【結論】トラベーションの謝罪文は、サインを剥がしたスタッフだけでなく現場に居合わせた責任者も厳罰の対象にすると明記しています。
旅行・鉄道系ユーチューバーの西園寺さんが代表を務める株式会社トラベーションが、2026年10月21日に謝罪文を出しました。
大阪市内の飲食店で、スタッフが他のクリエイターの直筆サインを剥がしたことへの謝罪です。
目を引くのは、処分の対象が1人ではない点です。
なぜ同席していた責任者まで含めたのか。謝罪文の言葉とサインを書いた側の発信から読み解きます。
- 責任者まで厳罰の対象にした理由(編集部の予想)
- 謝罪文に「書かれていること」と「書かれていないこと」の早見表
- サインを書いた2人と店が発信した内容
- この騒動の情報に触れるときの注意点
【考察】トラベーションはなぜ同席の責任者まで厳罰にしたのか
ここからは編集部の予想です。
私の読みは、会社はこの件を1人の失言ではなく、止められなかった現場の問題と位置づけたというものです。
責任者を処分の対象に加えたのは、組織として責任を引き受けるという意思表示だと考えます。
根拠1:謝罪文が「なぜ誰も止められなかったのか」と問うている
謝罪文には「他にもスタッフがいた中、なぜこのような事態が起こったのか、なぜ誰も止めることはできなかったのか」という一文があります(株式会社トラベーション公式X)。
行為をした本人を責めるだけなら、この問いは要りません。
その場に複数のスタッフがいたことを会社自身が問題にしている以上、責任者が対象に入るのは筋が通ります。
責任者まで処分対象に含めたこと自体が、会社の問題意識の表れだと読めます。
根拠2:店は会社にとって「近所の行きつけ」だった
トラベーションは2025年5月、この店を「事務所近くの通いスポット」と紹介し、店内に西園寺さんとZAKIさんのサインを飾ってもらったと投稿していました(株式会社トラベーション公式X)。
会社として付き合いのある店で、会社の人間が起こした出来事です。
個人の行動として切り離すことは難しく、管理する立場の人にも責任が及ぶと判断したと考えます。
店は経緯に触れないまま「当店での事であり責任」と先に謝罪しています(たこ焼き酒場大屋のX)。
2025年時点で月2・3回通っていると紹介していた店に先に頭を下げさせた形になった以上、会社側も現場を預かる責任者まで含めて応える必要があったと私は見ています。
根拠3:会社のスタッフが「数名で」訪れた場での出来事だった
謝罪文は冒頭で、「昨夜弊社スタッフ数名で飲食店に訪れた際」の出来事だと説明しています(株式会社トラベーション公式X)。
1人で私的に立ち寄った場ではなく、会社の人間が複数でいた場です。
そこに責任者がいたのであれば、その場を監督する立場にあったと会社が判断するのは自然です。
坂急さんも当初の投稿で西園寺さんの名前を挙げており、のちにその名前の使い方を振り返っています(坂急さんのX)。
外からは会社の行為と見られる以上、監督の責任まで問う形にしたのだと読みます。
なお、これは謝罪文と公開された投稿から考えたあくまで予想です。
会社がどのような理由で処分範囲を決めたのかは、公式には説明されていません。
謝罪文の早見表|書かれていること・書かれていないこと
謝罪文は10月21日17時24分に、公式Xへ画像で投稿されました。
題名は「弊社スタッフの不適切な行動に関するお詫び」です(株式会社トラベーション公式X)。
| 項目 | 謝罪文の記載 |
|---|---|
| 行為の評価 | 「看過できない極めて無礼で悪質な行為」 |
| 行為をした人数 | スタッフ数名で訪れた際の「スタッフの1人」 |
| 被害者への言葉 | 「何の落ち度もない」と明記し謝罪 |
| 処分の対象 | 対象スタッフ及び現場に居合わせた責任者 |
| 処分の表現 | 「厳罰にて対処して参ります」 |
| 処分の中身 | 記載なし |
| 店名・西園寺さんの名前 | 記載なし |
「厳罰」という語は確かに書かれていますが、解雇なのか別の処分なのかは分かりません。
