのはなぜ?
7巻は256ページの大増ページで、ほかの巻より64ページ多いためと考えられます。
価格は880円で、1〜6巻の770円より110円高くなっています。
Q4. 無料で読める方法はありますか?
10月10日時点で、ビッコミが63話分無料のキャンペーンを行っています(10月15日23時59分まで)。
最後の2話は無料の対象外で、ポイントを使うか単行本などで読むことになります。
Q5. 『ひらやすみ』はもう完結しましたか?
まだです。完結まで残り2話で、48号から連載再開の予定です。
最終話の掲載号は発表されていません。
Q6. 考察の内容は小学館の説明ですか?
いいえ。編集部の予想です。
ページ数・発売日・無料公開の範囲から組み立てたもので、小学館が理由を説明したものではありません。
これからの注目点
『路傍のフジイ』は完結しているので、ここから先は読む側のタイミング次第です。
無料キャンペーンが終わる10月15日までが、まとめて読み始めるにはちょうどよい時期です。
一方の『ひらやすみ』は、48号の発売日と最終話の掲載号の発表が次の節目です。
最終集の情報も、最終話の掲載後に出てくると見られます。
まとめ
- 『路傍のフジイ』は全7巻・全65話で完結
- 最終7巻は256ページ・880円、発売は最終話の44日後
- 厚い1冊になったのは結末を1冊で読ませるためと予想(公式説明なし)
- 『ひらやすみ』は残り2話、48号から再開の予定
藤井という男が最後にどこへたどり着くのか。
大増ページの最終巻を、1巻から順に読み進めた先で確かめてみてください。

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