【結論】二階堂ふみさんが役所広司さんを“恩人”と呼ぶ理由は、役所さんが映画デビュー作『ガマの油』の監督だったからです。
- 発言は10月16日、映画『わたしの知らない子どもたち』の公開初日舞台あいさつ
- 役所さんは二階堂さんの映画デビュー作『ガマの油』(2009年)の監督・主演
- 二階堂さんは「生涯をかけて恩返しをしていきたい」と語った
- 泣く演技の助言を、共演の子役へそのまま受け渡した
- 今作でも二人は同じ映画に出演している
二階堂ふみさんが舞台あいさつで役所広司さんを“恩人”と語ったことが話題になり、「なぜ恩人なのか」「どんな言葉をもらったのか」を調べる人が増えています。
この記事では、二人の出会いとなった『ガマの油』、舞台あいさつで明かされた泣く演技の助言、そして今作『わたしの知らない子どもたち』での関係を整理します。最初に、編集部の予想をまとめました。
【考察】二階堂ふみが役所広司を“恩人”と語った理由は?
ここからは編集部の予想です。
二階堂ふみさんが今このタイミングで役所広司さんへの思いを語ったのは、自分が受け取った言葉を、次の世代へ渡す立場になったと自覚しているからだと編集部は読みます。理由は3つあります。
理由1:17年前の「最初の監督」と同じ映画に並んだから
二階堂さんの映画デビュー作は、役所さんが初めて監督を務めた『ガマの油』で、公開は2009年6月6日です(ジョルダン映画)。
そして今作『わたしの知らない子どもたち』には、二階堂さんがW主演、役所さんが漁師の山井甚平役で出演しています(映画公式サイト)。デビューから17年後に、同じ作品の出演者として名前が並んだことになります。節目の作品だからこそ、最初の恩を言葉にしたと考えます。
理由2:質問したのが、当時の自分と同じ立場の子役だったから
きっかけは、共演した羽山由一郎さんからの「泣く演技が苦手。泣く場面はどのように演じていますか」という質問でした。二階堂さんは「同じような質問を、この作品にも出られている役所広司さんにしたことがある」と振り返っています(オリコンニュース)。
演技経験の少ない子役から、かつての自分と同じ質問を受けた。その瞬間に、教わる側から教える側へ回ったことを実感したはずです。“恩人”という言葉は、思い出話ではなくバトンを受け取った人の名前として出てきたと編集部は見ています。
理由3:作品のテーマが「子どもの命を未来へつなぐ大人」だから
『わたしの知らない子どもたち』は、戦争で人生を変えられた子どもたちと、その命を未来へつないだ人々を描く作品と紹介されています(シネマトゥデイ)。二階堂さんの役も、少女・琴子を探す担任教師です。
大人が子どもへ何を手渡すのかを描いた映画の舞台あいさつで、役所さん→二階堂さん→子役という言葉のリレーが起きた。作品のテーマと舞台上の出来事が重なったことも、あの発言につながったと考えます。
なお、ここまでの内容はあくまで編集部の予想であり、断定ではありません。二階堂さん本人が発言の背景をすべて説明したわけではない点にご注意ください。
二階堂ふみが舞台あいさつで語った内容
舞台あいさつは10月16日に都内で行われ、二階堂さんのほか、小八重葵美さん、小林丞之介さん、羽山由一郎さん、渋谷そらじさん、西川美和監督が登壇しました(オリコンニュース)。
二階堂さんは役所さんについて、「私にとって役所さんは映画デビュー作の監督でもあって、このお仕事を始めさせていただいて、生涯をかけて恩返しをしていきたいと思っている俳優さん」と語ったと報じられています(オリコンニュース)。
同じ舞台あいさつでは、子役たちから質問攻めにあい「凄く汗をかいてきました」と苦笑いする場面もありました(スポニチアネックス)。
| 日付 | 2026年10月16日(公開初日) |
| 場所 | 東京都内 |
| 作品 | 『わたしの知らない子どもたち』 |
| 登壇者 | 小八重葵美、二階堂ふみ、小林丞之介、羽山由一郎、渋谷そらじ、西川美和監督 |
| 話題の発言 | 役所広司さんは「生涯をかけて恩返しをしていきたい」俳優 |
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役所広司が教えた「泣く演技」の助言とは
演技経験がほとんどなかった当時、二階堂さんは役所さんに「泣くのはどうやってやればいいんでしょうか」と尋ねたそうです(オリコンニュース)。
役所さんの答えとして紹介されたのが、次の言葉です。
「泣くことが大事なんじゃなくて、一つ一つのシーンを大事にして、その役の人生に向き合っていけば、涙は自然と出るかもしれない。涙が出なかったとしても、それが答えなんだと思う」
ポイントは、涙を目的にせず、役の人生に向き合うことです。涙が出なくても、それも一つの答えとする考え方は、技術よりも役への向き合い方を重んじる助言といえます。
