NHK短歌の選者ちばさとって誰?高校の先生をしながら歌を詠む千葉聡を紹介

    【結論】「ちばさと」こと千葉聡さんは、学校の先生をしながら詠む歌人です。

    • 本名表記は千葉聡(ちば さとし)
    • 1968年9月4日生まれ、横浜育ち
    • 横浜市立の中学・高校で教員を続けている
    • 1998年に短歌研究新人賞でデビュー
    • 歌集『微熱体』は2021年に復刊
    • 担当はNHK短歌 第2週
    この記事の要点
    • 「ちばさと」という愛称の由来
    • 先生と歌人を両立している経歴
    • 読める歌集はどれか
    • 選者としての姿勢の予想
    • 8月9日の放送内容

    NHK短歌を見ていて
    「ちばさとって誰だろう」と思った方へ。
    正しくは千葉聡(ちば さとし)さん、
    現役の学校の先生でもある歌人です。

    目次

    【予想】この選者は、投稿者を「生徒」ではなく「書き手」として見ている

    ここからは編集部の予想です。
    結論から言うと、先生なのに教えようとしない、そこが千葉さんの選者としての特徴だと見ています。

    根拠1:テーマに評価の言葉が入っていない。
    年間テーマは「きょうの放課後 いつかの放課後」(NHK)。
    「上達」「学ぶ」といった語がひとつもありません。
    選んだのは放課後という、
    点数のつかない時間です。
    教える人が題を出すなら
    もっと課題らしい言葉になるはずで、
    そうしていないところに姿勢が出ています。

    根拠2:自身の作風が口語で、敷居を下げている。
    千葉さんの歌は文語ではなく口語短歌
    登場人物に名前があり、
    青春小説のような連作を得意とします。
    難しい言い回しで格をつけるタイプではありません。
    投稿する側と同じ言葉で書いている人が選者にいると、
    初めての人も出しやすくなります。

    根拠3:ゲストの選び方にも表れている。
    8月9日のゲストは進化生物学者の千葉聡さん。
    歌人でも芸能人でもなく、
    カタツムリを研究している大学教授です。
    短歌の上手い下手を語れる相手ではありません。
    それでも呼んだのは、
    詠む材料を増やすことを優先したからだと予想します。

    もちろん本人がそう語ったわけではありません。
    これはあくまで予想としてお読みください。

    「ちばさと」ってどういう呼び名?

    単純に「ちば」+「さとし」を縮めた愛称です。
    短歌の世界では広く通用しており、
    本人のSNSの表記にも使われています。

    ややこしいのは、
    2026年8月9日の回に出るゲストも
    まったく同じ「千葉聡」だということ。
    そちらは1960年生まれの進化生物学者で、
    東北大学の教授です。
    愛称で呼び分けると混乱しにくくなります。

    選者ゲスト
    生年1968年1960年
    仕事歌人・高校教諭大学教授
    場所横浜仙台
    目印かばん・微熱体カタツムリ・小笠原

    先生と歌人を両立してきた道のり

    東京学芸大学の教育学部を出たあと、
    まず向かったのはシンガポール日本人学校
    中学部の教諭を務めました。
    その後、國學院大學大学院の文学研究科で
    博士課程後期を単位取得退学しています。

    帰国後は横浜市立の学校で教壇に立ち続けます。
    上菅田中学校、戸塚高校、桜丘高校、
    そして横浜サイエンスフロンティア高校・附属中学校
    並べてみると、ずっと現場にいる人だと分かります。

    生年月日・学歴・勤務先はWikipediaの記載を参照しています。公式発表ではないため参考情報としてお読みください。受賞と歌集は版元の公表情報です。

    読むならこの歌集

    歌人としての出発点は1998年
    『フライング』という連作で
    第41回短歌研究新人賞を受けました。

    できごと
    1998年『フライング』で第41回短歌研究新人賞
    2000年歌集『微熱体』刊行(短歌研究社)
    2021年『微熱体』を書肆侃侃房が復刊
    『海、悲歌、夏の雫など』(現代歌人シリーズ)

    いま手に入れやすいのは『微熱体』です。
    2021年に「現代短歌クラシックス」の1冊として
    復刊されました(書肆侃侃房)。
    21年前の歌集がクラシックス扱いで復刊されるのは、
    いまも読まれ続けている証拠といえます。
    『海、悲歌、夏の雫など』も同じ版元から出ています(書肆侃侃房)。

    8月9日の放送はこうなる

    お題は「あの夏」
    ゲストの「あの夏」が
    絶海の孤島でのカタツムリ調査で、
    その体験をもとに歌が作られます。

    放送2026年8月9日(日)6:00〜6:25
    NHK Eテレ
    再放送8月13日(木)14:10
    司会ヒコロヒー
    出演小原奈実
    入選9首

    週替わりの選者制を知っておくと見やすい

    「NHK短歌」は毎週同じ人が出る番組ではありません。
    週ごとに選者もテーマも入れ替わります
    これを知らないと、
    先週と雰囲気が違うことに戸惑います。

    選者テーマ
    第1週横山未来子三十一音、次の扉へ
    第2週千葉聡きょうの放課後 いつかの放課後
    第3週大辻隆弘伝統的なことばを生かして
    第4週5人のリレー式わたしの宮沢賢治

    千葉さんの第2週は個人の記憶が入口。
    第3週が伝統的な言葉づかいを軸にするのに対して、
    かなり性格が違います。
    今月の題「あの夏」も、
    いちばん長い放課後=夏休みの話として
    年間テーマにきれいにつながっています。

    放送は毎週日曜午前6時、再放送は毎週木曜午後2時10分(Eテレ)です。

    よくある質問

    Q1. 名前の読み方は?

    ちば さとしです。
    愛称の「ちばさと」もここから来ています。
    ゲストの進化生物学者も
    読み方まで完全に同じです。

    Q2. どこの学校の先生ですか?

    横浜市立の中学・高校で教えてきたと紹介されています。
    勤務先として名前が挙がるのは
    上菅田中学校、戸塚高校、桜丘高校、
    横浜サイエンスフロンティア高校・附属中学校です。
    現在の在籍校までは公表情報で確認できませんでした。

    Q3. 「かばん」って何ですか?

    短歌の同人誌・歌人集団です。
    上下関係のゆるやかな集まりとして知られ、
    千葉さんはここに所属しています。

    Q4. 毎週出演していますか?

    いいえ、第2週だけです。
    NHK短歌は週替わりで選者が交代し、
    第1週は横山未来子さん、
    第3週は大辻隆弘さん、
    第4週は5人によるリレー式となっています。

    Q5. 短歌の初心者でも楽しめますか?

    千葉さんの週は口語中心で、
    テーマも「放課後」という身近な題材です。
    古語の知識がなくても入りやすい回といえます。
    初めて見るならこの週から、というのは
    ひとつの選び方です。

    Q6. 見逃したらどうすれば?

    再放送が8月13日(木)午後2時10分にあります。
    本放送は日曜の朝6時なので、
    録画予約か再放送を利用するのが確実です。

    まとめ

    「ちばさと」こと千葉聡さんは、
    1968年横浜生まれ、現役の学校教員で歌人。
    1998年に短歌研究新人賞を受け、
    歌集『微熱体』は2021年に復刊されました。
    NHK短歌では第2週を担当しています。

    8月9日の回では
    同姓同名の進化生物学者をゲストに迎えます。
    先生とカタツムリの研究者、
    そして同じ名前。
    朝6時からの25分、変わった組み合わせの回になりそうです。

    参照リンク

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