【結論】森山哲雄さんは、空気中のCO2を膜で集める会社「カーボンエクストラクト」のトップ。筑波大学の大学院を出て、双日で14年あまり働いてきた元商社パーソンです。
オードリー若林正恭さんが
日本発の挑戦者と語り合う番組
「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」。
10月7日(水)午後11時6分からのテレビ東京の回に、
カーボンエクストラクト(Carbon Xtract)の
森山哲雄CEOが登場します。
どんな学歴で、前はどんな仕事をしていたのか、
分かっていることを整理しました。
- 大学院は筑波大学(システム情報工学研究科)
- 新卒で入ったのは総合商社の双日
- 資源の取引やベンチャー投資を担当してきた
- 社内の脱炭素チームを率い、チームごと新会社へ
- 森山さんの基本データ
- 双日でどんな仕事をしていたか
- 会社で描いているCO2の使い道
- 放送前の予想
【予想】若林さんとのトークは「CO2って何に使えるの?」が中心になりそう
ここからは、放送前の予想です。
森山さんと若林さんの対話は、
「集めたCO2を何に使うのか」という問いを軸に進むと見ています。
そう思う理由は6つあります。
1つ目は、番組紹介の分け方です。
番組表では、技術を完成させたのは九州大学の藤川茂紀さん、
CO2を資源に変えてビジネスにしたいのが森山さん、と2人の役割がはっきり書き分けられています(番組表.Gガイド)。
技術の話は藤川さん、使い道の話は森山さん、という流れになりそうです。
2つ目は、森山さんの仕事歴です。
双日では金属資源の投資管理やトレード、新しい取引先の開拓、そしてスタートアップへの出資まで経験しています(Morning Pitch)。
モノを作るより、モノに値段をつけて届ける側の人です。
3つ目は、最初の使い道がすでに決まっていることです。
森山さんは、ビニールハウスのCO2濃度を高めて作物の光合成を助ける使い方に取り組んでいると話しています。
今は灯油などを燃やしてCO2を足しているので、空気から集めたCO2に替えれば脱炭素にもなる、という説明です(The INDEPENDENTS)。
4つ目は、番組紹介のキャッチにもなっている「レタス」です。
清水建設の拠点では、会議室の空気からCO2を取り出し、植物栽培に回す実証が行われています(BuildApp News)。
「会議室の“ハァ〜”からレタスが育つ」というキャッチーな話は、若林さんが一番食いつきそうなところです。
5つ目は、チームごと会社に移った覚悟です。
取材で森山さんは、双日の「ミライ事業開発課」が2023年3月末に解散し、全員が新会社へ移ったと話しています(マイナビニュース TECH+)。
「なぜ大企業を出たのか」は、若林さんが聞きそうな質問です。
6つ目は、森山さんの目標が「身近さ」だからです。
将来は小さな装置を街じゅうに置き、誰でもCO2削減に関われるようにしたいと語っています。
膜の厚さが食品用ラップの300分の1といった数字の話も出てきますが、
最後は「自分の家や職場にも置けるのか」という身近な話に着地する回になると予想します。
もちろん、実際にどんな話になるかは放送を見るまで分かりません。
ここに書いたのは、あくまで予想です。
森山哲雄さんの基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| お名前 | 森山哲雄(もりやま てつお)さん |
| 会社 | Carbon Xtract(カーボンエクストラクト)株式会社 |
| 役職 | 代表取締役社長(CEO)/2023年6月から |
| 大学院 | 筑波大学大学院 システム情報工学研究科 修士(2009年3月) |
| 前の勤め先 | 双日株式会社(2009年4月入社) |
| 年齢・出身地 | 公表なし |
双日ではどんな仕事をしていた?
2009年に双日へ入社した森山さん。
最初は情報システムの担当でした。
その後、金属資源の部門へ。
投資先の管理、資源のトレード、新しい取引の開拓と、
商社らしい仕事をひと通り経験しています。
スタートアップへの出資にも関わりました。
やがて、脱炭素をテーマにした新規事業チームのマネージャーに。
このチームが九州大学と組んで、
膜でCO2を集める技術を事業にできないか探っていたのです。
カーボンエクストラクトが生まれるまで
2022年2月、双日と九州大学がこの技術の実用化についての覚書を結びます。
そして2023年5月26日、双日が中心となって新会社カーボンエクストラクトを設立しました。
理化学研究所発のベンチャー「ナノメンブレン」も加わっています(創業手帳)。
森山さんは翌6月に社長に就任。
会社の登記上の住所は東京ですが、
ふだんの拠点は九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)のそばです。
九州大学はのちに、大学として初めてこの会社へ出資しました。
相棒は九州大学の藤川茂紀さん
番組にはCTOとして、九州大学の藤川茂紀主幹教授も出演します。
膜の研究を長く続けてきた研究者で、会社の技術の土台を作った人です。
研究者の藤川さんと、商社出身の森山さん。
ものづくりと商売、得意分野がまったく違う2人が
どう役割を分けているのかも、番組の見どころになりそうです。
森山さんが描くCO2の使い道
- ビニールハウスでの野菜づくり(光合成を助ける)
- 炭酸水や炭酸シャワーの原料
- コンクリートなどに閉じ込める
- メタンなど燃料に変える
CO2は「捨てるもの」ではなく「使える資源」というのが、
森山さんの考え方です(デジタルグリッドのインタビュー)。
気候変動やCO2の話をもう少し知りたい方は、入門書を1冊読んでおくと番組がぐっと分かりやすくなります。
※在庫や価格は各ショップでご確認ください。
気になるQ&A
Q1. 森山さんの年齢は?
公表されていません。大学院を出たのは2009年です。
Q2. どこの大学?
大学院は筑波大学です。学部は分かっていません。
Q3. 商社はどこ?
双日です。
Q4. 奥さんや子どもは?
ご家族のことは公表されていません。
Q5. 会社の株は買える?
カーボンエクストラクトは上場していないため、株式市場では買えません。
Q6. 放送日時は?
10月7日(水)午後11時6分〜11時55分、テレビ東京です。
おわりに
森山哲雄さんは、双日で資源とベンチャー投資を学び、脱炭素の新規事業を会社にして社長になった人でした。
若林さんとの対話で、CO2の意外な使い道がどこまで語られるか楽しみです。
放送は10月7日(水)午後11時6分から、テレビ東京「アンパラレルド」です。

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