【結論】花の木の夕食は日田の郷土料理のフルコース。食前酒には自家製の果実酒が無料で出ます。
- 夕食は郷土料理のフルコース、朝食もつく
- 夏はアユの塩焼きとお盆の行事食
- 手作り果実酒は8種類、しかも無料
- 米も野菜も多くが自家栽培
- 素泊まりはできない
- 夕食に並ぶ料理の顔ぶれ
- 果実酒8種から見える宿の規模の予想
- 「タラオサ」「スキミタラ」の正体
- 季節ごとに変わる食材
8月8日(土)夕方6時から、
テレビ朝日『人生の楽園』の1時間スペシャルに
大分県日田市の民泊「日田グリーンツーリズム花の木」が登場します。
やっているのは元小学校の先生だった穴井久満さん・厚子さん夫妻。
宿の紹介はよく見かけますが、ごはんの中身まで書いたものはほとんどありません。
公式サイトの記述をもとに、そこを埋めます。
【予想】果実酒8種類が、この宿の規模を教えてくれる
ここからは編集部の予想です。
確認できた事実を並べ、そこからの解釈は推測として書きます。
言い切ると、
この宿の「自家栽培」は片手間の家庭菜園ではないと見ています。
その証拠が、無料で出される果実酒の種類の多さです。
根拠を3つ書きます。
根拠1:果樹が8種類も育っている
公式サイトが挙げている果実酒の材料は、次の8つです(日田グリーンツーリズム花の木)。
| 果実 | マルベリー/ザクロ/ヤマモモ/カリン/アンズ/ウメ/ユズ/イクリ |
すべて自家農園で育てた旬の果物だと書かれています。
ここが重要で、8種類の果樹はスーパーで買える顔ぶれではありません。
ヤマモモ、カリン、イクリあたりは実がなるまでに何年もかかる木です。
つまり宿を始めるずっと前から、この敷地に木があったことになります。
根拠2:その果実酒を「無料」で出している
果実酒は無料の食前酒として提供されます。
有料のドリンクメニューではありません。
仕込みの手間を考えれば、これは売り物にできる品です。
それを最初の1杯として渡すということは、
収益ではなく体験の一部として位置づけているということでしょう。
1日1組の宿だから成立する判断でもあります。
1日3組4組と受けていたら、8種類の在庫はすぐ尽きます。
根拠3:野菜は「収穫させる」前提で作られている
公式サイトには、「お客様には畑で収穫を体験していただき、その採れたてを食卓で味わっていただけます」とあります。
これは客に触らせても困らない量があるということです。
自分たちが食べるぶんだけの畑なら、来る人ごとに抜かれては足りません。
米も同じで、「ごはんがおいしい」「おかわりしたくなる」と好評だと書かれています。
おかわり前提の量を、自家栽培でまかなっているわけです。
とはいえ以上はあくまで予想です。
農地の広さや果樹の本数が公表されているわけではありません。
近隣から分けてもらっている分がある可能性もあります。
夏の食卓に並ぶもの
放送は8月です。
この時期の献立に入るとされているのが、次の顔ぶれです。
| 料理 | どんなもの |
|---|---|
| アユの塩焼き | 三隈川とその支流で獲れる「香魚」 |
| タラオサの煮つけ | お盆のごちそう。タラの胃の乾物 |
| スキミタラの酢もの | 干して裂いたタラの身をキュウリ・ワカメと和える |
| 具そうめん | お盆や法事でふるまわれる冷やしそうめん |
アユは、川底の岩につく苔を食べて育つことから「香魚」とも呼ばれます。
じっくり焼くことで皮が香ばしく、身がふっくら仕上がると説明されています。
タラオサって何?
