【結論】太鼓の達人が止まったのは、セガ フェイブが運営するALL.Netが止まっているからです。
- 太鼓の達人はバンダイナムコエクスペリエンスの作品で、セガのゲームではありません
- ただしセガ フェイブのネットワーク「ALL.Net」に対応しているため、停止の影響を受けました
- 公式は「オフラインでのプレイもできません」と案内しています
- 再開日は未定です
いつものゲームセンターで、太鼓の達人の台が動いていない。
そんな場面に出会って検索した人も多いのではないでしょうか。
原因は、太鼓の達人そのものの故障ではありません。
複数のメーカーが使う共通のネットワークに不正アクセスがあり、そのサービスが止まっているためです。
ここでは「なぜ他社の作品まで止まるのか」を中心に、仕組みから順に説明します。
- 他社の太鼓の達人まで止まった理由(編集部の予想)
- ALL.NetとAimeの役割
- 止まっている作品・機能の早見表
- ゲームセンターに行く前の確認リスト
【考察】太鼓の達人が止まった理由は?バンダイナムコだけでは戻せない
ここからは編集部の予想です。
私の読みはこうです。
太鼓の達人の再開は、バンダイナムコ側の判断ではなく、セガ フェイブの再開判断に左右される。
そして今回の件をきっかけに、共通ネットワークが止まったときの備えが業界の課題として意識されると考えます。
理由は3つです。
理由1:バンダイナムコ自身が「セガ フェイブの公式サイトを確認して」と案内
バンダイナムコエクスペリエンスの告知は、ALL.NetとAimeを「運営する株式会社セガ フェイブ」のサーバーで不正アクセスが確認されたと説明しています。
そのうえで、詳細と再開状況はセガ フェイブの公式サイトで確認してほしいと書いています(バンダイナムコエクスペリエンス公式)。
自社の作品なのに、再開の情報源を他社のサイトに委ねている点が重要です。
ネットワークの持ち主が安全を確認するまで、作品側だけで先に動かすことは難しい構造だと私は見ます。
理由2:オンラインだけでなく「オフラインでも」動かない
太鼓の達人の公式Xは、ゲームプレイが順次、一時的にできなくなり、オフラインでのプレイもできないと案内しました(太鼓の達人ゲームセンター版公式X)。
マリオカートの公式サイトも、11月3日以降、順次ゲーム機が稼働できない状態になると告知しています(マリオカート アーケードグランプリ デラックス公式)。
ゲームスパークは、オフラインで動かせるのは最大72時間ほどのようだと伝えています(ゲームスパーク)。
時間の長さは公式に確認できていません。
ただ、マリオカートは11月1日15時の停止から2日後の11月3日以降に稼働できなくなると告知しており、停止と同時ではなく時間差があったことは公式の日付からも読み取れます。
ゲーム機がネットワーク側と定期的にやりとりしないと動き続けられない作りになっている、と私は読みます。
理由3:バンダイナムコでも影響のない作品がある
バンダイナムコの会員サービスの告知は、ALL.Net対応のバンダイナムコ製品全機種でゲームプレイが使えなくなるとしています。
一方で、『ドラゴンボールスーパーダイバーズ』には影響がないと書かれています(バンダイナムコパスポート公式)。
影響がない理由は説明されていませんが、ALL.Netへの依存度の違いで明暗が分かれたと私は見ます。
1つの基盤に多くの作品が乗っているほど、止まったときの影響は大きくなります。
今後、メーカーや店舗の間で停止時の備えを見直す動きが出てもおかしくありません。
ただし、仕組みの細部や再開の時期について、公式からの説明はまだありません。
ここで書いたことはあくまで予想であり、断定ではありません。
そもそもALL.NetとAimeとは?
