ヒロアカ作者はなぜホラーを選んだ?8月10日掲載の読切『笑わないでよ しじまさん』を早見表で整理

    【結論】ヒロアカ作者・堀越耕平さんの新作読切は、ジャンル表記が「ホラー」です。ヒーローものではありません。

    掲載は8月10日発売の週刊少年ジャンプ37・38合併号
    タイトルは「笑わないでよ しじまさん」で、センターカラー61ページという大きな枠が用意されています。

    この記事の要点
    • なぜホラーだったのかを編集部が予想
    • 確定していること・していないことの早見表
    • タイトルとカラーカットから読めるヒント
    • 合併号を買うときの注意点
    • よくある疑問へのQ&A
    目次

    【考察】ヒロアカ作者はなぜ「ホラー」を選んだのか

    ここからは編集部の予想です。本人や編集部が理由を説明したわけではありません。

    ホラーを選んだ理由は、「ヒロアカの続きに見えない場所」から始めたかったからだと読んでいます。
    復帰第1作でヒーローものを描けば、どうしても前作と比べられます
    そこを最初から外しに来た、という見立てです。

    根拠の1つ目は、この作家がジャンルを固定してこなかったことです。
    『逢魔ヶ刻動物園』は動物園を舞台にしたファンタジー、『戦星のバルジ』は宇宙が舞台のSF、そして『僕のヒーローアカデミア』は学園ヒーローもの。
    3作とも土台が違いますまんがseek)。
    同じ看板を掲げ直す作家ではない、というのが過去の実績から言えることです。

    2つ目は、掲載号のタイミングです。
    8月10日発売は夏の合併号にあたります。
    季節ものとして怖い話が並びやすい号で、そこに61ページのホラーが入る。
    編集部側にとっても、読切として置きやすい枠だったはずです(オリコン)。

    3つ目は、「ボーイミーツガール」との組み合わせ方です。
    本誌では2026年7月13日発売の33号で『アオのハコ』が5年の連載を終えました。
    オリコンは見出しで「『ジャンプ』ラブコメ漫画の終了続く」と書いています(オリコン)。
    同誌では6月29日発売号で『ひまてん!』も完結し、本格的なラブコメ枠は1作のみになったと同記事は書いています。
    男女の関係を軸にした話への需要はある。
    けれどど真ん中の恋愛ものは前作と芸風が離れすぎる
    その中間に置ける形が、ボーイミーツガール+ホラーだったと考えます。

    もう1点、絵の側の理由もあると見ています。
    堀越さんの持ち味は影の強い線と、崩れた表情です。
    ヒーローものでは「敵側」に寄せて使われていた部分が、ホラーなら1本まるごと使えます
    61ページという枠は、その実験に必要な長さでもあります。

    反対の見方も置いておきます。
    「ホラー」はジャンル表記であって作品の中身ではありません
    ボーイミーツガールが先に来ている以上、怖がらせることが目的の話とは限らないという読み方もできます。
    少年と少女の関係を描くために、怖さを道具として使っただけ。
    その場合、読後感はホラーよりも切ない話に寄ります。
    どちらに転ぶかは、61ページの終盤で決まるはずです。

    ただし、ここまではすべて外から見た読みです。
    本人が理由を語ったわけではなく、編集部の説明も出ていません。
    ジャンル表記が「ボーイミーツガールホラー」であること以外は、8月10日に本編を読むまで確かめようがないのが正直なところです。
    あくまで予想であり、断定ではありません

    確定していること・していないことの早見表

    SNSでは推測が事実のように流れています
    今わかっている線引きを、先に表にしておきます。

    項目状態内容
    タイトル確定笑わないでよ しじまさん
    発売日確定2026年8月10日
    掲載号確定週刊少年ジャンプ 37・38合併号
    分量確定センターカラー61ページ
    ジャンル表記確定ボーイミーツガールホラー
    あらすじ未発表公開されているのはカラーカットのみ
    連載化未発表読切としてのみ告知
    単行本未発表収録予定の告知なし

