【結論】しげちさんが語った「月およそ800万」は、1本のバズがチャンネル全体を押し上げた結果だと編集部は見ています。金額は本人の申告で、裏付けとなる資料は示されていません。
- 出発点は8月4日公開の1本(10月13日時点で380万回超)
- 収益の話は10月12日公開の動画で、公開から69日後
- 9月の時点では「600万ぐらい」と話していた
- 本人は倍にも半分以下にもなりうると説明
もともと登録者がそれほど多くなかった彫り師のチャンネルが(ピンズバ)、わずか2か月あまりで「月800万」を口にするまでになりました。
何が起きていたのでしょうか。
この記事では、しげちさんの動画の流れを日付順の早見表にまとめます。
そのうえで、なぜ1本のバズが大きな数字につながったのかを予想します。
- 1本のバズが月800万円の話につながった理由(編集部の予想)
- 7月から10月までの動画の流れ(早見表)
- 収益の数字を読むときのチェックポイント
【考察】しげちの「月800万」はなぜ生まれたのか
ここからは編集部の予想です。
答えから書きます。
私は、1本のバズが、その後に出す動画をまとめて押し上げたことが、大きな数字の正体だと読みます。
1本の動画だけで稼いだのではなく、チャンネル全体の再生が底上げされたという見方です。
理由は3つあります。
理由1:バズの後は、新しい動画が100万回を超えるようになった
バズの直前、7月24日〜31日に公開された3本の再生数は、現在約12万〜49万回です(しげち公式YouTube)。
一方、バズの後に出た8月23日の動画は約145万回、9月4日の動画は約112万回まで伸びています(しげち公式YouTube)。
どちらも10月13日時点の数字で、公開からの日数は違いますが、数倍の差があります。
ピンズバは、8月4日の動画の切り抜きがSNSなどで拡散したことで名前が広まったと伝えています(ピンズバ)。
そこで知った人が、次の動画も見に来るようになったと考えるのが自然です。
もう一つ目を引くのが、8月4日の動画そのものの広がりです。
再生数は約383万回で、10月13日時点の登録者約18.3万人のおよそ21倍にあたります(しげち公式YouTube)。
登録者の外側にいる人にまで届いた1本が、入り口の役割を果たしたと私は見ています。
理由2:手間が少ないから、本数を落とさずに出し続けられた
しげちさんは、2日に1本のペースで投稿していると説明しています(しげち公式YouTube)。
1本の制作は30分〜1時間ほどで、台本は作らず、撮影はスマホ1台だそうです。
注目が集まった時期に投稿の間隔を空けなかったことが、新しい視聴者を逃さなかった理由の一つだと私は見ています。
本人の計算でも、月15本ほどで1本あたり50万〜55万円です。
理由3:本人も「バズ」と「積み重ね」を分けて語っている
収益公開の動画で、しげちさんはバズを「神様がくれたプレゼント」と表現しました。
一方で、ほかの動画まで伸びているのは、7年続けてきた自分の力でもあるという趣旨の話もしています。
きっかけは偶然でも、受け皿となる動画の蓄積があった。
さらに9月には、カノックスターさんとのコラボ動画も公開され、110万回を超える再生を集めています(しげち公式YouTube)。
話題の人としてほかのチャンネルとつながったことも、視聴者の流れを太くしたはずです。
これが、1本のバズが一過性で終わらなかった理由だと読みます。
ただし、本人は収益が倍にも半分以下にもなりうると話しています。
今の数字は、バズの勢いがもっとも強い時期の瞬間的な高さかもしれません。
あくまで予想であり、断定ではありません。
早見表:「全員バカ」動画から収益公開までの流れ
しげちさんのチャンネルで、7月から10月までに何があったのかを日付順に並べます(日付は日本時間)。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 7月14日 | 「YouTube辞めるんで最後に僕と会ってください」を公開 |
| 8月4日 | 「彫り師歴20年『刺青タトゥー入れてる奴は全員バカです』」を公開 |
| 8月11日 | 客を馬鹿にしたことを謝罪する動画を公開 |
| 8月15日 | 「【撤退します】運でバズった勘違い野郎は出直してきます」を公開 |
| 8月23日 | 自宅の敷地に3人組が入り込み、警察沙汰になったと語る動画を公開 |
| 9月2日 | 批判する人たちに向けて持論を語る動画を公開 |
| 9月4日 | カノックスターさんとのコラボ動画で「600万ぐらい」と発言 |
| 10月12日 | 「収益公開と、来年YouTubeを辞める話」で「およそ800万」と発言 |
8月4日から10月12日までは69日です。
謝罪や撤退の動画をはさみながらも、投稿そのものは続いていることが分かります。
8月23日の件は、ジェイキャストニュースも警察沙汰になったと本人が明かしたと伝えています(ジェイキャストニュース(ライブドアニュース))。
10月12日の動画で語られた収益の話
しげちさんは冒頭、規約の関係ではっきりした金額は言えないと断ったうえで、「およそ800万でした。月ですよ」と語りました(しげち公式YouTube)。
このペースが続けば年1億円ぐらいの計算になる、とも話しています。
800万円を12か月分にすると9600万円です。
「年1億円ぐらい」は、この掛け算を丸めた言い方だと分かります。
ただし、これは同じペースが1年続いた場合の仮定で、本人も続く前提では話していません。
しげちさんのように「自分もやってみたい」と感じた人は、まず基本を押さえるのが近道です。
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発端の「全員バカ」はどんな文脈だった?
