【結論】「完結していないマンガで一番続きが気になる作品」アンケートの1位は、ハンターハンター・文豪ストレイドッグス・名探偵コナンの3作が同率で、ワンピースはトップ10に入りませんでした。
- 調査はアニメ!アニメ!の読者アンケート、期間は2026年10月9日〜15日
- 1位の3作の支持率は約7%で、票が大きく割れた
- 1位のハンターハンターなど休載経験のある作品も入賞
- ワンピースの完結時期は公式に未発表。116巻は12月4日発売予定
未完の人気マンガといえば、真っ先にワンピースを思い浮かべる人も多いはずです。
ところが、2026年秋の読者アンケートではトップ10の中にワンピースの名前がありませんでした。
この記事では、まずなぜ圏外だったのかを編集部の予想として示し、そのあとにランキングの中身を紹介します。
後半では、ワンピースの完結について公式が言ったこと・言っていないことを早見表にしました。
- ワンピースがトップ10に入らなかった理由の予想
- 「一番続きが気になる」ランキング上位の顔ぶれ
- ワンピース完結について公式情報の早見表
- 完結の情報をどこで確かめればよいか
【考察】ワンピースが「続きが気になる」トップ10に入らなかったのはなぜ?
ここからは編集部の予想です。
私は、圏外になったのは人気が落ちたからではなく、票が大きく割れる形式の中で「先が読めない作品」に票が流れたからだと読みます。
ワンピースは、続きが定期的に読めると見られている分、「一番」に選ばれる理由が弱かったという見立てです。理由は3つあります。
理由1:1作だけ選ぶ形式で、1位でも約7%
このアンケートは「一番」続きが気になる作品を問うもので、1位の3作の支持率は約7%でした。
回答者の年齢層は19歳以下と30代がそれぞれ約30%です(超!アニメディア)。
票がここまで分散する形式では、わずかな差で順位が入れ替わります。まず、圏外を人気の大小と結びつけるのは早計だと考えます。
理由2:長く待たされた作品が1位を含めて複数入った
1位の『ハンターハンター』は、休載を挟みながら物語が続き、2026年6月に約1年半ぶりに連載が再開した作品です(超!アニメディア)。
6位の『X』には20年以上休載していることに触れた投票コメントが、9位の『ガラスの仮面』には49巻から14年たったことに触れたコメントが紹介されています。
「次がいつ来るか分からない」ことが、「一番気になる」の1票につながりやすいと見ます。
理由3:ワンピースは「安定して続く」と見られている
同じ時期に台湾メディアが「なぜまだ完結しない?」を特集した記事では、名探偵コナンやはじめの一歩、長期休載を繰り返すハンターハンターなど他の長期作品と比べて、ワンピースは安定して連載が続き、物語も核心に近づいていると考える人もいると紹介されています(レコードチャイナ)。
実際、次の116巻も12月4日発売予定と決まっています(少年ジャンプ公式)。
続きが読めないかもしれない不安が小さい分、「一番の1作」として名前を書く動機は弱くなると思います。
ただし、この見立てにははっきりした反例もあります。
4位の『魔入りました!入間くん』や9位の『カグラバチ』『メダリスト』など、休載の話題が記事で挙がっていない作品も多く入賞しています。同率1位の『名探偵コナン』も1994年から続く長期連載です。
「安定して読める作品は選ばれない」とまでは言えず、安心感だけでは説明しきれないことは認めておきます。
そのうえで私は、圏外の主因は票の分散で、ワンピースへの「不安の小ささ」はそれを後押しした要素だと見ています。
以上は公開された調査結果と報道から組み立てたあくまで予想で、圏外の理由が調査側から説明されたわけではありません。
「一番続きが気になる」ランキングの結果
アンケートは、10月27日から始まる読書週間に合わせてアニメ!アニメ!が実施したものです。
男女比はほぼ同数でした(超!アニメディア)。
| 順位 | 作品 |
|---|---|
| 1位 | 『ハンターハンター』『文豪ストレイドッグス』『名探偵コナン』(同率・支持率約7%) |
| 4位 | 『ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。』『魔入りました!入間くん』 |
| 6位 | 『X』『カナン様はあくまでチョロい』『花唄メモワール』 |
| 9位 | 『カグラバチ』『ガラスの仮面』『地縛少年花子くん』『桃源暗鬼』『メダリスト』ほか2作の計7作 |
トップ10は同率が多く、実際には14作が並んでいます。
そのどこにもワンピースの名前はありませんでした。
同率1位の3作が選ばれた理由