処分の中身を断定する情報には、会社の発表がない限り注意が必要です。
何が起きた?たこ焼き店のサイン剥がしの流れ
舞台は大阪市内の「たこ焼き酒場大屋」です。
2026年10月20日夜、店の壁に飾られた色紙を男性が次々と剥がす動画がXで拡散しました(coki)。
男性は「これゴミ」「誰や、わからん知らん。これもゴミ」などと口にしながら次々に剥がしていたと報じられています(coki)。
残されたのは西園寺さんとZAKIさんのサインだけだったとも報じられました(coki)。
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サインを書いた坂急さん・こまさんの言葉
坂急さんは10月21日1時06分の追記で、事前の連絡がなかったと書きました。
そのうえで「私のサインを大ゴミ粗大ゴミと扱われるのは 大変遺憾であります」と気持ちを表しています(坂急さんのX)。
こまさん(こま鉄道チャンネル)は2時07分、自分のサインも含まれていると報告しました。
オフ会の日に書いたもので、「お店側からお願いされて書いたサインです決して[ゴミ]ではありません!」と訴えています(こま鉄道チャンネルのX)。
坂急さんはその後、8時59分の投稿で西園寺さんの名前を出したことは良くなかったと振り返り、不快に感じた人に謝りました(坂急さんのX)。
名前の出し方について、自ら振り返った形です。
店の謝罪
店は10月21日6時32分、「どういう経緯であれ 当店での事であり責任であると考えています」と投稿しました(たこ焼き酒場大屋のX)。
撤去を店が了承していたかは、どの発信からも分かりません。
この騒動の情報に触れるときのチェックリスト
- 西園寺さん本人の行為ではない(謝罪文は「スタッフの1人」)
- 本人が指示・関与した事実は報道でも確認されていない
- 解雇などの処分内容は会社の発表なし
- サインが実際に捨てられたかは不明
- スタッフの個人名の特定・拡散はしない
coki は、西園寺さん本人が撤去を指示したり関与したりした事実は確認されていないと伝えています(coki)。
2026年10月22日朝の時点で、本人の説明動画やコメントも見当たりません。
よくある質問
Q1. 厳罰の対象は何人ですか?
謝罪文は「対象スタッフ及び現場に居合わせた責任者」と書いています。
具体的な人数や役職は明かされていません。
Q2. なぜ西園寺さんとZAKIさんのサインは残ったのですか?
報道では2人のサインだけが残されたと伝えられていますが、理由の説明はありません。
2人はトラベーションに関わるクリエイターで、店は2025年に2人のサインを飾っていました。
Q3. サインを書いた人は会社に何を求めていますか?
坂急さんはサインを書いた人の気持ちを考えてほしいと投稿しました。
2人とも処分の重さには触れておらず、扱われ方への不快感を表しています。
Q4. 会社は誰に謝っていますか?
被害にあったクリエイターと、会社や所属クリエイターを応援している人たちの両方に謝罪しています。
Q5. 考察の内容は会社の説明ですか?
いいえ。考察は編集部の予想で、会社が処分範囲の理由を説明したものではありません。
今後の公式発表で確かめてください。
この先に注目したいこと
謝罪文は「今後何をどのように改めて行かなければいけないのか」に向き合うとしています。
処分の結果や再発防止の取り組みが、どの程度外に向けて説明されるかが次の焦点です。
まとめ|処分は「個人」だけでなく「現場」にも向いた
トラベーションは、サインを剥がしたスタッフに加えて同席の責任者も厳罰の対象にしました。
謝罪文の「なぜ誰も止められなかったのか」という問いからは、現場全体の問題として受け止める姿勢が読み取れます。
一方で、処分の中身や西園寺さん本人の言葉はまだ出ていません。
不確かな情報に流されず、会社の続報を待ちたいところです。

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