二階堂さんは羽山さんに「泣くことを意識するのではなく、その時にキャラクターがどういう感情なのかを、台本を読みながら大事にするようにしています」と伝え、羽山さんは「本当にすごいです」と感激していたと報じられています(オリコンニュース)。
また、役作りについては「現場の方々と一緒につくることで、自然と感情が乗ってきます」と子役たちにアドバイスしたとも伝えられています(スポニチアネックス)。
二階堂ふみと役所広司の関係を時系列で整理
二人の関係は、2009年の『ガマの油』から始まりました。同作は役所さんが監督と主演を兼ね、瑛太さん、小林聡美さんらも出演しています(ジョルダン映画)。公開時の舞台あいさつにも、二階堂さんは出演者として登壇していました(映画.com)。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2009年 | 役所広司さんの初監督作『ガマの油』で二階堂さんが映画デビュー |
| 2026年10月16日 | 『わたしの知らない子どもたち』公開。二階堂さんは曽根文美子役、役所さんは山井甚平役 |
| 2026年10月16日 | 公開初日舞台あいさつで二階堂さんが役所さんを“恩人”と語る |
今作で二階堂さんが演じる曽根文美子は、琴子の元担任教師です。婚約者を戦争で失い、琴子の父の友人から「琴子を探している」という知らせを受けて、琴子を探す決意をします(リアルサウンド映画部)。
役所さんが演じる山井甚平は、妻・けい(田中裕子さん)とともに子どもたちに寝床を与える漁師の老夫婦の夫と紹介されています(リアルサウンド映画部)。
SNSで注目されているポイント
今回の発言で関心を集めているのは、主に次の3点です。
- デビュー作の監督が役所広司さんだったという意外な事実
- 役所さんの「涙が出なかったとしても、それが答え」という言葉の重み
- その言葉が子役へ受け継がれた場面
二階堂さんのデビュー作が役所さんの監督作であることは、知らなかった人も多い情報です。そのうえで、17年前にもらった助言を具体的な言葉で覚えていたことも、印象に残るポイントです。
- 役所さんは今作の監督ではありません。監督は西川美和さんです
- 役所さんは舞台あいさつの登壇者には含まれていません(報道で確認できた範囲)
- “恩人”は二階堂さんの思いを表した言葉で、役所さん側のコメントは報じられていません
Q&A
Q1. 二階堂ふみさんの映画デビュー作は何ですか?
2009年公開の『ガマの油』です。役所広司さんが初めて監督を務め、主演も兼ねた作品です(ジョルダン映画)。
Q2. “恩人”発言はいつ、どこでありましたか?
2026年10月16日、都内で行われた映画『わたしの知らない子どもたち』の公開初日舞台あいさつです(オリコンニュース)。
Q3. 役所広司さんはどんな助言をしたのですか?
泣くことを目的にせず、一つ一つのシーンを大事にして役の人生に向き合えば、涙は自然と出るかもしれないという助言です。涙が出なくても、それが答えだと伝えたと報じられています。
Q4. 今作で二人は共演シーンがありますか?
二人がともに出演していることは公式に発表されていますが、同じ場面に登場するかどうかは確認できていません。二階堂さんは曽根文美子役、役所さんは山井甚平役です(映画公式サイト)。
Q5. 記事の【考察】は事実ですか?
いいえ。【考察】は報道された事実をもとにした編集部の予想で、断定ではありません。二階堂さんの発言の背景については、本人のその後の発言や公式情報をご確認ください。
今後の見通し
『わたしの知らない子どもたち』は10月16日に全国公開されました(映画公式サイト)。公開後も舞台あいさつやインタビューが続けば、役所さんとの関係や撮影現場での様子が語られる可能性があります。
役所さん側から二階堂さんについてのコメントが出るかどうかも、注目したいポイントです。新しい発言が報じられた際は、公式サイトや各媒体の記事で確認してください。
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まとめ
- “恩人”と呼んだ理由は、役所さんが映画デビュー作『ガマの油』の監督だったから
- 発言は10月16日の『わたしの知らない子どもたち』公開初日舞台あいさつ
- 役所さんの助言は「役の人生に向き合えば、涙は自然と出るかもしれない」
- 二階堂さんはその考え方を子役の羽山由一郎さんへ伝えた
17年前に受け取った言葉が、同じ映画の舞台で次の世代へ渡された今回の舞台あいさつ。作品の内容とあわせて、二人の関係にも注目しながら映画を見ると、違った味わい方ができそうです。

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