【結論】中トトロの呼び名として知られる「ズク」は、制作段階の資料に出てくる名前だと伝えられています。
8月21日の夜、
金曜ロードショーで『となりのトトロ』が流れました。
その影響で「中トトロ」という語が
SNSで上位に入っています。
多く調べられているのは、
名前と大きさの違いです。
3体そろって出てくる作品なので、
呼び分けを知りたくなるようです。
ここでは、名前の出どころと
3体の見分け方、
グッズで人気が続く背景までを
まとめてご紹介します。
- 知られている呼び名は大=ミミンズク/中=ズク/小=ミン
- 出典として挙げられるのは『THE ART OF となりのトトロ』の初期イメージボード
- 完成した映画では、この呼び名は出てこない
- 話題化の引き金は8月21日の地上波放送
- ぬいぐるみ・キーホルダーなどグッズでも人気の高い1体
「ズク」という呼び名の出どころ
ネットで見かける呼び方は、
大トトロがミミンズク、
中トトロがズク、
小トトロがミンという3つです。
この呼び名について、
ふたまん+の記事は
『THE ART OF となりのトトロ』(徳間書店)の初期イメージボードに書かれていたものと
説明しています。
言いかえると作っている途中の案で、
できあがった映画の中で
誰かが口にする名前ではありません。
本編では、メイが出会った大きな存在に
「トトロ」という呼び方が生まれます。
それまでは名前のない存在として描かれます。
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3体はどこが違うのか
登場するのは大きさの異なる3体です。
色や仕草にも差があり、
ひと目で区別できる描き方になっています。
| 区分 | 作中の描写 |
|---|---|
| 大トトロ | 灰色で最も大きい。メイが「トトロ」と呼ぶ相手 |
| 中トトロ | 青みのある中間サイズ。どんぐりの袋を持つ場面がある |
| 小トトロ | 白くて小さい。姿を消して移動する場面がある |
中トトロの立ち位置はちょうど真ん中です。
大トトロほどの迫力はなく、
小トトロほど心もとなくもありません。
その中間の存在感が、
親しみにつながっているように思います。
「イラスト」「かわいい」と
一緒に検索されるのも、そのあたりが理由だと考えられます。
中トトロが目立つのは、
どんぐりの袋を抱えて歩く場面です。
大トトロのそばを離れずに動く姿から、
兄弟のような関係を感じ取る人も少なくありません。
作品には説明のセリフがほとんどありません。
関係も役割も語られないまま進みます。
だからこそ見た人がそれぞれに読み取る余地が残り、
話題が長く続く作品になっています。
きっかけは8月21日の地上波放送
急に名前が増えた背景には、
8月21日(金)の『となりのトトロ』放送があります。
放送のたびに細部への関心が高まります。
作品の公開は1988年4月16日です。
監督を務めたのは宮﨑駿さん、
音楽は久石譲さんが手がけました。
年月がたっても、
放送のたびに新しい観客が生まれます。
初めて名前を検索する人が
毎回現れる構造です。
大きさの違う3体がそろって動く場面は、
作品の中でも印象に残りやすい部分です。
並び順や歩幅の差まで描き分けられており、
見返すたびに気づきがあるという声も聞かれます。
グッズでも中トトロは根強い人気
検索語を見ると、
「ぬいぐるみ」「キーホルダー」「帽子」が並びます。
身近に置けるサイズの商品に関心が向いています。
- 中トトロ イラスト/かわいい
- 中トトロ ぬいぐるみ/キーホルダー
- 中トトロ 名前
- 小トトロ との違い
3体をそろえて並べる飾り方もあります。
サイズの差がそのまま見た目の変化になり、
並べる楽しさが生まれます。
【考察】名前の話題が繰り返される背景を予想
ここからは編集部の考察(予想)です。
この話題が何度も出てくるのは、
本編が答えを示さないからだと考えられます。
1つ目の理由は作品の描き方です。
説明を減らし、
見る人の想像に委ねる作りになっています。
説明のない部分があると、
人は根拠を探しに行きます。
初期の資料に名前が見つかれば、
それが本名として広まりやすくなります。
2つ目は資料そのものの重みです。
