コミックシーモアで買った漫画は消える?MY本棚の消失は現時点で確認されず|comico終了との違いと会員チェックリスト

    本記事はプロモーションを含みます。

    【結論】コミックシーモアで購入した漫画について、運営会社はMY本棚の消失・欠損は現時点で確認されていないと発表しています。ただしサービスは停止中で、再開日時はまだ決まっていません。

    • 今回はサービス終了ではなく一時停止
    • 購入履歴の流出も、現時点で確認されていない
    • 流出したのはメールアドレスや生年月日など5項目の会員情報
    • 再開時は全会員がパスワードを再設定する予定

    何十冊、何百冊と漫画を買ってきた人にとって、いちばん気になるのは「本棚の漫画はどうなるの?」という点ではないでしょうか。
    サイトが開けない状態が続くと、買った本ごと消えてしまうのではと心配になります。

    ここでは、運営会社のNTTソルマーレの発表をもとに、購入済みの漫画について分かっていることとまだ分からないことを分けて整理しました。
    漫画アプリcomicoの終了との違いや、会員が確認しておきたい項目もまとめています。

    この記事で分かること
    • 買った漫画が再開後も読めそうか(編集部の予想)
    • 流出した情報・していない情報の早見表
    • サービスが終わるcomicoとの違い
    • 会員が確認しておきたいチェックリスト
    目次

    【考察】コミックシーモアで買った漫画は、再開後も読めるのか

    ここからは編集部の予想です。

    編集部の見立ては、
    購入済みの漫画は、再開後も読める見込みが高いというものです。
    心配すべきなのは本棚の中身よりも、会員情報が悪用される二次被害のほうだと考えます。

    根拠は次の3点です。

    根拠1:本棚のデータに傷がついたという発表がない

    運営会社は第2報に続いて第3報でも、MY本棚の流出・消失・欠損は現時点においても確認されていないと書いています(NTTソルマーレ 第3報)。
    調査が進んだ段階で、同じ説明をもう一度くり返している点が大事です。

    本棚は会員にとっていちばん影響の大きい部分なので、ここで問題が見つかれば大きく告知されると考えます。
    2回続けて「確認されていない」としている以上、現時点で本棚に問題は見つかっていないと読めます。

    また、流出が確認された5項目に購入履歴は含まれていません。
    第3報の時点でも、購入履歴の流出は確認されていないとされています。ただし影響範囲は「特定中」なので、続報で変わる余地は残ります。

    根拠2:comicoのような「終了」ではなく「一時停止」

    漫画アプリのcomicoは、2027年1月6日でサービスを終えると発表し、購入済み作品は別の電子書店への移行を申請する仕組みになりました(インプレス)。
    出版社や権利元から引き継ぎの許諾が得られた作品が対象で、一部の作品は移行の対象外になる場合があるとされています。

    一方、コミックシーモアの運営会社はサービス再開に向けて取り組んでいると説明しています(NTTソルマーレ 第2報)。
    お店そのものが続く前提なので、本棚を別の場所へ移す必要がないという点で、comicoとは前提がまったく違います。

    根拠3:再開の準備が購入済み書籍の閲覧を前提にしている

    第3報には、安全性が確保された段階で「ご購入済書籍のWEBでの閲覧から順次」サービスを再開できるよう準備を進めている、と書かれています(NTTソルマーレ 第3報)。
    会社が再開の最初の対象として挙げているのが、会員がすでに買った本を読むことです。

    購入済みの本を読めるように戻すには、誰がどの本を持っているかという情報が使える状態でなければなりません。
    その準備を進めていると公表している以上、会社は本棚のデータを使える前提で再開を組み立てていると読みます。

    以上はあくまで編集部の予想で、断定ではありません。本棚の状態は「現時点で確認されていない」という発表の段階であり、最終的な結果は運営会社の今後の発表で確認してください。

    早見表:流出した・していない・調査中の情報

    運営会社の発表を、会員が気にする項目ごとに一覧にしました。
    「流出していない」と「確認されていない」は意味が違うので、分けて見てください。

    項目発表の内容
    メールアドレス流出を確認
    パスワードハッシュ化されたものの流出を確認
    生年月日・性別・ニックネーム流出を確認
    クレジットカード情報対象システムで保有しておらず、流出していない
    購入履歴流出は現時点で確認されていない
    MY本棚流出・消失・欠損は現時点で確認されていない
    流出した人数引き続き精査中

    ゲームメディアの電ファミニコゲーマーも、クレジットカード情報や購入履歴、MY本棚の流出などは確認されていないと伝えています(電ファミニコゲーマー)。
    10月18日の第3報では、一部のシステムログファイルも閲覧・取得されていたことが分かり、会員情報が含まれるかを調べています(NTTソルマーレ 第3報)。

