【結論】「歴代ヤンキー」7位の紹介のうち、ウルグアイ戦の押し合いは報道で確認できます。一方で、W杯前の蹴りの場面は裏付けが取れていません。
@user3312609376126 日本代表歴代ヤンキー7位
♬ オリジナル楽曲 – 俺はサッカーが好きなんだよコラ – 俺はサッカーが好きなんだよコラ
- 7位に選んだのはSNSの投稿者で、公式の順位ではない
- ヒメネスとの押し合いは複数の報道が伝えている
- W杯直前の国内最終戦はアイスランド戦(取り違えとみられる)
- 本人は狙いと反省の両方を取材で語っている
- 動画の紹介を1つずつ確かめた早見表
- ウルグアイ戦の押し合いが起きた順番
- 5月のアイスランド戦で本人が悔やんだこと
- 「エゴイスト」と言われる理由と反論
「21歳が出る場面ではない」。
そんな字幕とともに、塩貝健人が相手の主力に向かっていく映像が広がっています。
SNSで続いている「日本代表歴代ヤンキー」シリーズの7位です。
ただ、短い動画には報道と食い違う部分もあります。
この記事では、紹介された場面を1つずつ報道と照らし合わせて整理します。
【考察】塩貝健人の「尖り」はこの先どこへ向かう?
ここからは編集部の予想です。
私の答えは、
尖りは消えない。ただし、表に出る場所がピッチ外の言葉から、ゴール前のプレーへ移っていくです。
動画の投稿者は「丸くならないで」と願っていますが、
塩貝は丸くなるのではなく、尖りの使い方を変えていくと読みます。
根拠は3つです。
根拠1:言葉で火がついた経験を、ゴールで返そうとしている
W杯ブラジル戦の前の発言は、自動翻訳で海外に広まり炎上しました。
本人に脅迫が届くほどだったと報じられています(サッカーキング)。
その塩貝は初ゴールのあと、厳しい声を「あの1点で黙らせる」わけではないが、それに近い意味があったと語りました。
言い返すのではなく結果で示す方向に、気持ちの出口が向き始めていると私は見ます。
右の人差し指を立てたゴールパフォーマンスにも、言葉より数字で答えるという意思がにじんでいました。
ブラジル戦前のような舌戦は、しばらく影を潜めると予想します。
根拠2:押し合いのあと、自分でブレーキを踏んでいる
ウルグアイ戦の押し合いについて、塩貝は相手の退場を誘う考えがあったと認めました。
そのうえで「チームの雰囲気を壊したら駄目なので、そわそわしながらもおとなしくしていました」と話しています(スポニチアネックス)。
どこまでなら許されるかを、本人がすでに考え始めているわけです。
21歳でこの線引きを口にできるなら、ピッチ上の駆け引きにも線を引き始めていると読めます。
もちろん、相手の主将を試すような駆け引きそのものは、南米の強豪を相手にするうえで武器にもなり得ます。
消えるのではなく、使う場面を選ぶようになるという読みです。
根拠3:上田綺世を見て「喜んでる場合じゃない」と感じた
塩貝は、自分の後に追加点を決めた上田を見て、
「簡単にやるからこそ自分がフリーになれることもある」と話しました(サッカーキング)。
決勝点も、上田に一度預けて抜け出した形でした。
ゴールへの欲を捨てるのではなく、欲を通すための近道を学ぼうとしている段階です。
尖りがプレーの鋭さに変われば、動画の願いとも両立します。
9月24日時点では代表4試合すべてが途中出場ですが、判断が追いついた先に先発の座が見えてくるはずです。
以上はあくまで編集部の予想です。
本人の今後の言動や起用を断定するものではなく、次の代表戦での振る舞いを見ながら確かめたい点です。
早見表:動画の紹介を1つずつ確かめた結果
動画の字幕で紹介された内容を、報道・公式記録と照らし合わせました。
◎=確認できた、△=表現に差がある、×=確認できないの3段階です。
| 動画の紹介 | 判定 | 確認できた内容 |
|---|---|---|
| まだ21歳 | ◎ | 2005年3月生まれの21歳 |
| ウルグアイ戦でヒメネスに絡んだ | ◎ | 胸を軽く押したと報道。本人も説明 |
| ヒメネスはベテランの名選手 | ◎ | 報道は「重鎮DF」。当時は主将の腕章 |
| ヌニェスにぶっ飛ばされた | △ | ABEMAは「押し除け返そうとし」、ダイジェストは「殴打してやり返し」。突き飛ばしたとする報道はない |
| W杯前のアイルランド戦 | △ | W杯前の国内最終戦はアイスランド戦 |
| 掴まれた後にカーフキック | × | 報道・公式記録では見当たらない |
| 格闘技でも世界に行けた | ― | 投稿者の感想 |
