【結論】岡本和真選手のメジャー1年目33本塁打は、日本人右打者のシーズン最多にあたります。
- 33本塁打は鈴木誠也選手の32本(2025年)を上回る記録です
- 日本人選手全体でも歴代6位。上位5つは大谷翔平選手が占めます
- メジャー1年目の日本人選手としても最多本塁打です
- ブルージェイズはポストシーズン進出の可能性が消滅しました
- 契約は4年のため、来季以降も同球団でのプレーが続きます
チームの結果と個人の数字が反対方向を向いたシーズンでした。ここで気になるのは「1年目としてどの程度の成績なのか」「来季はどうなるのか」という点だと思います。
この記事では、33本塁打の位置づけ、ポストシーズン進出が消えた経緯、来季の見通しを順に整理します。
【考察】岡本和真の来季はどうなるかを予想
ここからは編集部の予想です。
私は、岡本選手の2年目は本塁打を30本台で維持しながら、打率と打点を1年目より伸ばすと読みます。打線の中心としての起用も続くはずです。理由を3つ挙げます。
理由1:監督の事前想定を大きく上回った
シュナイダー監督は、岡本選手について当初「25本塁打・70打点」を予想していたと明かしています。そのうえで「予想より8本塁打多く、18打点多いかもしれません」と話しました(スポーツ報知)。
これは単に「よく打った」という話ではありません。現場が置いた基準を、移籍1年目の時点で超えたという意味を持ちます。翌年の構想でより重い打順を任される根拠になると私は見ます。
移籍選手の評価は、初年度の数字で翌年の起用が決まります。想定を上回った打者を打線の下位に下げる理由はありません。開幕から中軸で使われる前提で編成が組まれると考えます。
理由2:右打者として前例の少ない数字を残した
日本人選手のシーズン本塁打で上位5つは大谷翔平選手が占め、岡本選手の33本は歴代6位にあたります。右打者に限れば単独1位です(ベースボールチャンネル)。
右打者がメジャーの球場と投手相手に長打を積み上げるのは簡単ではありません。1年目でこの位置に届いたなら、本塁打の水準は偶然ではないと考えます。2年目に急落する形は想像しにくい。
打率2割3分台という数字も、長打と引き換えの形として説明がつきます。ここが3割近くまで戻る保証はありませんが、投手の攻め方に慣れるぶん改善の余地はあると読みます。
理由3:契約が長く、来季は「適応済み」で入れる
岡本選手はポスティングでの移籍にあたり、ブルージェイズと4年6000万ドルで合意しています(時事通信)。1年目を終えた時点で、契約はまだ3年残る計算です。
移籍1年目は、球場も移動も生活も初めての連続になります。2年目はその負荷が減った状態で開幕を迎えられる。打率と打点はこの部分で改善しやすいと予想します。チームがポストシーズンを逃したぶん、打線の中心を担う役割はむしろ重くなるはずです。
まとめると、2年目に大きく崩れる材料は今のところ見当たりません。本塁打30本前後を維持しつつ、打率と打点が上向くというのが私の予想です。
ここまでは公表された情報をもとにした予想であり、断定ではありません。来季の打順や起用法が公式に示されたものではない点は、あらかじめお伝えしておきます。
33本塁打は日本人選手の中でどの位置か
日本人選手のシーズン本塁打を並べると、岡本選手の33本は歴代6位に入ります。上位は大谷翔平選手の5シーズンが占めています。
| 順位 | 選手・年 | 本塁打 |
|---|---|---|
| 1位 | 大谷翔平(2025年) | 55本 |
| 2位 | 大谷翔平(2024年) | 54本 |
| 3位 | 大谷翔平(2021年) | 46本 |
| 4位 | 大谷翔平(2023年) | 44本 |
| 5位 | 大谷翔平(2022年) | 34本 |
| 6位 | 岡本和真(2026年) | 33本 |
右打者に限ると、これまでの最多は鈴木誠也選手の32本(2025年)でした。岡本選手はこれを1本上回り、単独トップに立ちました。新人としても、大谷選手の2018年22本を超える最多本塁打になります。