日田以外ではまず聞かない名前です。
正体はタラの胃を乾燥させたもの。
日田では盂蘭盆会(お盆)のごちそうで、7月になると鮮魚店に並ぶそうです。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 戻す | 3日間水に浸し、毎日何度も水を替える |
| 煮る | 甘辛い醤油ダレで長時間 |
| 仕上がり | ふんわり柔らかく、とろけるような食感 |
| 合わせるもの | 盂蘭盆会だご(だんご) |
公式サイトは「手間と時間がかかるため、今ではつくる家庭も減ってきています」と書いています。
3日がかりの仕込みですから、予約がないと作れない料理です。
季節で変わる食材
| 季節 | 食材 |
|---|---|
| 春 | 山菜、タラの芽 |
| 夏 | アユ、夏野菜 |
| 秋 | 銀杏、原木シイタケ |
| 冬 | 自然薯 |
正月にはがめ煮が出ます。
骨付き鶏肉を先に炒めてコクを出し、その煮汁でレンコン・ゴボウ・ニンジンを煮込む。
そこに原木シイタケと銀杏を加えるのがこの宿の作り方だそうです。
どんな部屋で食べるのか
料理と同じくらい、食べる場所も宿の一部です。
公式サイトは建物をこう説明しています。
「木と畳の香りに包まれる昭和レトロの和風木造住宅」。
四季を映す庭を眺めながら過ごせる、とも書かれています。
もともとは厚子さんの実家だった家です。
2024年9月にご両親が介護施設へ入所したことをきっかけに、
空き家になるはずだった家が宿になりました。
つまりこの食卓は、実際に家族が何十年もごはんを食べてきた場所です。
郷土料理と行事食が並ぶことに、そのまま筋が通っています。
宿のキャッチコピーは「日田『で』感動! 日田『に』感動!」。
公式サイトには「消費する旅から、関わる旅へ」という一文もあります。
食事もその「関わる」の一部という位置づけなのでしょう。
食事についての注意点
料金は1泊2食付きで1人15,000円+税。
令和7年5月23日から令和8年12月25日までのキャンペーン価格として案内されています。
よくある質問
Q1. ごはんだけ食べに行けますか?
できません。
この宿は住宅宿泊事業(民泊)としての届出で運営されていて、レストラン営業の案内はありません。
食事は宿泊とセットです。
Q2. 朝食も付きますか?
付きます。1泊2食=夕食と朝食です。
公式サイトも「夕食と朝食付きの宿」と書いています。
Q3. お酒は持ち込めますか?
公式サイトに酒類の持ち込みについての記載はありません。
断られているのは食材を持ち込んで調理することです。
気になる場合は予約時に確認するのが確実です。
Q4. 苦手な食べ物があるときは?
個別の案内は出ていませんが、1日1組で献立を組む宿です。
予約時に伝えておくのが確実でしょう。
宿泊の予約は3日前までとされています。
Q5. 子どもも同じ食事ですか?
公式サイトには「お子様の年齢により、料金を設定しています」とあり、詳細は宿泊約款を見るよう案内されています。
食事内容についての記載はありません。
Q6. 収穫体験はいつでもできますか?
予約が必要です。
公式サイトでは体験メニューは7日前までに予約するよう案内されています。
宿泊(3日前まで)より締め切りが早いので注意してください。
天候によって実施が難しい場合は、相談のうえ別のプランを提案するとも書かれています。
Q7. 番組ではもう1組出ますか?
はい。後半には長崎県小値賀島で料理店を開いた藤田耕司さん夫妻が登場します。
案内人は菊池桃子さんと小木逸平アナウンサーです。
放送データ
| 番組 | 人生の楽園 夏の1時間!ふるさと大好きスペシャル |
| 日時 | 2026年8月8日(土)18:00〜18:56 |
| 局 | テレビ朝日 |
放送後に増えそうな検索
放送のあとは「タラオサ とは」「日田 郷土料理」「花の木 日田 食事」といった検索が増えそうです。
特にタラオサは日田以外でほとんど知られていない食材なので、
料理名そのものが検索される可能性が高いと見ています。
放送日の8月8日はお盆の直前。
盂蘭盆会の行事食が並ぶ時期とちょうど重なります。
まとめ
日田グリーンツーリズム花の木の夕食は、日田の郷土料理のフルコース。
夏はアユの塩焼きに加えて、タラオサの煮つけ・スキミタラの酢もの・具そうめんといったお盆の行事食が並びます。
食前酒には、自家農園の果物で作った手作り果実酒が無料で出ます。
マルベリー、ザクロ、ヤマモモなど8種類です。
編集部は、この果実酒8種を
「この宿の自家栽培が本気である証拠」と予想しています。
放送は8月8日(土)18時から、テレビ朝日です。

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