ABEMAのW杯同時通訳の放送事故とは?2022年準決勝アルゼンチン戦後の流れと謝罪を時系列でやさしく整理

    本記事はプロモーションを含みます。

    【結論】ABEMAの同時通訳の放送事故は、2022年12月14日未明(日本時間)のW杯準決勝の試合後に起きました。不適切な表現は2度続き、スタジオで2回謝罪しています。

    • 試合はアルゼンチンがクロアチアに3-0で勝利
    • 1度目はアルバレス選手の答えを訳す場面
    • 2度目はメッシ選手への質問を訳す場面
    • 謝罪したのはテレビ朝日(当時)の三谷紬アナ
    この記事で分かること
    • 放送事故が起きた日付と試合
    • 1度目・2度目それぞれの場面
    • 準決勝から優勝までの早見表
    • よくある勘違いと、今も話題になる理由

    「W杯の中継で通訳で不適切な表現が出た場面は、いつのこと?」
    そんな疑問を持った方に向けた記事です。
    SNSではサッカーの珍場面ランキングの一つとして、
    この出来事が改めて紹介されています。
    記憶があいまいになりやすい部分を、
    報道と公式発表をもとにひとつずつ確かめていきます。

    目次

    【考察】ABEMAのW杯同時通訳の放送事故が忘れられない理由

    ここからは編集部の予想です。

    編集部の見立てでは、
    何度でも見返せる配信の時代に、歴史的な大会の途中で起きたからです。
    テレビの生放送だけなら、その場限りで流れていったかもしれません。
    ところがこの大会は、見る側の環境がそれまでと違っていました。
    3つの角度から説明します。

    見逃しとハイライトで「あとから見る人」が多かった

    サイバーエージェントの振り返りによると、
    大会全体のABEMAでの視聴のうち44%がオンデマンドでした(サイバーエージェント)。
    オンデマンドには、試合の見逃し配信やハイライトが含まれます。
    リアルタイムは56%で、半分近くの視聴が「あとから」だった計算です。
    全64試合が無料で生中継され、
    開局以降最大のトラフィックを記録した大会でもありました。
    あとから映像に触れる人が多いほど、
    印象的な場面は繰り返し共有されやすくなると考えます。

    スタジオが謝った直後に、2度目が続いた

    1度目の不適切な表現に対して、
    三谷紬アナはその場で謝罪しました。
    しかし続くメッシ選手のインタビューで、
    質問を訳す部分に同じ語が出たと報じられています(ジェイキャストニュース)。
    ワイプに映った霜降り明星せいやさんが、
    両手を振って困る様子も伝えられました。
    生の同時通訳は、流れた言葉を取り消せません。
    「謝罪→再発→再び謝罪」という一連の流れがそろっていたことが、
    ひとつの場面として記憶に残りやすくした要因だと読みます。

    この試合の先に、メッシの悲願があった

    アルゼンチンは現地の日付で5日後の決勝で、前回王者のフランスと対戦しました。
    3-3からのPK戦を制し、36年ぶりに世界一になっています(テレ東スポーツ)。
    メッシ選手にとっては初めてのW杯優勝で、大会最優秀選手にも選ばれました。
    その物語を振り返る人が準決勝の映像までさかのぼると、
    この場面にも行き当たる。
    名場面とセットで思い出されることが、
    数年たっても話題が途切れない理由だと考えます。

    本記事では、誰かひとりの失敗ではなく、放送の条件が重なった場面として整理します。
    見る環境、生中継の仕組み、大会の物語。
    こうした放送をとりまく条件が重なった結果だと、編集部は考えています。
    だからこそ、個人を責める話ではなく
    生中継の教訓として思い出されているのでしょう。

    ここまではあくまで予想であり、断定ではありません。話題が続く理由について、公表された数字と報道をもとに編集部が推測したものです。

    準決勝から優勝までの早見表

    まずは、放送事故の前後の流れを日付順に並べます。
    現地と日本では日付がずれる点に注意してください。

    日付(日本時間)できごと
    12月14日未明準決勝アルゼンチン3-0クロアチア、試合後のABEMA中継で不適切な表現が2度
    12月14日各メディアが報道、関連する言葉がトレンド入り
    12月19日未明(現地18日)決勝でフランスと3-3、PK戦4-2でアルゼンチン優勝
    12月20日サイバーエージェントが大会の視聴データを発表