しげちさんは茨城県で長くタトゥースタジオを営む彫り師で、自身も全身に刺青を入れています(ピンズバ)。
8月4日の動画では、刺青を入れた人への偏見について「結論から申し上げますと、およそ正しいです」と切り出しました(しげち公式YouTube)。
根拠として挙げたのは、無断キャンセルが3人に1人いることや、「〇〇円から」という最低料金の表記を一律の値段だと思い込み、その額しか持たずに来る客の話です。
ただし、「1%だけどもちゃんとしてる人はいます」とも補足しており、全員を一律に否定したわけではありません(しげち公式YouTube)。
西スポは、コメント欄に「これもう新作落語だろ」などのコメントが寄せられていると紹介しています(西スポ)。
収益の数字を読むときのチェックリスト
ユーチューバーの「月収公開」は話題になりやすい一方、受け取り方には注意が必要です。
今回の話を読むときに確かめたい点をまとめました。
- 誰が言った数字か:今回は本人の発言で、明細などの資料は出ていない
- どの期間の数字か:9月の「600万」は「バズって3〜4週間」、10月の「800万」は「1か月」
- 説明欄の注記:収益公開の動画には、現在「※動画の内容はフィクションです」とある
- 続く前提か:本人は「倍にも半分以下にもなりうる」と話している
- 別の「800万」ではないか:9月のカノックスターさんの動画で語った「最高月収800万ぐらい」は、犬の販売やタトゥーの仕事の話
9月4日のコラボ動画で、しげちさんはバズから3〜4週間の時点で「600万ぐらい」と話していました(しげち公式YouTube)。
期間の区切りが違うため、9月から200万円増えたと読むのは早計です。
なお、カノックスターさん側の動画で最高月収を聞かれて答えた「800万ぐらい」は、YouTube以外の仕事の話です(カノックスター公式YouTube)。
よくある質問
Q1. しげちさんはどんな人ですか?
茨城県でタトゥースタジオを営む彫り師です。
彫り師としての活動歴は23年と説明しており、8月の「全員バカです」動画で一気に知られるようになりました(ジェイキャストニュース(ライブドアニュース))。
Q2. 「月800万」はどこで語られたのですか?
10月12日に公開された本人のYouTube動画です。
動画の前半で、収益の金額と1本あたりの計算、制作の手間を話しています。
Q3. 金額は確かなものですか?
本人の申告で、資料は示されていません。
本人も「およそ」と話し、説明欄にはフィクションの注記もあります。
参考程度に受け止めるのがよさそうです。
Q4. 来年YouTubeを辞めるというのは本当ですか?
動画のタイトルにはそうありますが、時期を決めた引退の発表ではありません。
人気が落ちていく筋書きを語ったあとで、「そうならないようには頑張りたい」と話しています。
Q5. 考察の内容は事実ですか?
いいえ。考察は編集部の予想です。
公開されている再生数と本人の発言から読み取ったもので、本人が理由を説明したものではありません。
これからどうなる?
焦点は、バズの勢いが落ち着いたあとも再生が続くかです。
しげちさん自身は、収益が半分以下になる可能性にも触れています。
次に数字を語る機会があれば、今回の800万円がピークだったのかが見えてくるはずです。
まとめ
- しげちさんは10月12日の動画で「月およそ800万」と語った(本人の申告)
- 出発点は8月4日の「全員バカです」動画で、収益公開まで69日
- バズの後は新しい動画も100万回超が出るようになった
- 編集部はチャンネル全体の底上げが数字の正体と予想
偶然のバズを、途切れない投稿で受け止めた2か月あまり。
この先の数字がどう動くのかは、本人の次の発信で確かめていきましょう。

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