ALL.Netは、ゲームセンターのゲーム機をネットワークにつなぐサービスです。
Aimeは、ICカードなどでプレイヤーのゲームデータを管理する仕組みと説明されています(シーネットジャパン)。
運営しているのは株式会社セガ フェイブです。
同社は11月2日、ALL.NetとAimeに関係するサーバーが第三者による不正アクセスを受けたと公表しました(セガ フェイブ公式)。
調査と安全性の確認のため、11月1日(日)15時から関連サービスを止めています。
セガ フェイブによると、初期調査の時点で、顧客や取引先に関する情報の流出は確認されていません。
クレジットカード情報などの決済情報は、不正アクセスを受けたサーバーには保有していないとも説明しています。
ただし、データ流出の有無と影響範囲は調査中で、確定した結論ではありません。
止まっている間に、家庭用の太鼓の達人で腕をなまらせないという楽しみ方もあります。
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止まっている作品と機能の早見表
メーカーごとに分けると、影響の範囲は次のとおりです。
| メーカー | 主な対象 | 公式の案内 |
|---|---|---|
| セガ フェイブ | 自社のALL.Net対応タイトル(報道では『maimai でらっくす』『チュウニズム』など) | オンラインでのプレイ、Aimeを使ったプレイなどが停止 |
| バンダイナムコエクスペリエンス | 太鼓の達人、マリオカート、ガンダム、アイドルマスター ツアーズなど8タイトル | ゲームプレイが順次できなくなり、オフラインも不可(太鼓の達人・マリオカート) |
セガ側の作品名は、インターネットウォッチの報道によるものです。
セガ フェイブが11月2日18時時点で止めているのは、次の機能です。
| 止まっている機能(公式) | 利用者への影響(編集部の言い換え) |
|---|---|
| オンライン環境でのゲームプレイ | オンライン機能が使えない |
| Aimeを使ったゲームプレイ | カードを使ったプレイができない |
| 公式サイトの設置店舗情報 | 遊べる店をサイトで探せない |
| 各タイトルの.NETサービス | 連動サービスが使えない |
| 景品ゲーム向けのプライズオン | このサービスを使ったプレイができない |
| セガ ラッキーくじオンライン | サービスが使えない |
| セガIDの新規登録 | 新しく登録できない |
ゲームセンターに行く前の確認リスト
再開までの間に遊びに行くなら、次の4点を先に確かめておくと無駄足を減らせます。
- セガ フェイブの公式サイトに再開の告知が出ているか
- 遊びたい作品の公式サイト・公式Xに、稼働の案内が出ているか
- 行きたい店舗の告知で、その台が動いているか
- 不審なメール・メッセージが届いても開かず、公式サイトから確認する
発表の時系列
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 11月1日(日)15時 | ALL.NetとAimeに関係するサービスを停止 |
| 11月2日 | セガ フェイブが不正アクセスを公表/バンダイナムコエクスペリエンスが対象8タイトルを告知 |
| 11月3日(火)以降 | マリオカートのゲーム機が順次稼働できない状態に |
| 11月6日朝 | セガ フェイブの公式サイトに再開の告知は出ていない |
セガ フェイブは、調査完了までには一定の期間を要する見込みだとしています。
再開が決まり次第、公式サイトや各サービスのサイトで知らせる方針です。
よくある質問
Q1. 太鼓の達人はセガのゲームですか?
いいえ。バンダイナムコエクスペリエンスの作品です。
セガ フェイブが運営するALL.Netに対応しているため、今回の停止の影響を受けました。
Q2. ネットにつながなければ遊べませんか?
太鼓の達人の公式Xは、オフラインでのプレイもできないと案内しています。
公式の案内どおり、再開の告知を待つのが確実です。
Q3. 自分のプレイデータは消えますか?
データが消えるという発表は確認できていません。
公式が示しているのは、初期調査の時点で顧客情報の流出が確認されていないことと、調査が続いていることです。
Q4. 再開はいつですか?
未定です。
バンダイナムコの会員サービスの告知でも、停止期間は「終了未定」とされています。
再開はセガ フェイブや各作品の公式サイトで告知される見込みです。
Q5. 【考察】の内容は公式の説明ですか?
いいえ。公式の告知をもとにした編集部の予想です。
ネットワークの仕組みの細部や再開の順番は、公式からは説明されていません。
まとめ:鍵を握るのはセガ フェイブの調査結果
太鼓の達人が遊べないのは、作品の不具合ではなく、セガ フェイブが運営するALL.Netが不正アクセスで止まっているためです。
同じネットワークを使うバンダイナムコの8タイトルも、あわせて影響を受けました。
公式はオフラインでもプレイできないと案内しており、再開日は未定です。
遊びに行く前は、公式サイトと店舗の告知を確認しておきましょう。
再開のニュースが出たら、どの機能から戻るのかにも注目です。

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