【結論】同じ「最強DF」に挙がった3人の卒業後の進み方は3通りに分かれました。
@user3312609376126 高校サッカー最強DF10位
♬ オリジナル楽曲 – 俺はサッカーが好きなんだよコラ – 俺はサッカーが好きなんだよコラ
- チェイス・アンリは高校卒業と同時にドイツへ渡りました
- 丸山大和は東海大で4年間を過ごし、FC今治への入団が内定しました
- 三本木達哉は地元へ戻り、神奈川大へ進学しています
- この3人では、高校での評価と進路が単純には結びついていません
高校サッカーで名前が挙がる選手は毎年出てきますが、
そのあとの道は同じではありません。
最強ディフェンダーの8位から10位に挙がった3人は、
見事に別々のルートを選んでいます。
それぞれの選択と、そこで語られた言葉を並べてみました。
【考察】この3人では高校での評価と進路が単純に結びついていないとみる
結論:同じ評価でも、選ぶ道はそろいません
3人は同じランキングに並んでいます。
それでも編集部は、この3人に関しては、高校で高く評価されたことが進み方を決めていたようには見えないと読みます。
決め手になっていたのは、本人の希望と置かれた状況のほうでした。
理由1:アンリ選手は「早く海外へ」を先に決めていた
Number Webによると、アンリ選手にはJ1の多くのクラブからオファーが届いていました。
それでも本人が語ったのは次の言葉です。
「自分が日本の中でもかなりユニークなプレーヤーであることは自覚しています。”オンリーワン”だと思っているからこそ、早く海外で挑戦したいと思っていました」(Number Web)。
同記事によると夏のインターハイ後から海外の道を模索し、
オランダ1部のAZアルクマールの練習にも参加していました。
評価の高さより、本人の設計が先にあったことになります。
理由2:丸山選手は大学で段階を踏んでいる
丸山選手は青森山田で3冠を経験しながら、大学へ進みました。
ゲキサカによると「大学では2年生の夏以降でレギュラーを獲得。3年生、4年生と守備の要としてほとんどの試合でフル出場を続けた。そして9月末に今治への入団内定が発表になった。」という歩みです(ゲキサカ)。
大学では段階を踏んで出場機会を広げていったことが分かります。
3年生・4年生では守備の要として出場を続けました。
理由3:三本木選手は地元を理由に選んでいる
三本木選手の選択はもっとはっきりしています。
ゲキサカによると「地元が神奈川なので。大学ではもう一度地元でやりたい」と語り、神奈川大へ進学しました(ゲキサカ)。
決勝で得点王を封じた直後の選手が、
次の場所を「地元」で選んでいるという点が印象に残ります。
この読みが外れるとすれば
まず、確認できたのは3人ぶんの事例だけです。
これだけで高校サッカー全体の傾向を語ることはできません。
また、進路は本人の希望だけで決まるものでもありません。
クラブ側の事情や、ケガ、タイミングも関わります。
3人が語った言葉も、公開の場で話された内容にすぎません。
あくまで予想であり、断定ではありません。
何を見れば確かめられるか
手がかりは同じ世代の他の選手です。
ゲキサカの記事は、丸山選手と同じ青森山田の3冠世代について「松木世代、3冠世代の青森山田、大学経由選手もプロへ」という見出しを付けています(ゲキサカ)。
丸山選手自身も、高卒でプロに進んだ同級生を「ライバル」に見立ててきたと語っています。
同じチームの同じ年でも道が分かれている、という点が確かめられます。
3人の進路を並べる
| 選手 | 高校 | 卒業後 |
|---|---|---|
| チェイス・アンリ | 尚志高校 | シュツットガルトへ直行。その後レッドブル・ザルツブルクへ移籍と報じられる |
| 丸山大和 | 青森山田高校 | 東海大へ進学。4年時にFC今治への入団が内定 |
| 三本木達哉 | 流通経済大柏高校 | 神奈川大へ進学 |
並べると分かりやすくなります。
1人は高卒でいきなり海外、
1人は大学4年を経てJリーグ、
1人は地元の大学。
同じランキングに並んだ3人が、まったく違う進み方をしています。
▼ サッカー用品はこちらから
※サイズや対応グラウンドは商品ページでご確認ください。
チェイス・アンリ:高校卒業と同時にドイツへ
尚志高校を卒業したばかりの4月8日、
ドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトとのプロ契約が発表されました。
会見は尚志高校で行われ、まずはU-21チームでのプレーになることが伝えられています(Number Web)。
高校時代からすでに代表歴がありました。
高3でU-22日本代表としてAFC U-23アジアカップ予選に出場。
年明けの1月にはA代表の合宿にトレーニングパートナーとして帯同し、
3月にはU-21日本代表でドバイカップにも出ています。
生年月日は2004年3月24日で、契約発表の直前に18歳になったばかりでした。
丸山大和:東海大で4年、そしてFC今治へ
青森山田で3冠世代の中心だった選手です。
ゲキサカは「インターハイと高校選手権の決勝では、いずれも決勝点を奪う印象的な活躍をみせた」と伝えています。