33号が出たのは9月14日のタイガース戦です。7回2死一、二塁から放った逆転3ランで、本拠地ロジャーズ・センターでの一打でした(スポーツ報知)。
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ポストシーズン進出が消えた経緯
ブルージェイズのポストシーズン進出の可能性が消えたのは、現地9月23日(日本時間24日)のオリオールズ戦です。ダブルヘッダー第1試合を2対4で落としました(スポニチアネックス)。
この敗戦で、残り4試合に全勝してもワイルドカード3位に届かないことが確定しました。前季のア・リーグ王者にとっては、2年連続でのポストシーズン進出を逃す結果です(スポーツ報知)。
| 試合日 | 現地9月23日(日本時間24日) |
| 対戦 | オリオールズ戦(ダブルヘッダー第1試合) |
| スコア | 2対4で敗戦 |
| 岡本の成績 | 3打数無安打・1四球 |
| 先発 | シャーザー(5回4失点・9敗目) |
42歳のシャーザー投手は7奪三振を記録しましたが、4安打3四球4失点で降板しました。岡本選手はこの試合で無安打に終わっています。
岡本和真のメジャー1年目の成績
本塁打以外の数字も見ておきます。9月15日配信の報道では、打率2割3分6厘、33本塁打、88打点と伝えられました(スポーツ報知)。
打率は日本時代より下がった一方、本塁打と打点は移籍1年目としては高い水準にあります。長打力がそのまま通用した形です。
最終成績はシーズン終了まで動くため、ここでは報道時点の数字として扱っています。
契約面では、ブルージェイズが2026年1月に4年6000万ドルでの合意を発表し、巨人への譲渡金は1087万5000ドルと伝えられました(時事通信)。1年目でこの数字なら、球団側の評価も上がっているはずです。
来季に向けた見通しと確認したいポイント
チームはポストシーズンを逃しましたが、岡本選手の立場は複数年契約で固まっています。来季に向けて注目されるのは、守備位置と打順の扱いです。
- 来季の打順と守備位置がどうなるか
- オフの打線の入れ替えがどこまで進むか
- 打率を上げるための打席内容の変化
- 2年目に30本台を維持できるか
いずれも現時点で公式に示されたものではありません。シーズン終了後の球団発表と、オフの補強内容を待つ形になります。
よくある質問
Q1. 33本塁打はどのくらいすごい記録ですか?
日本人右打者のシーズン最多で、日本人選手全体では歴代6位です。メジャー1年目の日本人選手としても最多にあたります。
Q2. これまでの右打者最多は誰でしたか?
鈴木誠也選手です。2025年の32本がこれまでの最多で、岡本選手が1本上回りました。
Q3. ブルージェイズはなぜポストシーズンに出られないのですか?
現地9月23日のオリオールズ戦に敗れ、残り4試合を全勝してもワイルドカード3位に届かないことが確定したためです。
Q4. 来季もブルージェイズでプレーしますか?
契約は4年で、1年目を終えた時点で3年残ります。来季も同球団でのプレーが見込まれます。
Q5. 監督は岡本選手をどう評価していますか?
シュナイダー監督は当初25本塁打・70打点を予想していたと明かし、それを上回った点に触れています。
Q6. この記事の考察は公式発表ですか?
いいえ。考察セクションは編集部の予想で、球団や本人の発表ではありません。
まとめ
- 33本塁打は日本人右打者の最多
- 日本人全体では歴代6位、新人では最多
- ブルージェイズはPS進出の可能性が消滅
- 契約は4年6000万ドルで、3年が残る
- 来季の打順・守備位置は未発表
チームの結果は残念な形になりましたが、1年目で残した数字は来季への材料になります。オフの動きと、2年目の開幕をどの打順で迎えるかに注目したいところです。

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