    停止から第3報までの流れ

    停止は10月15日(木)の午前11時35分です(NTTソルマーレ 第2報)。
    外部からの不正なアクセスの可能性が高いと判断し、原因を調べるために止めたと説明しています。

    翌16日には、会員情報を管理するシステムへの不正アクセスと、会員情報の流出が確認されたと発表しました。
    NHKも、メールアドレスなどの会員情報が流出したと運営会社が発表したと報じています(NHK)。

    そして10月18日の第3報で、原因は特定できたとしつつ、安全性の確保や関係機関との調整が必要なため、正確な再開日時は伝えられないと説明しました(NTTソルマーレ 第3報)。
    10月19日の朝の時点でも、公式サイトには停止中の案内が出たままです。

    会員が確認しておきたいチェックリスト

    運営会社が会員にお願いしている内容を、すぐに確かめられる形にしました(NTTソルマーレ 第3報)。

    • コミックシーモアと同じメールアドレス・パスワードを、ほかのサービスで使っていないか
    • 使っていたら、そのサービスのパスワードを変えたか
    • 身に覚えのないメールのURLや添付ファイルを開いていないか
    • 見慣れないサイトでパスワードや個人情報を入力していないか
    • 再開時のパスワード再設定の案内を、公式サイトで確かめる準備ができているか

    運営会社は、流出した情報が悪用され、会社や関係者を装った不審なメールが届くおそれがあると注意を呼びかけています。
    パスワードの使い回しや偽メールの見分け方を一度きちんと学んでおくと、今回のような場面で慌てずに済みます。

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    comicoの終了とコミックシーモアの停止は何が違う?

    「電子コミックが読めなくなる」という話題では、comicoの終了を思い浮かべる人も多いはずです。
    ただ、2つは起きていることの種類が違います。

    比較comicoコミックシーモア
    何が起きたかサービス終了の発表不正アクセスによる一時停止
    日付2027年1月6日23時59分に終了10月15日午前11時35分から停止、再開日時は未定
    購入済み作品別の電子書店への移行に申請が必要、一部は対象外の場合ありMY本棚の消失・欠損は現時点で確認されていない

    comicoの終了日と移行の条件は、カイユウも詳しく伝えています(カイユウ)。
    comicoを使っていた人は、移行の申請期限のほうを忘れないようにしておきましょう。

    よくある疑問

    Q1. 停止中でも、ダウンロード済みの漫画はアプリで読めますか?

    運営会社の発表では、この点についての説明はありません。
    端末の状態によって違う可能性があるため、確かなことは言えません。再開に関しては、購入済み書籍のウェブ閲覧から順次戻す準備をしているとされています。

    Q2. コミックシーモアのパスワードは今すぐ変えられますか?

    サービスが止まっているため、再開時に全会員へ再設定をお願いする予定とされています。
    いまできるのは、同じ組み合わせを使っている他社サービスのパスワードを変えておくことです。

    Q3. 「ハッシュ化されたパスワード」なら安全ですか?

    運営会社は、元の内容を読み取れない形に変換したものと説明しています。
    それでも念のため、同じメールアドレスとパスワードの組み合わせを使う他社サービスでの変更をお願いしています。

    Q4. 流出した人には連絡が来ますか?

    第3報では、流出が確認された会員には確認ができ次第速やかに連絡するとしています。
    ただし偽のメールも考えられるので、メール内のリンクは開かず、公式サイトの発表と照らし合わせてください。

    Q5. 停止中に月額コースの料金は請求されますか?

    10月19日朝の時点で、運営会社の発表には料金の扱いについての記載はありません。
    再開時の案内で説明があるかどうか、次の発表を確認するのが確実です。

    Q6. 考察の「読める見込みが高い」は公式の発表ですか?

    いいえ、編集部の予想です。
    公式が発表しているのは「MY本棚の流出・消失・欠損は現時点で確認されていない」というところまでです。

    再開の連絡を待つあいだに気をつけたいこと

    再開時にはパスワード再設定の手続きが入る予定なので、その時期を狙った偽の案内が出回る可能性もあります。
    再開の知らせは、運営会社の公式サイトで確かめてから動くのが安心です。

    また、第3報で調べ始めたシステムログの精査の結果によっては、流出の範囲について続報が出るかもしれません。
    次の発表では、再開日時と流出件数が示されるかどうかに注目です。

    まとめ

    • MY本棚の流出・消失・欠損は現時点で確認されていない
    • 今回は一時停止で、終了を発表したcomicoとは前提が違う
    • 流出を確認したのはメールアドレスなど5項目、件数は精査中
    • 再開日時は未定、再開時は全会員がパスワード再設定の予定

    買った漫画については、本棚に問題が見つかったという発表は出ていません。
    いま会員ができるいちばん大事なことは、他社サービスのパスワードの見直しと、偽メールへの注意です。

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