『ハンターハンター』は、王位継承戦で各陣営の思惑が交錯する展開や、ゴンの久々の登場が話題になったと紹介されています。
『文豪ストレイドッグス』は2026年に約13年にわたる第1部が完結し、第2部への期待が寄せられました。
『名探偵コナン』には、黒ずくめの組織との決着や、元の姿に戻れるのかに注目するコメントが集まりました。
ランキングを見て、ワンピースも最新の展開から追い直したくなった方もいるかもしれません。
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早見表|ワンピース完結で公式が言ったこと・言っていないこと
ワンピースの完結については、ネット上で推測が事実のように広まりがちです。
報道や公式発表で確認できる範囲を、2つに分けて整理しました。
| 確認できること | 内容 |
|---|---|
| 連載開始 | 1997年7月22日、週刊少年ジャンプ |
| 「あと5年」 | 2019年、尾田栄一郎氏の発言として報道 |
| 最終章 | 2022年7月25日発売の34号から突入 |
| 次のコミックス | 116巻が2026年12月4日(金)発売予定 |
| 関連展開 | 『ザ・ワンピース』2027年2月配信、新作映画は2027年夏と2029年 |
| 発表されていないこと | 補足 |
|---|---|
| 完結の時期 | 年も巻数も示されていない |
| 最終章の長さ | 何話・何巻で終わるかは未発表 |
| 完結が延びた理由 | 本人による説明は確認できない |
「あと5年」の発言は、当時の担当編集が取材で触れています(オリコンニュース)。
最終章への突入は、2022年の公式特番で集英社の担当者が伝えました(オリコンニュース)。
配信と映画の予定は、それぞれ公式発表と報道で確認できます(Netflix公式/ファミ通)。
海外でも「まだ終わらない?」が話題に
アンケートと同じ10月には、台湾メディアがワンピースが完結しない理由をめぐるネットの議論を記事にしました。
ネット上の、関係者が多く簡単には終われないという見方を紹介しつつ、記事は出版社が延長を強制した証拠はないと明記しています(レコードチャイナ)。
日本の読者アンケートでは圏外、海外では「なぜ終わらない?」が議論に。
2つの話題を並べると、ワンピースへの関心が「この先の展開」から「結末そのもの」へ移りつつあるとも読めます(編集部の見方)。
Q&A|ランキングとワンピースの完結
Q1. このランキングは誰が調べたものですか?
アニメ!アニメ!が実施した読者アンケートです。
回答期間は2026年10月9日から15日で、結果は超!アニメディアに掲載されています。
Q2. ワンピースは何位でしたか?
公表されたのはトップ10(同率を含め14作)までで、その中にワンピースは入っていません。
11位以下の順位は記事では示されていません。
Q3. ワンピースの完結はいつですか?
2026年11月時点で、公式の発表はありません。
最終章に入っていることは公表されていますが、終わる時期や巻数は示されていません。
Q4. 次の116巻はいつ発売ですか?
少年ジャンプ公式のコミックス一覧では、2026年12月4日(金)発売予定となっています。
直前の115巻は、公式のあらすじで、ルフィたちがエルバフを救うため反撃を開始すると紹介されています。
Q5. 圏外の理由についての考察は確かな情報ですか?
いいえ、編集部の予想です。
調査結果と報道をもとに組み立てたもので、調査を行った側が理由を説明したものではありません。
今後の見通し|完結の情報は公式の場で
これまで、ワンピースの大きな節目は公式特番や尾田氏の直筆コメントで伝えられてきました。
完結に関わる情報が出るとしても、まずは公式の発信を確かめるのが確実です。
直近では12月4日の116巻、2027年に入ると2月の『ザ・ワンピース』配信と7月22日の連載30周年が控えています。
来年の同じアンケートでワンピースがどう扱われるかも、関心の移り変わりを見る材料になりそうです。
まとめ
- 「一番続きが気になる」1位はハンターハンター・文スト・コナンの同率
- ワンピースはトップ10(14作)に入らなかった
- 編集部は票の分散と「定期的に読める安心感」が理由と予想
- 完結時期は未発表。116巻は12月4日発売予定
ランキング圏外という結果は、続きを疑われていないことの表れとも読めます(編集部の見方)。
結末がいつ描かれるのか、公式の発表を待ちながら連載の展開を追っていきたいところです。

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