【結論】サウジアラビアロイヤルカップは、3番人気のアゴルディーノ(横山和生騎手)が差し切って重賞初制覇しました。次走は10月11日朝の時点で未発表です。
- 10月10日、東京芝1600mで勝ちタイム1分34秒4、2着とはクビ差
- メンバー最速の上がり3F33秒4で大外から差し切り
- 父エフフォーリアの産駒として初の重賞制覇
- 6月に亡くなった田村康仁調教師の元管理馬。新馬勝ちが厩舎最後の勝利
- 次の所属先・次走は未確定
ゴール後、横山和生騎手が何度も拳を突き上げた場面を見て、「この馬はどんな背景を持つの?」「次はどこを走るの?」と気になった方も多いはずです。
この記事では、アゴルディーノの次走についての考察から入り、レース結果、勝因、田村厩舎との縁、血統とプロフィールを整理します。
【考察】アゴルディーノの次走はどこ?
私は、アゴルディーノは新しい所属先が決まったあと、年内にもう1戦、2歳のG1を目指すと予想します。候補として思い浮かぶのは、マイルの朝日杯フューチュリティステークスか、距離を延ばすホープフルステークスです。ただし、どちらも陣営は口にしていません。理由は3つあります。
理由1:次走は「次の厩舎」が決める段階にある
スポニチアネックスによると、田村厩舎の元管理馬は現在中舘英二厩舎に臨時で転厩しており、馬房の貸付期間は10月20日で満了します。その後はそれぞれ新しい所属先へ移ると伝えています(スポニチアネックス(Yahoo!ニュース))。
つまり、次走の判断は新しい調教師に引き継がれる可能性が高い状況です。発表が少し先になるのは自然で、今の時点で次走が出ていないのは異常ではないと私は見ます。
理由2:距離を問わず結果を出している
デビュー戦は函館芝1200mで勝利、2戦目のコスモス賞(1800m)は半馬身差の2着でした(デイリースポーツ)。そして3戦目の今回は1600mで重賞勝ちです。
横山和生騎手も「いろいろな条件を使いながら、しっかり結果を出してくれるというのは、センスがないとできないこと」と話しています(ラジオNIKKEI)。マイルでも中距離でも選べる幅があるため、次走の選択肢は広いと私は読みます。
理由3:陣営はレース前から「クラシック」を口にしていた
レース前、田村厩舎に所属していた寺河助手は「クラシックを目指したいくらいの馬」と期待を語っていました(デイリースポーツ)。重賞を勝って賞金を積んだことで、来春のクラシックへ向けたローテーションを組みやすくなったのは確かです。
サウジアラビアRCは過去にダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオス、ドルチェモアといった後のG1馬が勝った出世レースです(スポニチアネックス(Yahoo!ニュース))。その流れに続くなら、年内にG1へ挑むと私は考えます。あくまで予想であり断定ではありません。次走は陣営の正式な発表を確認してください。
サウジアラビアロイヤルカップ2026の結果
第12回サウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3)は10月10日、東京競馬場の芝1600m(良)で11頭によって争われました(スポーツ報知(Yahoo!ニュース))。
| 着順 | 馬名 | 騎手 | 人気・着差 |
|---|---|---|---|
| 1着 | アゴルディーノ | 横山和生 | 3番人気・1分34秒4 |
| 2着 | サトノハクマイ | 戸崎圭太 | 6番人気・クビ差 |
| 3着 | フィリオソラーレ | C.ルメール | 1番人気・1馬身差 |
| 4着 | グルーヴェンス | 横山武史 | ― |
| 5着 | ベルウッドディープ | 三浦皇成 | ― |
着順・タイム・着差はラジオNIKKEIに基づきます。1番人気フィリオソラーレの3着はスポニチアネックス(dメニューニュース)も伝えています。
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アゴルディーノの勝因