『THE ART OF となりのトトロ』は
制作資料をまとめた書籍で、
掲載内容が公式情報として受け取られがちです。
とはいえ、そこにある案が
最後まで残るとは限りません。
途中で変わった設定も収められています。
この差が混同を生む原因だと考えられます。
3つ目は見る人が入れ替わることです。
かつての子どもが親になり、
同じ疑問を持つ世代が現れます。
話題が一周して戻ってくる形です。
名前が定まらないことは、
弱点ではないように感じます。
「森にいる何か」のままのほうが、
作品の空気に合っていると考えられます。
ここまでは予想の話です。
楽しみ方は人それぞれで、
名前を知って親しむ見方もまた自然だといえます。
4点目は「中トトロ」という言い方そのものです。
これは固有の名前ではなく、
大きさで分けるための呼び方にあたります。
便宜的な呼び方が根づくと、
次に「本当の名前は?」という問いが出てきます。
呼び名はあるのに名前はないという状態が、
検索を生んでいると考えられます。
5点目はグッズの影響です。
商品は大きさごとに分かれて並び、
「中」という区分が日常的に使われます。
目にする回数が増えるほど、呼び方は定着します。
作品そのものでは、
3体は説明されない存在のままです。
それでも見る側で呼び方が整い、
共通の言葉になっている状況があります。
この距離の取り方こそ、
『となりのトトロ』らしさだと考えられます。
あえて残された余白が、
放送のたびに新しい会話を呼んでいます。
加えて情報の広がり方にも理由があります。
初期設定の名前は短く覚えやすく、
断片だけが先に流れやすい性質があります。
「どこに載っていた話か」という説明は、
伝わるうちに抜け落ちてしまいます。
その結果、
本編の設定として受け取られる状況が続いてきました。
調べた人が前置きごと共有すれば、
この行き違いは少しずつ減らせます。
そこに作品を長く楽しむ手がかりがあるように思います。
中トトロについてよくある質問
Q1. 「ズク」は正式な名前ですか?
広く知られていますが、映画の中で示された名前ではありません。『THE ART OF となりのトトロ』に載る初期イメージボードの表記として紹介されています。制作段階の案として扱うのが、現時点では正確な受け止め方になります。
Q2. 大トトロと小トトロも同じですか?
同じ扱いです。「ミミンズク」「ミン」も初期設定として伝えられている呼び名で、本編では語られません。よく一緒に紹介される年齢の数字も同様です。話すときは「初期設定では」と添えておくと誤解が生まれにくくなります。
Q3. 見分けるポイントはどこですか?
まずは大きさと体の色です。大トトロは灰色で最も大きく、中トトロは青みのある中間サイズ、小トトロは白く小さな姿で描かれます。仕草にも違いがあるため、3体が並ぶ場面を見ると区別しやすくなります。
Q4. どうして今話題になったのですか?
8月21日(金)の金曜ロードショーで作品が放送されたためです。放送中や直後には、細かな場面についての投稿が急増します。今回は3体の呼び分けに関心が向き、「中トトロ」という言葉が上位に並びました。
Q5. 作品の基本情報は?
『となりのトトロ』は1988年4月16日公開のスタジオジブリ作品です。監督は宮﨑駿さん、音楽は久石譲さんが担当しました。公開から長い時間がたっても放送のたびに注目され、世代を越えて親しまれ続けています。
Q6. どんなグッズがありますか?
ぬいぐるみやキーホルダー、生活雑貨まで幅広くそろいます。検索でも「ぬいぐるみ」「キーホルダー」「帽子」が目立ち、持ち運べる大きさへの関心がうかがえます。3体を並べて飾る楽しみ方も定番になっています。
同じ放送から広がった話題は、
『となりのトトロ』放送で話題になった内容のまとめと
ネコバスの正体と名前についてのまとめでも扱っています。
まとめ
中トトロの「ズク」は、初期設定として伝えられている呼び名です。
映画の本編では名前が出てきません。
3体は大きさと色で区別できます。
名前がはっきりしないままでも印象に残るところが、
この作品らしさだといえます。
新しい情報が入り次第、追記します。

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