山﨑煙火製造所の受賞歴は総理大臣賞から!十数年落ちない強さの理由を予想

    【結論】山﨑煙火製造所は、土浦の大会で総合優勝している会社です。

    • 第79回の土浦大会で内閣総理大臣賞
    • その後も第91回・第92回で優勝
    • 第94回では準優勝
    • 秋田の大曲、熊本のやつしろでも入賞
    • 2019年にはハウステンボスの国際大会で準優勝
    • 登場は8月16日(日)14時00分・フジテレビ
    この記事の内容
    • 長く上位に居続けられる理由(予想)
    • 総理大臣賞という賞のしくみ
    • 公式に残る受賞の記録
    • 出ている大会の広さ
    • 用語のかんたんな説明

    番組の紹介文では、
    山﨑煙火製造所は
    「競技大会で数々の賞を獲得してきた名門」
    一行だけ書かれています。
    その一行の中身を、
    大会側が公開している記録から開いてみました。

    目次

    【予想】この受賞歴が示すのは「うまい会社」ではなく「落ちない会社」だ

    ここからは編集部の予想です。
    記録を時系列に並べたとき、この会社の本当の特徴は一度の優勝ではなく、十数年にわたって上位から落ちていないことだと予想します。

    根拠1:優勝と優勝の間が空きすぎていない。
    土浦大会公式の第79回の成績
    内閣総理大臣賞として社名が載っています。
    そして会社の公式サイトには
    第91回・第92回で優勝
    第94回で準優勝とあります。
    第79回から第94回まで15回ぶん
    その間ずっと出場し、
    上位に名前を残し続けているということです。

    根拠2:競技花火は毎年つくり直しになる。
    競技大会に出す玉は、
    その年のために新しく作ります。
    去年の優勝作をもう一度上げても
    評価されません。
    つまり毎年ゼロから作って、毎年審査を受けている
    一度当てただけの会社なら、ここまで並びません

    根拠3:それができるのは、腕が個人に載っていないからだ。
    1人の名人に頼った会社は、
    その人が体を壊した年に成績が消えます。
    15回ぶん続いているということは、
    作り方が会社の中に残る形になっていると予想します。
    番組で、入社2年目のよしきさんが
    分からない作業をスマートフォンで撮影して覚えるという描写が出てきますが、
    これも「見て盗め」で終わらせない現場だからこそ
    成立する覚え方です。

    根拠4:だから未経験者を入れても崩れない。
    ここが今回の番組と直接つながる部分です。
    技術が個人に張り付いている会社は、
    未経験者を入れる余裕がありません。
    教える人の手が止まれば、
    その年の成績が落ちるからです。
    逆に組織で作れる会社なら、
    新人が2人入っても
    翌年の大会に穴が空かない。
    受賞歴の連続性と、未経験採用は無関係ではないと予想します。

    根拠5:出ている大会が1つに偏っていない。
    公式サイトの実績には、
    土浦だけでなく大曲(秋田)、
    やつしろ(熊本)、
    花火甲子園まで並びます。
    地元の大会で強いだけなら
    審査の相性という説明もできますが、
    離れた土地の大会でも入賞している。
    審査員が変わっても結果が出ているのは、
    実力と見てよいと予想します。
    しかも部門は10号玉だけでなく、
    花火甲子園では5号玉の創造花火
    やつしろでも5号玉で優勝しています。
    大きい玉しか作れない会社ではない、
    ということです。

    ここまではあくまで予想です。
    会社が制作体制を公開しているわけではありません。
    ただ、記録の並び方から読めることはあります。

    内閣総理大臣賞のしくみ

    土浦の大会公式サイトによると、
    内閣総理大臣賞は
    各部門の優勝者の中から総合優勝者を選んで贈られる賞です。

    部門で1位になっただけでは
    まだ足りません。
    その上でもう一段選ばれる必要があります。
    その年の日本一にあたる賞だと考えると分かりやすいです。

    受賞したときの成績

    内容
    内閣総理大臣賞茨城県 株式会社山﨑煙火製造所
    10号玉の部 優勝玉名「昇曲付四重芯銀点滅」
    スターマインの部 特等玉名「頑張った人に捧げる唄」

    第79回が西暦何年かは公式ページに書かれていないため、この記事では回数だけを記載しています。

    公式に載っている実績

    大会結果
    第91回 土浦10号玉の部 優勝
    第92回 土浦10号芯入割物 優勝
    第94回 土浦10号玉 準優勝
    大曲の花火 春の章10号芯入割物 優勝
    第97回 大曲芯入割物 準優勝
    第4回 花火甲子園5号玉創造花火 優勝
    第38回 やつしろ5号玉 優勝

    土浦と大曲は
    日本三大花火大会に数えられる競技大会です。
    その両方に名前が出るのは、
    限られた会社だけです。

    国際大会にも出ている

    境町の花火大会の公式ページには、
    2019年の世界花火師競技会(ハウステンボス)で
    準優勝したと書かれています。

    用語のかんたんな説明

    10号玉って?

    直径がだいたい30センチの玉です。
    尺玉とも呼ばれます。
    競技では1発だけで採点されます。

    芯入割物って?

    開いた花の中に、
    もう一回り小さい花が入っているものです。
    層が増えるほど難易度が上がります。
    総理大臣賞のときの玉は四重芯でした。

    スターマインって?

    短い時間に何発も連続で打ち上げる
    速射連発のことです。
    単発の玉とは別の技術が要ります。

    玉名って?

    競技に出す1発ごとにつける作品名です。
    構造をそのまま並べたものが多いなか、
    「頑張った人に捧げる唄」のように
    気持ちを込めた名前も出てきます。

    次に見られるのは?

    2026年は9月19日の利根川大花火大会(茨城県境町)に
    出演することが公式に発表されています。

    おわりに

    山﨑煙火製造所は、
    総理大臣賞を取り、その後も上位に居続けている会社でした。
    番組に出てくる2人は、
    その記録が並ぶ現場に、未経験で入っていった人たちです。

    放送は2026年8月16日(日)14時00分・フジテレビです。

    参照リンク

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