【結論】呪術廻戦・ジョジョ・ハイキュー!!・BLUE GIANTの共通点は仙台とのつながりです。ただし、全部が仙台市を舞台にしているわけではありません。
@jokenews06 #漫画 #呪術廻戦 #ジョジョの奇妙な冒険 #ハイキュー #テスト
♬ Escort もっぴーさうんど – 紙野(しの)
- 呪術廻戦は仙台市が「作品の舞台の一つ」と公式に明記
- BLUE GIANTは主人公が仙台市出身
- ジョジョの作者荒木飛呂彦さんは仙台市出身
- ハイキュー!!は宮城県が舞台(作者は岩手県出身)
- 杜王町のモデルは仙台市そのものではない
「この4作品の共通点は?」というクイズがSNSで話題になりました。
答えは仙台にゆかりがあることです。
ただ、実際に調べるとつながり方は1つずつ違います。
ここでは仙台市の公式情報をもとに、
それぞれがどう結びついているのかを整理しました。
- なぜ仙台ゆかりの作品が多いのか(編集部の考察)
- 4作品それぞれのつながり方
- 杜王町のモデルは本当に仙台なのか
- 仙台市が実施している取り組み
【考察】なぜ仙台ゆかりの人気漫画が多いのか?
ここからは編集部の予想です。
私はこう読みます。
作品が偶然集中しているのではなく、仙台市が後から公式に拾い上げているから目立つのです。
他の都市でも作品はありますが、見え方が違います。
理由1:市が公式に動いている
まず、仙台市は作品との連携を行政として実施しています。
呪術廻戦では、市役所本庁舎にイラストを掲出し、
デザインマンホールを設置し、仙台駅でポップアップショップまで開きました(仙台市)。
BLUE GIANTでも同じです。
市が舞台探訪マップを公開し、市内3カ所にデザインマンホールを設置しています(仙台市)。
ファンが勝手に盛り上がっているのではなく、行政側から可視化しているのがポイントです。
理由2:「ゆかり」の定義が広い
2つめは数え方の問題です。
この4作品、つながり方がまったく揃っていません。
作者の出身地でつながるもの、主人公の出身地でつながるもの、舞台でつながるもの。
ハイキュー!!に至っては、作者は岩手県の出身で、舞台が宮城県です。
つまり「ゆかり」で括ると数が増える構造になっています。
理由3:作者自身は「仙台が舞台」と言っていない
3つめが一番おもしろいところです。
ジョジョ第4部の舞台「杜王町」は、仙台がモデルだと語られがちです。
ところが荒木飛呂彦さん本人の説明は違います。
地理的にイメージしたのは宮城県の松島の北、東松島市のあたりで、
ベッドタウンとしての街の印象は当時開発が進んでいた泉市や宮城野区鶴ヶ谷ニュータウンを参考にした、と述べています(広瀬川ホームページ/仙台市建設局)。
つまり杜王町=仙台市という単純な図式ではありません。
それでも「仙台ゆかり」と言えるのは、荒木さん自身が仙台市出身だからです。
ゆかりの中身は作品ごとに違う。ここを混ぜないほうが正確です。
この3つを重ねると、見え方が変わります。
他の都市にも、作者の出身地や舞台になった作品はあるはずです。
違うのは、それを行政がマップやマンホールという形に変えているかどうか。
形になったものは検索され、写真に撮られ、話題として残ります。
今回のクイズがSNSで成立したこと自体が、その結果だと思います。
4作品を並べて共通点が浮かぶだけの下地が、すでにできていたということです。
まとめると、私の予想はこうです。
作品が集まったというより、拾い上げる仕組みが仙台にある。
なお、これはあくまで予想であり、市が意図を公表しているわけではありません。
4作品のつながり方を一覧で確認
同じ「仙台ゆかり」でも、中身は別物です。
どこでつながっているかを並べました。
| 作品 | つながり方 | 確認できる根拠 |
|---|---|---|
| 呪術廻戦 | 仙台市が舞台の一つ | 仙台市が公式に明記 |
| BLUE GIANT | 主人公が仙台市出身 | 仙台市の舞台探訪マップ |
| ジョジョの奇妙な冒険 | 作者が仙台市出身 | 本人インタビュー |
| ハイキュー!! | 舞台が宮城県 | 作品設定(作者は岩手県出身) |
こうして並べると、4作品とも根拠の種類が違うと分かります。
「全部仙台が舞台」と覚えると、実際とはずれます。
いちばん直接的なのは呪術廻戦とBLUE GIANTです。
どちらも仙台市自身が公式ページで扱っています。
呪術廻戦|仙台市が公式に連携している
