【結論】河内大輝さんは、ふだんCMの企画を考えている関西出身のプランナー。はじめて出した脚本で大賞をつかんだ新しい書き手です。
10月3日(土)のお昼、フジテレビで
第37回ヤングシナリオ大賞『もうええわ』が放送されます。
主演は佐野晶哉さんと山時聡真さん。
その物語を書いたのが河内大輝さんです。
会見やインタビューで分かった素顔をまとめました。
- ふだんのお仕事はCMプランナー
- 2025年12月の会見で32歳
- 応募総数1477編のなかから大賞
- シナリオ・センターの講座で脚本を勉強
- 河内さんの基本情報
- CMの仕事から脚本へ向かった流れ
- 受賞会見で見えた人柄
- ドラマの放送日と見どころ
【予想】ドラマで一番光るのは「漫才本番と回想の切り替え」
ここからは当ブログの予想です。
河内さんの脚本がドラマになったとき、いちばん持ち味が出るのは
大会本番の漫才と、2人の過去が行き来する場面だと予想します。
根拠を8つにまとめました。
根拠1:選考で最初にほめられたのが「行き来のうまさ」でした。
審査では、本番と回想を滑らかに往復させる構成で、読み手が迷わず2人の関係をたどれる点が評価されています(シナリオ・センター)。
根拠2:会話の「間」も名指しで評価されています。
同じ講評では、セリフのテンポと間の扱いが精巧だとされました。
漫才の場面は、この間がそのまま笑いになります。
根拠3:本業のCMは「短い時間の組み立て」の仕事です。
河内さんは、動画の企画やセリフは仕事をしながら覚えたと話しています。
何秒目に何を見せるかを考える習慣は、場面の切り替えに生きるはずです。
根拠4:「思いきり考えてみたかった」と話しています。
会見では、CMは脚本で100%面白く書いてもその通りにはならないと感じていて、
脳みそをフルスイングしてみたかったと語りました(めざましmedia)。
制約の少ない場で、組み立てにこだわったと考えられます。
根拠5:物語の出発点が「本当にウケたツッコミ」です。
ラストのセリフは、友だちに実際にツッコんで笑いが起きた言葉がもとになっています。
最後の場面に向けて回想を積み上げる作りになっていると予想します。
根拠6:関西の笑いのテンポを知っている人です。
河内さんは関西出身。
撮影現場では佐野晶哉さん、山時聡真さんと即席の漫才トリオのようになったと伝えられています(クランクイン!)。
根拠7:撮影は「お笑いの聖地」のステージで行われました。
大会の場面は、M-1グランプリの予選にも使われた舞台で撮られたそうです。
本番のシーンに力が入っていることがうかがえます。
根拠8:「構造が好き」と語る同名のCMプランナーがいます。
広告業界のメディアには、博報堂で働く同じ名前のCMプランナーが、
映像は「人が面白いもの」と「構成が面白いもの」に分かれ、自分は構造を考えるのが好きだと話す記事があります(advanced by massmedian)。
関西出身という点も同じですが、同一人物だという公式の発表は見当たりません。
当ブログの推測にとどめます。
この8つから、ドラマは「本番の漫才」と「そこに至るまでの日々」を行き来しながら、
最後のツッコミで一気に回収する作りになると予想しています。
あくまで予想なので、答え合わせは放送で楽しんでください。
河内大輝さんの基本情報
| 項目 | わかっていること |
|---|---|
| お仕事 | CMプランナー(勤め先は非公表) |
| 年齢 | 32歳(2025年12月時点) |
| 出身 | 関西 |
| 脚本の勉強 | シナリオ・センター「シナリオ作家養成講座」 |
| 受賞作 | 『もうええわ』(第37回ヤングシナリオ大賞 大賞) |
CMの仕事から脚本へ
河内さんが脚本に関心を持ったのは、
動画の企画を考える毎日がきっかけでした。
その後、講座に通って書き方を学んでいます。
ただ、すぐに書けたわけではありません。
本人いわく、これまで2回ほど途中で書けなくなったそうです。
今回ようやく最後まで書き上げて応募し、その1本がいきなり大賞に選ばれました。
シナリオ・センターの紹介では、
映像の仕事は突き詰めても正解がないから「永遠に悩める」、
その場所にずっといたい、と話しています。
自分でも物語を書いてみたい人は、脚本の入門書をのぞいてみるのもおすすめです。
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受賞会見で見えた人柄
会見では、ほほえましい話がいくつも出ました。
- 結果の連絡が来ないので、別の電話から自分の携帯に電話して壊れていないか確かめた
- 生成AIに「受賞の連絡はいつ来そうか」を考えてもらった
- 一番好きなドラマは『あまちゃん』。好きすぎて最終回はまだ見ていない
- 出てほしい俳優は、仕事柄一覧にしてあって絞れない
ドラマの撮影現場に行ったのは今回が初めて。
モニターを真剣にのぞき込み、多くのスタッフの手で作品が形になる様子に感激していたそうです。
ドラマ『もうええわ』の放送日
放送は2026年10月3日(土)13時30分〜14時30分。
フジテレビの関東ローカルです。
漫才で一発逆転を夢見る松岡颯斗(佐野晶哉さん)と、
吃音を抱えながら相方になる谷本凌(山時聡真さん)の青春コメディです。
気になるQ&A
Q1. 河内さんは脚本家デビュー済み?
会見の時点では「まだデビューできていない」と話していました。
今回のドラマ化が、映像作品としての第一歩になります。
Q2. これからは脚本家一本になる?
本人は、企画の仕事もあるのでビジョンはあまりないとしつつ、
脚本家一本でやれたらうれしいとも話しています。
Q3. 勤め先の会社はどこ?
公式には明かされていません。
博報堂に同じ名前のCMプランナーがいますが、同一人物かは確認できていません。
Q4. 地方でも見られる?
地上波は関東ローカルの告知です。
ほかの地域や配信は、フジテレビの案内を確認してください。
Q5. 過去の受賞作も見られる?
めざましmediaによると、9月26日からTVerで
野木亜紀子さんや生方美久さんの受賞作など、過去の作品が配信されています。
おわりに
河内大輝さんは、CMの企画で鍛えた感覚を武器に、
はじめての応募でヤングシナリオ大賞をつかんだ書き手です。
10月3日(土)13時30分からの『もうええわ』で、その脚本がどんな映像になるのか楽しみですね。

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