    上の「確定」は、オリコンコミックナタリーがそろって伝えている内容です。
    逆に言えば、それ以外はまだ誰にも分かりません

    タイトルとカラーカットから読める3つのヒント

    手がかりは少ないのですが、公開済みの情報だけでも読めるものがあります。

    • タイトルが呼びかけの形。「しじまさん」という相手が固定されている
    • 笑わないでよ」は、笑われて困る側の言葉。語り手は少年側の可能性が高い
    • カラーカットは少女だけが笑っていて、少年は硬い表情。温度差がはっきりしている

    ホラーで「笑う」が強調されるとき、笑顔そのものが怖さの装置になることがあります。
    タイトルとカラーカットが同じ方向を指しているのは、偶然ではないはずです。
    とはいえ、ここは公開画像から読んだ範囲にすぎません。

    完結から今日までの2年をおさらい

    「そんなに経っていたのか」と感じた方も多いはずです。
    区切りだけ並べます

    日付出来事
    2014年7月7日ジャンプ32号で「僕のヒーローアカデミア」連載開始
    2024年4月4日第40巻でシリーズ世界累計1億部を突破
    2024年8月5日36・37合併号の第430話で完結
    2024年12月最終42巻が発売
    2026年8月10日新作読切が37・38合併号に掲載

    完結したのは2024年8月5日発売の号でした(ファミ通.com)。
    連載期間は約10年シネマトゥデイ)。
    その間にシリーズ世界累計発行部数は1億部を突破しています(映画.com)。

    完結から新作読切まで、ちょうど2年と5日
    10年連載を走り切った直後としては、かなり早い復帰と言えます。

    合併号を買うときに気をつけたい3つのこと

    ここは実務的な話です。
    読み逃しを防ぐために、先に押さえておきます。

    1. 合併号は発売間隔が変わる

    37・38合併号は2号分をまとめた号です。
    号数が2つ分進むため、次の号までの間隔がいつもと変わります
    次に何号が出るかは、誌面の予告で確認するのが確実です。

    2. 話題号は店頭で消えるのが早い

    実例があります。
    『アオのハコ』最終回が載った33号は売り切れが相次ぎ、作者が紙で読めない読者へコメントを出し、受注販売の実施にまで至りました(オリコン)。
    確実に読みたい場合は、予約か電子版を検討しておくと安全です。

    3. センターカラーは紙と電子で見え方が変わる

    今回はセンターカラー付きです。
    色をきれいに見たい場合は電子版、紙の質感で残したい場合は紙と、目的で選び分けるのが分かりやすいです。

    Q&A:気になる点をまとめて解消

    Q1. ヒロアカの続編ですか?

    いいえ。完全な新作の読切として告知されています。
    ジャンル表記もボーイミーツガールホラーで、ヒーローものではありません。

    Q2. 連載が決まったという話は本当ですか?

    現時点で連載化の発表はありません
    告知されているのは読切1本の掲載だけです。

    Q3. どのくらい怖い作品ですか?

    内容が公開されていないため、怖さの度合いは分かりません
    この記事の考察も編集部の予想であり、作品評ではない点をご了承ください。

    Q4. 61ページは読切として長いですか?

    長い部類です。
    1話で物語を最後まで畳める分量で、しかもセンターカラー付き。
    扱いの大きさが数字にそのまま出ています。

    Q5. 読む前に予習は必要ですか?

    不要です。
    新作なので前提知識なしで読めます
    作風に触れておきたい方は、『逢魔ヶ刻動物園』が近い空気を持っています。

    Q6. 掲載後に情報は増えますか?

    増える可能性が高いです。
    次号予告・公式告知・単行本情報のどれかが動けば、そこが次の分かれ目になります。

    まとめ:8月10日に確かめられること

    今わかっている確定情報は、タイトル・発売日・掲載号・ページ数・ジャンル表記の5つだけです。
    それ以外はまだ発表されていません

    • 2026年8月10日発売・週刊少年ジャンプ37・38合併号
    • センターカラー61ページの読切
    • ジャンルはボーイミーツガールホラー
    • 連載化・単行本はいずれも未発表

    10年ヒーローを描いた人が、次に選んだのがホラーでした。
    その落差が面白くて、正直かなり期待しています。
    答え合わせは8月10日
    棚に並んだその日に、61ページを最後まで読んでから語りたいと思います。

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