【結論】赤﨑優花選手はシカゴマラソンで11位に入り、ロサンゼルス五輪代表を決めるMGCの出場権を獲得しました。
- 10月11日(現地)のシカゴマラソンで2時間23分台・11位
- MGC参加標準記録の2時間23分30秒を突破し、出場権を獲得
- 2025年1月の大阪国際女子以来、約1年9か月ぶりのマラソン
- 夫の赤﨑暁選手も日本歴代6位の好記録で日本勢トップの9位
- MGCは2027年10月3日、名古屋で開催予定
パリ五輪女子マラソン6位の赤﨑優花選手(旧姓・鈴木)が、久しぶりのフルマラソンでロサンゼルス五輪への切符争いに名乗りを上げました。
この記事では、シカゴでの結果とMGC出場権の仕組み、夫婦そろっての挑戦、そして代表をつかめるのかという点を、報道をもとに整理します。
【考察】赤﨑優花はMGCでロス五輪代表をつかめる?
編集部の予想は「赤﨑優花選手はMGCで上位2人に入り、ロス五輪代表をつかむ有力候補」です。理由は3つあります。
理由1:ブランク明けで「セカンドベスト」を出した
今回のシカゴは、2025年1月の大阪国際女子以来のマラソンでした。それでも自己2番目の記録でまとめています(月刊陸上競技)。
約1年9か月の間、移籍や環境の変化を経ての復帰戦です。そこで標準記録を切れたことは、土台の走力が落ちていない証拠と読みます。MGCまで約1年あるため、ここから上積みする時間も十分にあります。
理由2:起伏のある名古屋コースはパリ6位の経験が生きる
MGCのコースはパロマ瑞穂スタジアム発着で、32km過ぎの愛知県庁前の上り坂や35km以降のアップダウンがポイントになると報じられています(月刊陸上競技)。中日新聞も大津通の急な上り坂を2度通る起伏の多いコースだと伝えています(中日新聞Web)。
坂の多いパリ五輪のコースで6位に入った赤﨑選手にとって、タイムより粘りが問われるレースは得意な展開です。記録勝負ではなく順位勝負になるMGCとの相性はよいと見ています。
理由3:夫婦で同じ目標に向かう体制が整った
赤﨑選手は2025年12月にクラフティアへ移籍し、夫の暁選手と同じ所属になりました。6月のイベントでは「次のロサンゼルス・オリンピックでメダルを目指して頑張っていきたい」と語っています(日刊スポーツ)。
同じレースで夫が日本歴代6位を出した直後というのも、大きな刺激になるはずです。練習環境と目標が一致したことで、1年後に向けた調整はこれまでより組み立てやすいと考えます。
なお、MGCで内定するのは男女とも上位2人です(月刊陸上競技)。ライバルも多く、上記はあくまで編集部の予想であり、断定ではありません。
赤﨑優花のシカゴマラソン結果
第48回シカゴマラソンは10月11日(現地時間)に米国シカゴで行われました。女子はハウィ・フェイサ選手(エチオピア)が2時間13分33秒で2連覇しています(月刊陸上競技/スポニチアネックス)。
赤﨑優花選手は11位でフィニッシュしました。タイムは月刊陸上競技が2時間23分11秒、スポニチアネックスが2時間23分18秒と報じており、媒体によって数秒の差があります。どちらの記録でもMGC参加標準記録の2時間23分30秒を下回っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会 | 第48回シカゴマラソン(2026年10月11日・現地) |
| 順位 | 11位 |
| タイム | 2時間23分台(11秒/18秒と報道で差あり) |
| 前回のマラソン | 2025年1月 大阪国際女子 |
| 所属 | クラフティア |
| 得たもの | MGC出場権 |
スポニチアネックスは、シカゴがMGC出場権の獲得対象大会であり、優花選手も今回で出場権を手にしたと伝えています(スポニチアネックス)。
マラソンでは、給水やペース配分を支えるランニングウォッチが欠かせない道具です。赤﨑選手は2026年6月にGarminのアンバサダーに就任しています(日刊スポーツ)。
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MGC出場権とは?標準記録2時間23分30秒の意味
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)は、ロサンゼルス五輪のマラソン日本代表を決める選考会です。2027年10月3日に名古屋で開かれ、テレビ朝日系列とABEMAで中継されることも発表されています(月刊陸上競技/中日新聞Web)。