    準決勝の中継は日本時間の14日未明でした(日刊スポーツ)。
    現地の日付では13日の夜にあたります。
    SNSで「決勝の中継」と紹介されることもありますが、
    決勝より前の試合です。

    当日の中継で何があったのか

    アルゼンチンは前半34分、メッシ選手のPKで先制しました。
    その後、アルバレス選手が39分と後半24分に決め、
    3-0で決勝進出を決めています(ジェイキャストニュース)。

    1度目アルバレス選手が家族や友人の喜びについて話した部分の訳
    1度目のあと三谷アナ「一部不適切な表現がありました。失礼いたしました」
    2度目メッシ選手への最初の質問を訳した部分
    2度目のあとせいやさんと三谷アナが並んで頭を下げる

    配信がスタジオに戻ると、せいやさんは
    心配で話を聞けていなかったという趣旨のことを話しました。
    三谷アナも手汗が出たと打ち明け、
    2人で「失礼いたしました」と謝っています(ジェイキャストニュース)。
    ネットでは関連語がトレンド入りしました(ジェイキャストニュース)。

    この日のメッシ選手は、1ゴール1アシストの活躍でした。
    代表の公式アカウントが伝えた試合後の言葉は、次のとおりです。

    Vamos por el último partido, que era lo que queríamos.

    訳すと「最後の試合に向かう。それが私たちの望んでいたことだ」です。
    決勝への強い思いがまっすぐ伝わる言葉でした。

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    よくある勘違い3つ

    勘違い1:メッシ選手が言った

    問題になったのは日本語の同時通訳です。
    しかも2度目は、メッシ選手の答えではなく
    インタビュアーの質問を訳した部分でした。
    家族の喜びを訳した1度目は、アルバレス選手の場面です。

    勘違い2:決勝の中継だった

    起きたのは準決勝のクロアチア戦のあとです。
    アルゼンチンはこの試合に勝って決勝進出を決めました。
    決勝のフランス戦は、現地の日付で5日後に行われています。

    勘違い3:放送時間の細かな数字

    SNSでは「インタビューが何秒しか使われなかった」といった
    数字つきの紹介も見かけます。
    ただ、今回確認した報道にはそうした記載はありません。
    数字はうのみにしないのが安全です。

    よくある質問

    Q1. 放送事故があったのはどの配信ですか?

    ABEMAの生中継です。
    この大会はABEMAとテレビ朝日がタッグを組み、
    全64試合を中継しました。

    Q2. スタジオで謝ったのは誰ですか?

    進行役の三谷紬アナウンサーです。
    2度目のあとは、ゲストの霜降り明星せいやさんと一緒に頭を下げました。

    Q3. 選手はスペイン語で何と言ったのですか?

    元の言葉は、今回確認した報道には書かれていません。
    どの単語をどう訳したのかは、
    分からないままと考えておくのが正確です。

    Q4. この試合でメッシ選手はどんな活躍をしましたか?

    前半34分にPKで先制点を決め、
    後半24分にはアルバレス選手のゴールをアシストしました。

    Q5. 同時通訳ではなぜ言い直しがききにくいのですか?

    話を聞きながら、ほぼ同時に訳を流す方式だからです。
    生中継では流れた音声を消せないため、
    スタジオでの謝罪で対応することになります。

    Q6. 「忘れられない理由」は確かな話ですか?

    【考察】の内容は編集部の予想です。
    日付・試合・謝罪の事実は報道で確かめていますが、
    話題が続く理由は推測として読んでください。

    これからも語られそうな場面

    次のW杯でも、試合直後のインタビューは
    生中継で届けられることが多いはずです。
    そのたびに、こうした過去の場面が
    生中継ならではの難しさの例として引き合いに出されそうです。
    メッシ選手の優勝を振り返る企画が組まれれば、
    準決勝の映像とともに再び話題になるかもしれません。

    おわりに

    ABEMAの同時通訳の放送事故は、
    2022年12月14日未明(日本時間)の準決勝のあとに起きました。
    1度目はアルバレス選手、2度目はメッシ選手への質問の訳で、
    三谷紬アナが2回謝罪しています。
    「メッシ選手が言った」「決勝だった」はどちらも誤りなので、
    話題にするときは気をつけたいところです。

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