ウルグアイ戦の押し合いは、こんな順番で起きた
日本は9月24日、宮城でウルグアイに3-1で勝ちました(時事ドットコム)。
W杯後の最初の実戦で、塩貝は後半アディショナルタイム1分に勝ち越し点を決めています。
押し合いは、その直後に起きました。
- ①ゴール後、ビデオ判定でオフサイドを確認する中断に入る
- ②ウルグアイが日本のファウルを主張し、ヒメネスに警告
- ③塩貝がヒメネスの前に立ち、胸を軽く押す
- ④ヌニェスとヒメネスが押し返そうとする
- ⑤久保建英が間に入り、塩貝を下がらせる
この流れはABEMA TIMESの記述にもとづきます。
サッカーダイジェストは、相手もやり返し、久保と上田綺世が仲裁に入ったと伝えています(サッカーダイジェストWeb)。
最終的に退場者は出ず、ゴールも認められました。
塩貝本人は翌日、「なんか突き放されちゃったんで(笑)」と振り返っています。
相手の主将に警告が出ていたため、あおれば退場もあり得ると考えたという説明でした。
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5月のアイスランド戦で本人が悔やんだ「いらないファウル」
動画は「W杯前のアイルランド戦」で蹴りを入れたと紹介しています。
しかし、W杯前に日本が国内で戦った最後の相手はアイスランドです。
5月31日の国立競技場で、日本は1-0で勝ちました(日本サッカー協会)。
国名が似ているため、取り違えた可能性があります。
この試合で塩貝は73分から出場し、試合後にこう話しました。
「最後にいらないファウルをして、今日は全然良くなかったので、次はチームに貢献できるようにしていきたいと思います」(フットボールチャンネル)。
ただし、このファウルがどんな場面だったかは記事に書かれていません。
動画の「蹴り」と同じ場面かどうかは分からないため、断定はできません。
「エゴイスト」と言われる理由と、それへの反論
ウルグアイ戦のあと、塩貝には「エゴを出しすぎ」という意見もSNSで目立ちました。
決勝点の前に、空いた味方を使わずドリブルを選んでボールを失った場面があったためです。
これについてフットボールチャンネルは、
本人が「外が見えていなかった」と振り返った点に注目しました(フットボールチャンネル)。
味方をわざと無視したのではなく、周りを見る余裕がなかったという見立てです。
記事は、ゴールへの欲を弱める必要はなく、見て、選ぶ力を磨くべきだと結んでいます。
本人も「『点が点が』となるとボールしか見えなくなってしまう」と認めています。
強気な性格そのものより、ゴール前の判断が次の課題として語られているのが実情です。
よくある質問
Q1. 「歴代ヤンキー」の1位は誰ですか?
この記事の執筆時点で確認できたのは9位から7位までです。
9位は長友佑都、8位は酒井高徳でした。
6位より上は、投稿者のアカウントで確かめてください。
Q2. ヒメネスとはどんな選手ですか?
ウルグアイ代表のDFホセ・マリア・ヒメネスです。
報道では「重鎮DF」と紹介され、この試合ではベンタンクールの交代後に主将の腕章を巻いていました(サッカーダイジェストWeb)。
Q3. 塩貝健人は処分を受けましたか?
今回確認した報道には、塩貝への警告や処分の記載はありません。
警告が報じられているのは、抗議していたヒメネスの側です。
Q4. 塩貝健人の次の試合はいつですか?
9月28日のベネズエラ戦ではベンチ外でした(ゲキサカ)。
今回の代表活動の残りは、10月1日のエクアドル戦と、10月5日のパナマかニュージーランドとの試合です(ABEMA TIMES)。
出場するかどうかは、試合当日の発表で確認してください。
Q5. 考察の内容は確定した情報ですか?
いいえ。考察は、本人の発言と報道をもとにした編集部の予想です。
確定した事実として扱っているのは、出典を示した部分だけです。
動画と報道を見比べて分かったこと
「歴代ヤンキー」7位の紹介は、ウルグアイ戦の押し合いについては報道とおおむね一致していました。
一方で、ヌニェスとのやり取りは表現が強めで、
W杯前の蹴りの場面は確認できませんでした。
ランキングは投稿者の楽しみ方として受け止め、
選手の言葉は本人の取材での発言で確かめるのがおすすめです。
- 押し合いは報道で確認、本人は狙いと反省を説明
- W杯直前の国内最終戦はアイスランド、蹴りの場面は未確認
- 課題は性格よりゴール前で周りを見る力

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