出場権の取り方は複数あります。MGC公式サイトによると、ワールドマラソンメジャーズなどの対象大会では順位に関係なく、女子は2時間23分30秒以内で出場権を得られます(MGC公式サイト)。シカゴはワールドマラソンメジャーズの1つのため、11位でもこの条件に当てはまりました。
- シリーズ戦:指定大会で日本人順位と記録の条件を満たす
- 日本代表派遣大会:世界陸上8位以内、アジア大会3位以内など
- 参加標準記録:女子2時間23分30秒以内(今回の赤﨑選手)
- シリーズランキング:上位8位以内
- ワイルドカード:記録上位者から選出
月刊陸上競技によると、10月5日時点で女子の出場権獲得者は19人でした(月刊陸上競技)。今後のシリーズ戦でさらに増える見込みです。
夫・赤﨑暁も日本歴代6位 夫婦同時出場の結果
同じレースに出た夫の赤﨑暁選手は、日本勢トップの9位に入りました。タイムは月刊陸上競技が2時間5分48秒、スポーツ報知とスポニチアネックスが2時間5分47秒(速報値)と報じています(スポーツ報知)。
いずれも日本歴代6位にあたる記録で、2025年9月のベルリンで出した自己ベスト2時間6分15秒を更新しました(月刊陸上競技)。日本記録保持者の大迫傑選手は2時間7分34秒で14位でした。
| 選手 | 順位 | タイム |
|---|---|---|
| 赤﨑暁 | 9位 | 2時間5分47秒〜48秒 |
| 赤﨑優花 | 11位(女子) | 2時間23分11秒〜18秒 |
| 大迫傑 | 14位 | 2時間7分34秒 |
2人は2025年6月に結婚を発表しました。ともにパリ五輪6位という共通点があり、2026年6月には夫婦そろって「日本記録」を目標に掲げています(日刊スポーツ)。
赤﨑優花のプロフィールと移籍の経緯
赤﨑優花選手は、旧姓の鈴木優花として大東文化大学時代から長距離で活躍してきました。2023年のMGCで代表をつかみ、2024年パリ五輪では日本勢トップの6位に入っています。
2025年12月に第一生命グループを退社し、夫と同じクラフティアに移籍しました。このとき登録名も「赤﨑優花」に変わっています。報道では「赤崎」と表記されることもありますが、同じ選手です。
名前の表記が2種類あるため、検索するときは「赤﨑」「赤崎」の両方で調べると情報を見つけやすくなります。
赤﨑優花についてよくある質問
Q1. 赤﨑優花のシカゴマラソンのタイムは?
2時間23分台で11位です。月刊陸上競技は2時間23分11秒、スポニチアネックスは2時間23分18秒と報じており、数秒の差があります。正式な記録は大会の公式リザルトで確認できます。
Q2. 赤﨑優花はMGCに出場できる?
出場権を獲得しました。シカゴで女子の参加標準記録2時間23分30秒を下回ったためです。MGCは2027年10月3日に名古屋で開催予定です。
Q3. 赤﨑優花と鈴木優花は同じ人?
同じ選手です。2025年6月に赤﨑暁選手との結婚を発表し、同年12月のクラフティア移籍とあわせて登録名を「赤﨑優花」に変更しました。
Q4. 赤﨑優花の前回のマラソンはいつ?
2025年1月の大阪国際女子マラソンです。今回のシカゴは約1年9か月ぶりのフルマラソンでした。
Q5. 赤﨑優花はロス五輪代表に選ばれる?
現時点では未確定です。MGCで上位2人に入れば内定します。この記事の【考察】では有力候補と予想しましたが、予想であり断定ではありません。
Q6. MGCファストパスとは?
指定期間内に女子2時間16分59秒以内を出した選手のうち最速の1人が、MGCを待たずに代表内定となる制度です(月刊陸上競技)。
赤﨑優花の今後の見通し
出場権を得たことで、赤﨑選手は約1年後のMGCに照準を合わせられる立場になりました。次のレースは発表されていません。
本人は課題としてスピード強化を挙げ、トラックレースに丁寧に取り組む考えを示していました(日刊スポーツ)。今後はトラックや駅伝、ハーフマラソンでの走りも注目点です。
MGCのコースや出場者は随時更新されるため、MGC公式サイトや日本陸連の発表を確認するのが確実です。
まとめ
- 赤﨑優花選手はシカゴで2時間23分台・11位
- 参加標準記録を突破しMGC出場権を獲得
- 夫の暁選手は日本歴代6位で日本勢トップ
- MGCは2027年10月3日・名古屋、上位2人が代表内定
- 代表入りは未確定。考察は編集部の予想
約1年9か月ぶりのマラソンで結果を残した赤﨑選手。夫婦でロサンゼルスを目指す挑戦は、ここから本格的に動き出します。

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