大学では2年生の夏以降にレギュラーを獲得し、
3年生・4年生は守備の要として出場を続けました。
入団内定の会見では、色紙に『大和魂』と書き添えたと報じられています。
語った目標は明確でした。
「サッカーをやっている以上、A代表を目標にして世界で戦える選手になっていきたい」。
さらに「自分の名前でもあるように大和。名前の通り生きていくことはモットーとしてやっているので、いつか日本を代表できるように頑張りたい」とも話しています。
高校時代の恩師についても触れました。
青森山田を率いていた黒田剛監督は、現在FC町田ゼルビアの指揮官です。
「ゼルビアのYouTubeを見たりするけど、あの人が言っていることは納得ができる。勝負に対して一番負けず嫌いだったのは、高校の時もあの人だった。」
大学在学中も、恩師について語る場面があったことが分かります。
三本木達哉:もう一度、地元の神奈川へ
流通経済大柏で、決勝の大舞台を経験した選手です。
もともとは川崎フロンターレU-15の出身でした。
そこから高校を選んだ理由を、本人はこう語っています。
「ユースに上がれなくて、でも高校サッカーをあきらめたくなくて。高校サッカーは千葉が強いイメージがあって、ジュニアユースの同期が2人、市立船橋に行ったので、自分は流経に入って戦いたいなと思った」(ゲキサカ)。
ユース昇格ではなく高校サッカーの道を選び、県外へ出たという出発点を、本人が語っています。
そして卒業時の選択が「地元が神奈川なので。大学ではもう一度地元でやりたい」。
神奈川を出て千葉で3年間戦い、また神奈川へ戻る形になりました。
同じ記事で後輩への言葉も残しています。
「来年はインターハイ優勝はもちろん、選手権でも今日と同じ舞台に立って、勝って優勝してもらいたい」。
誤解しやすい点
- 3人は同学年ではありません。高校での決勝は2017年度と2021年度に分かれています
- 順位は投稿者個人の基準です。公式ランキングではありません
- 三本木選手の大学卒業後は確認できていません。この記事では触れていません
3点目について補足します。
報道で確認できたのは神奈川大へ進学したところまでです。
その先については情報が見当たらなかったため、
推測では書きません。
よくある質問
Q1. チェイス・アンリ選手は今どこにいますか?
シュツットガルトからレッドブル・ザルツブルクへ移籍したと報じられています。
高校卒業直後に加入したのはドイツのシュツットガルトで、
当初はU-21チームからのスタートでした。
Q2. 丸山大和選手はどこのクラブですか?
FC今治への入団が内定したと報じられています。
大学は東海大で、内定の発表は4年時の9月末でした。
大学では3年生・4年生と守備の要としてほとんどの試合にフル出場しています。
Q3. 三本木達哉選手はどの大学ですか?
神奈川大です。
理由として「地元が神奈川なので。大学ではもう一度地元でやりたい」と語っていました。
出身は川崎フロンターレU-15です。
Q4. 3人はどんなプレーで評価されたのですか?
それぞれ違います。
丸山選手は決勝での得点、三本木選手はエースを消すマンツーマンマーク、
アンリ選手は187センチの高さと対人の強さ、ビルドアップ能力です。
Q5. 高卒でプロと大学経由、どちらが有利ですか?
この記事では比較していません。
3人の事例だけで優劣は判断できないためです。
確認できたのは、同じ評価を受けた選手でも選ぶ道は違うという事実だけです。
Q6. この記事の考察は事実ですか?
いいえ。【考察】は編集部の予想です。
報道された発言と進路をもとに読んでいますが、本人に確認したものではありません。
事実として扱えるのは、報道で確認できた進路と発言だけです。
今後の見通し
3人の中でいちばん先を走っているのはアンリ選手です。
高校卒業から海外のクラブへ直接進み、
移籍も経験しました。
丸山選手はここからプロ生活が始まります。
本人が語った目標は「いつか日本を代表できるように頑張りたい」でした。
高校サッカーのランキングは、
あくまでその時点での評価にすぎません。
3人の歩みを並べてみると、
その後に何があるかは順位からは読めないことがよく分かります。
これから先も、順位より先の道のほうが長く続いていきます。
▼ 練習用のボールを探すなら
※号数は年代によって異なります。使用する場所に合わせてお選びください。
まとめ
最強ディフェンダーに挙がった3人の卒業後は、
高卒でドイツ、大学4年を経てJリーグ、地元の大学と3通りに分かれました。
同じランキングに並んでいても、
進む道はそろっていません。
アンリ選手は「早く海外で挑戦したい」と自分で決めていました。
丸山選手は大学で2年生の夏以降にレギュラーを取り、そこから積み上げました。
三本木選手は「もう一度地元でやりたい」と神奈川へ戻っています。
3人とも、選んだ理由を報道の中で語っていました。
この3人では高校での評価が先の道を決めていたようには見えない、というのが編集部の読みです。
ただし3人ぶんの事例にすぎず、全体の傾向とは言えません。
ランキングを見るときは、その後の歩みまで合わせて追うと面白さが増します。

コメント