スタートはひと息で、道中は後方9番手からの競馬でした(スポニチアネックス(Yahoo!ニュース))。直線で外に持ち出されると、上がり最速33秒4の末脚で前の馬たちをまとめて差し切りました(スポーツ報知(Yahoo!ニュース))。
横山和生騎手は「慌てずに、クリストフ(ルメール騎手の馬)を見ながらレースを進めました」と振り返っています(ラジオNIKKEI)。出遅れても焦らず、1番人気を目標にじっくり脚をためた判断が勝利につながった形です。
3着のフィリオソラーレに騎乗したルメール騎手は、休み明けで少し太かったことに触れたうえで「重賞レベル」と評価しました(スポニチアネックス(dメニューニュース))。
亡き田村康仁調教師との縁
アゴルディーノは、6月29日に63歳で亡くなった田村康仁調教師の元管理馬です(スポーツ報知(Yahoo!ニュース))。6月27日の函館の新馬戦での勝利が、田村厩舎にとって最後の勝利になりました(スポニチアネックス(Yahoo!ニュース)、デイリースポーツ)。
横山和生騎手は「田村先生にお世話になっていたので、そのスタッフとこの馬と一緒にこうやって勝てたのがうれしくて」と、ガッツポーズが自然に出たと話しました。寺河助手は「先生はたぶん『俺がいるときに勝っておけよ』と言っていると思います」と語っています(スポーツ報知(Yahoo!ニュース))。
昨年のこのレースも、田村厩舎のエコロアルバが大外一気で勝っていました(スポニチアネックス(Yahoo!ニュース))。2年続けて同じ厩舎ゆかりの馬が勝った点も、ファンの心を動かしました。
アゴルディーノのプロフィール
| 性別・年齢 | 牡2歳 |
|---|---|
| 血統 | 父エフフォーリア、母モルトフェリーチェ(母の父ディープインパクト) |
| 所属 | 美浦・中舘英二厩舎(臨時転厩) |
| 生産 | 北海道新ひだか町・中田英樹牧場 |
| 馬主 | ディアレストクラブ |
| 戦績 | 3戦2勝(重賞1勝) |
| 獲得賞金 | 5104万円 |
プロフィールはスポーツ報知(Yahoo!ニュース)とラジオNIKKEIで一致しています。スポニチアネックスによると、馬名の由来はイタリア北東部の観光地域名です。
アゴルディーノについてのQ&A
Q1. アゴルディーノの次走は決まっていますか?
10月11日朝の時点で、次走は発表されていません。臨時転厩先の馬房の貸付期間が10月20日で満了するため、まず新しい所属先が決まる流れと報じられています。
Q2. エフフォーリア産駒の重賞勝ちは初めてですか?
はい。スポーツ報知とスポニチアネックスはいずれも、今回がエフフォーリア産駒の重賞初制覇と伝えています。エフフォーリア産駒は今年の2歳がデビュー初年度です。
Q3. 横山和生騎手はこのレースを勝ったことがありますか?
スポニチアネックスによると、2022年のドルチェモア以来、当レース2勝目です。中舘英二調教師にとっては当レース初勝利となりました。
Q4. 1番人気のフィリオソラーレはどうでしたか?
中団から追い上げて3着でした。ルメール騎手は前半に掛かったことと休み明けを敗因に挙げ、「次は期待してください」と話しています。
Q5. 冒頭の次走予想は陣営の発表ですか?
いいえ。朝日杯フューチュリティステークスやホープフルステークスは、編集部が挙げた候補であり、陣営の発表ではありません。考察は予想であり、断定ではありません。
今後の見通し
まず注目したいのは、10月20日以降の新しい所属先です。所属先が決まれば、次走の発表もそこから出てくると考えられます。
横山和生騎手は「このまま無事に順調に行ってほしい」と話していました。6月のデビューから3戦を走った2歳馬です。次走の発表は、所属先とあわせて確認するのが確実です。
まとめ
- サウジアラビアRCはアゴルディーノが1分34秒4で優勝
- 後方から上がり最速33秒4で差し切り、エフフォーリア産駒の重賞初V
- 亡き田村康仁調教師の元管理馬で、新馬勝ちが厩舎最後の勝利
- 次走は未発表。10月20日以降の所属先決定が先
出世レースを勝ったことで、アゴルディーノは2歳世代の有力候補の1頭になりました。新しい所属先と次走の発表を待ちたいところです。

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