【結論】小諸市で働く公務員ハンターは3人。桜井優祐さん、佐藤勝弥さん、児玉翔さんです。
- 人数:3人(2026年度から3人体制)
- 所属:長野県小諸市 農林課
- 銃を撃てる人:2人(桜井さん・児玉さん)
- 登場番組:8月4日(火)23時06分 テレビ東京
- 公務員ハンター3人の名前・年齢・免許の一覧
- 「わな猟だけの人」が1人いることの意味
- 小諸市が15年続けてきた理由と出ている成果
- 放送を見る前に押さえておきたい用語
クマのニュースが増えるたびに名前を聞くようになった「ガバメントハンター」。
日本語にすると公務員ハンターです。
8月4日のテレビ東京がその現場として選んだのが長野県小諸市でした。
「小諸市には何人いるの?」
「どんな人がやっているの?」
という疑問に、報道で確認できる範囲だけで答えます。
【予想】3人の免許構成から読むと、増員の狙いは「撃てる人の補充」
ここからは編集部の予想です。
結論を先に言うと、2026年度の増員は人数合わせではなく「銃を使える人」を増やす狙いだったと見ています。
根拠1:増えた1人がわざわざ両方の免許を持っている
狩猟免許はわな猟と銃猟で別の資格です。
2025年度までの2人は、桜井さんが両方、佐藤さんがわな猟のみでした。
そこへ2026年度に加わった児玉さんは両方を持っています(NBS長野放送)。
結果として、銃を扱える職員が1人から2人になりました。
1人しかいない状態は、その人が休めば市の対応力がゼロになるということでもあります。
根拠2:市が挙げた採用理由が「緊急銃猟制度への対応」だった
小諸市は2025年12月から後任を募集し、書類選考と面接を経て児玉さんを採用しました。
市が示した理由は、農作物被害への現場初動対応力と、
緊急銃猟制度への組織的な対応力の強化です(コミュニティテレビこもろ)。
制度の名前に「銃猟」と入っている以上、
求められた人材像は自然と絞られます。
根拠3:ベテランが語ったのは「初動」という言葉だった
増員について桜井さんは
「被害報告が重なるとどうしても対応が遅れてしまう場合もある。1人増えるだけでも初動対応力が変わる」
と話しています。
ここで語られているのは処理能力ではなく同時多発への耐性です。
クマとイノシシの通報が同じ日に重なったとき、
銃を持てる人が2人いれば二手に分かれられる。
この差はかなり大きいはずです。
もちろん以上は公表資料からの推測であり、市が免許構成を理由に挙げたわけではありません。
あくまで予想として読んでください。
小諸市の公務員ハンター3人一覧
| 名前 | 年齢 | 免許 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 桜井 優祐(さくらい ゆうすけ) | 41歳 | わな猟+銃猟 | 最も長く取材を受けているベテラン |
| 佐藤 勝弥 | 29歳 | わな猟 | 3人で最年少 |
| 児玉 翔(こだま しょう) | 32歳 | わな猟+銃猟 | 2026年4月に加入した新メンバー |
なぜ小諸市だったのか
小諸市がこの仕組みを始めたのは2011年です。
2026年で15年目。
クマ被害が全国的な話題になるずっと前から手をつけていた自治体でした。
数字にも表れています。
市ではニホンジカの捕獲数が年間で約7倍になったと報じられています(関西テレビ)。
秘訣は手続きの短縮です。
職員自身が免許を持っていれば、
現場を見た人がそのまま捕獲まで進められます。
外部に依頼して報告を待つ時間が丸ごと消えるわけです。
実際の仕事は「山」と「机」の両方
ハンターという響きから山を歩く姿を想像しますが、
実際の業務はそれだけではありません。
桜井さんは市内の山林で、
獣道を見ながらシカ用のわなを確認して回ります。
「出てきやすい環境がすぐそこにあるので、いかに鳥獣被害をもたらしてしまう個体を管理していくことが重要」
というのが本人の言葉です(NBS長野放送)。
一方で、役所の仕事も同じくらい重いとされています。
動物の捕獲許可の手続き、
国の補助金の申請など、
猟の経験だけではこなせない事務作業があるためです。
新人の児玉さんも、狩猟の知識や経験は持っていたものの、
この行政実務を新しく覚える必要があると報じられています。
児玉さん自身は
「狩猟の知識も持っていますので、そこを元に迅速に市民の皆さんの課題に対応できるという意味で、ガバメントハンターという存在はすごく効果的」
と語っています。
市民からの通報を受け、御牧ヶ原などの現場でシカの足跡を確かめる。
そんな日々が始まっているようです。
放送前に知っておきたい用語
番組を見るときに引っかかりそうな言葉を先に片づけておきます。
| ガバメントハンター | 狩猟免許を持ち、鳥獣の捕獲・管理を担う自治体職員。法律上の資格名ではなく通称 |
| 緊急銃猟制度 | 2025年9月開始。生活圏に出没した場合、自治体の判断で猟銃を使える |
| 集落支援員 | 児玉さんの採用時の位置づけ。鳥獣対策に専従する |
| 会計年度任用職員 | 単年度契約の自治体職員。児玉さんはこの形で勤務 |
| ベアテック | 番組後半のテーマ。ドローンや「モンスターウルフ」など最新技術 |
よくある質問
Q1. 3人のうち誰が番組に出ますか?
放送前の時点では公表されていません。番組の詳細情報には「長野県小諸市役所に勤めるガバメントハンター」としか書かれておらず、個人名の記載はありません。複数人が登場する構成の可能性もあります。
Q2. 公務員ハンターは全国にどれくらいいますか?
全国の総数は公表されていません。ただし環境省がクマ対策として約34億円を補正予算案に計上し、そこにガバメントハンター雇用の人件費が含まれています(NHK)。今後増えていく見通しです。
Q3. わな猟だけでもハンターと呼べるのですか?
呼べます。実際に佐藤さんはわな猟免許でガバメントハンターとして活動しています。シカやイノシシの管理はわなが中心で、むしろ日常業務の主力です。銃はクマなど緊急性の高い場面で必要になります。
Q4. 長野県は県全体で導入するのですか?
2025年10月に県議会の有志が阿部守一知事に導入を要望しました。知事も「公務員化することが必要だとかねてから思っていた」と発言しています。ただし県全体の制度化が決定したという発表はまだありません。
Q5. どうやって3人になったのですか?
2025年12月から市が募集をかけ、書類選考と面接審査を実施しました。合格したのが市内南ヶ原に住む児玉さんです。2026年4月から農林課で勤務しています。
これからどうなる?
制度としては追い風が吹いています。
国が予算をつけ、県レベルの要望も出て、テレビが特集を組む。
ただし現場の実感は別かもしれません。
児玉さんの任用形態は会計年度任用職員、つまり単年度契約です。
命に関わる仕事を単年度で回すことの是非は、
これから必ず議論になるはずです。
8月4日の放送がそこまで踏み込むかどうかが、
この回の見どころだと思います。
まとめ
小諸市の公務員ハンターは桜井優祐さん・佐藤勝弥さん・児玉翔さんの3人。
うち銃猟免許を持つのは2人で、
2026年度の増員でその数がちょうど倍になりました。
2011年から15年続けてきた小諸市は、この分野の先行事例です。
シカの捕獲数が約7倍という数字は、
制度の是非を語るうえで無視できません。
8月4日23時06分、テレビ東京でご確認ください。

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