仙台市は公式ページで、「本市が作品の舞台の一つとなっている」と記載しています。
そのうえで、実際の取り組みを複数実施しました。
| 取り組み | 内容 |
|---|---|
| イラスト掲出 | 市役所本庁舎東側の仮囲いに新規描き下ろし(幅7.5m×高さ2.0m) |
| デザインマンホール | 地下鉄南北線泉中央駅周辺と七北田公園内に設置 |
| ポップアップショップ | JR仙台駅2階ハレまちコートでグッズ販売 |
| 商品コラボ | お茶の井ヶ田との特別パッケージ商品 |
注目したいのはマンホールです。
イラスト掲出やポップアップは期間が終わっていますが、
マンホールは設置物なので残ります。
BLUE GIANT|主人公が仙台市出身
こちらはキャラクター設定でのつながりです。
仙台市の公式ページには、「仙台市出身の主人公・宮本大が、世界一のジャズプレイヤーを目指す姿を描いた人気漫画」と記載されています。
作者は石塚真一さん、掲載は小学館の「ビッグコミック」です。
市は映画公開を記念して、市内3カ所にデザインマンホールを設置しました。
さらに、舞台探訪マップがPDFで公開されています。
表紙と中面の2ファイル構成で、誰でもダウンロードできます。
聖地巡礼を市が用意している形です。
ジョジョ|作者が仙台市出身、ただし杜王町は別
ここが誤解されやすいところです。
結論から言うと、荒木飛呂彦さんは仙台市出身ですが、
杜王町のモデルは仙台市そのものではありません。
本人は「仙台は自分が生まれ育った街」と語る一方で、
杜王町については架空の街だと説明しています。
地理的なイメージは東松島市のあたり、街の雰囲気は泉市や鶴ヶ谷ニュータウンを参考にした、という内容です。
つまり複数の場所が混ざっているということです。
「杜王町=仙台」と一言でまとめると、本人の説明とずれます。
聖地巡礼をするなら、この前提は知っておいたほうがよいと思います。
ハイキュー!!|舞台は宮城県
4作品の中で、これだけ少し性格が違います。
舞台は宮城県で、主人公たちが通うのは県立烏野高校という設定です。
一方で、作者の古舘春一さんは岩手県の出身です。
つまり作者の出身地と作品の舞台が一致していません。
「仙台ゆかり」と括るときは、この点を分けて考える必要があります。
それでもファンの間で宮城が聖地として扱われているのは、
作品の中に地名や風景が根づいているからです。
舞台としての存在感は、出身地とは別に成立します。
Q&A
Q1. 4作品の共通点は結局なに?
仙台・宮城とのつながりです。
ただし、作者の出身地・主人公の出身地・作品の舞台と、
つながり方は作品ごとに違います。
Q2. 呪術廻戦は仙台が舞台なの?
仙台市の公式ページに「本市が作品の舞台の一つとなっている」と記載されています。
「一つ」という表現なので、仙台だけが舞台というわけではありません。
市はこの縁をもとに、複数の企画を実施しました。
Q3. 杜王町のモデルは仙台?
仙台市そのものではありません。
荒木飛呂彦さん本人が、地理的には東松島市のあたり、
街の雰囲気は泉市や鶴ヶ谷ニュータウンを参考にしたと説明しています。
Q4. ハイキュー!!の作者は宮城県出身?
いいえ、岩手県の出身です。
作品の舞台が宮城県であるため、混同されやすい部分になります。
舞台と出身地は別、と覚えておくと正確です。
Q5. 聖地巡礼するならどこから?
公式資料があるものから回るのが確実です。
BLUE GIANTは仙台市が舞台探訪マップを公開しています。
呪術廻戦は泉中央駅周辺と七北田公園にマンホールが設置されました。
Q6. この記事の考察は事実?
いいえ、考察は編集部の予想です。
各作品のつながりと市の取り組みは公式情報に基づきますが、
「拾い上げる仕組みがあるから目立つ」という分析は予想です。
まとめ
- 4作品の共通点は仙台・宮城とのつながり
- 呪術廻戦は市が舞台の一つと公式に明記
- BLUE GIANTは主人公が仙台市出身
- ジョジョは作者が仙台市出身
- 杜王町のモデルは仙台市そのものではない
クイズの答えとしては「全部仙台にゆかりがある」で正解です。
ただ中身を見ると、つながり方は1つも同じではありませんでした。
特に杜王町については、本人の説明と一般的なイメージにずれがあります。
公式の資料に当たると、話は少しだけ複雑で、そのぶん面白い。
仙台を訪ねる予定があるなら、市の公開資料から見てみてください。

コメント