【結論】藤野賢治さんは、東京・日本橋本町でフランス料理店カストールを営むオーナーシェフです。もとは福岡大学の法学部を出た人でした。
- 店の名前はカストール。1984年開店で、2026年で42年目にあたる
- 大学は福岡大学の法学部。料理の学校を出た人ではない
- 店は渋谷・京橋・南青山を経て、いまは中央区日本橋本町にある
- 店の中に料理教室のスタジオが入っている
- 奥さんは料理研究家の藤野嘉子さん、娘さんは菓子研究家の藤野貴子さん
- 登場するのは2026年8月24日(月)夜9時 NHK Eテレ(翌25日 昼11時30分に再放送)
「きょうの料理」の番組表に、フランス料理の匠・藤野賢治さんという名前が並んでいます。
作るのは夏野菜のラタトゥイユ。
ただ、この「匠」がどこの店の人なのかは書かれていません。
公開されている情報だけをたどって、人物像をまとめました。
- 藤野賢治さんはどこの誰なのか
- カストールという店の場所と歩み
- 藤野家3人の役割分担
- 公表されていないことは何か
【予想】この人が「教える側」に呼ばれ続けているわけ
ここから先は当ブログの予想です。
フランス料理のシェフは大勢いますが、そのうちテレビで家庭向けに教える立場まで担う人は多くありません。
藤野さんはその側にいます。
予想の結論はこうです。
藤野さんは、店を「出す場所」ではなく「渡す場所」として作ってきた人ではないか。
そう見る注目点を6つ並べます。
注目点1:屋号に Laboratory が入っている
いまの店の名前はCASTOR & Laboratoryです。
この Laboratory は飾りではなく、料理教室を開くスタジオを指しています(みんなのきょうの料理)。
料理を出すだけの店なら、屋号に教室を入れる必要はありません。
注目点2:教室が毎月まわっている
公式サイトの「フランス料理の会」という記事カテゴリーには、97本の投稿が積まれています。
2026年8月の献立には、ラタトゥイユの冷製パスタ、ナスのムサカ、桃のスープが並んでいました。
単発の企画ではなく、毎月続く定例になっているということです。
注目点3:本人が「食べる側」を出発点だと書いている
藤野さん自身の言葉に、「元々食べる側としてフランス料理やレストランとの付き合いが始まった」とあります(CASTOR & Laboratory 公式)。
作り手の視点から始まった人ではありません。
教わる側の分からなさが、そのまま自分の記憶に残っているはずです。
注目点4:目指す味が「安定」だと言い切っている
掲げているのは「安定した味」と、「古巣に戻れたような落ち着き」です。
毎回ちがう驚きを出す方向ではありません。
再現できる味は、教えられる味でもあります。
方針と教室が、同じところを向いていると見ています。
注目点5:家族3人がそれぞれ教える側にいる
妻の藤野嘉子さんは料理研究家、娘の藤野貴子さんは菓子研究家です。
2人とも著書があり、教室を持っています。
一家全員が「作って出す」より「作り方を渡す」ほうに軸足を置いている構図です。
注目点6:店を4回動かしても、教室は残っている
店は渋谷区上原 → 中央区京橋 → 港区南青山 → 中央区日本橋本町と移りました。
それでも屋号のカストールと、教室は残っています。
ここは当ブログの見立てですが、藤野さんにとって守る対象は物件ではなく、続いている関係のほうなのだと思います。
ここから先は予想です。
8月24日の回のシリーズ名は「マネしたくなる」。
この看板からすると、店の厨房でしか成立しない工程は外してくると見ています。
以上はあくまで予想です。
藤野さんが「渡すために店をやっている」と語った記述は見つかっていません。
プロフィールをまとめると
公式サイトなどで裏の取れる範囲だけを並べます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 読み方 | ふじの けんじ |
| 職業 | フランス料理店オーナーシェフ |
| 大学 | 福岡大学 法学部 法律学科(1974年卒) |
| 開店 | 1984年(カストール) |
| 店名 | CASTOR & Laboratory |
| 住所 | 東京都中央区日本橋本町4-13-8 朱ビル1階 |
| アクセス | 東京メトロ 小伝馬町駅 4番出口 徒歩5分 |
| 生年 | 公表なし |
年齢を知りたい人が多い名前ですが、生年は出ていません。
手がかりは1974年に大学を卒業しているという一点だけです。
ネット上に出ている年齢の数字は、そこからの逆算なので、この記事では扱いません。
放送を見て自分でも作ってみたい方に、道具と本のリンクを置いておきます。
▼ 夏野菜の煮込みに使える鍋とレシピ本
※在庫や価格は変わります。リンク先でご確認ください。
大学を出てから10年、店を持つまで
藤野さんの経歴でいちばん目を引くのは、スタート地点が法律だったことです。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 1974年 | 福岡大学法学部法律学科を卒業し、フランス料理の世界へ |
| 1984年 | 渋谷区上原でカストールを開店 |
| 2005年 | 7月31日に上原を閉店、9月1日に中央区京橋2丁目で再開 |
| 2015年 | 1月15日に京橋を閉店、3月27日に港区南青山6丁目で開店 |
| 2022年 | 7月31日に南青山を閉店、8月に中央区日本橋本町4丁目へ |
1974年に卒業して、店を持ったのが1984年。
この10年の中身は公表されていません。
公式サイトの書き方は「フランス料理の世界へ足を踏み入れる」の一行だけで、修業先の店名も渡仏歴も出てきません。
藤野家3人の顔ぶれと、それぞれの教室
カストールには、3人分の看板が並んでいます。
| 名前 | 続柄 | 肩書き | 生まれ |
|---|---|---|---|
| 藤野 賢治 | 本人 | フランス料理店オーナーシェフ | 公表なし |
| 藤野 嘉子 | 妻 | 料理研究家 | 1957年・東京都 |
| 藤野 貴子 | 娘 | 菓子研究家 | 1988年・東京 |
それぞれが持っている教室は、次のように分かれています。
| 担当 | 教室の名前 | 内容 |
|---|---|---|
| 賢治さん | フランス料理の会 | 毎月の献立でフランス料理を教える |
| 嘉子さん | おうちご飯を楽しむ会 | 家庭の食卓に寄せた料理 |
| 貴子さん | 藤野貴子のお菓子教室/簡単まじめおかし教室 | 毎月1種類ずつ、お菓子を作る |
嘉子さんは学習院女子高等科を出たあと香川栄養専門学校の製菓科に進み、在学中から「キユーピー3分クッキング」のアシスタントを務めていた人です。
1985年にフリーになり、雑誌やテレビで料理を教えてきました。
貴子さんは大学卒業後にカストールでデザートを担当し、2014年に渡仏。
パリのレストランでパティシエールとして働き、月に1回フランス各地をまわって地方菓子を学んだと書かれています。
帰国後は「本場のフランス菓子」と「家庭のおやつ」の2つを教えるという立て方をしています。
まちがえやすいところ
| よくある思い込み | 実際 |
|---|---|
| 料理の専門学校出身 | 福岡大学 法学部の卒業 |
| 店は南青山にある | 南青山は2022年に閉店。いまは日本橋本町 |
| 「藤野さん」=料理研究家 | 料理研究家は妻の嘉子さん |
| お菓子も本人が担当 | デザート担当は娘の貴子さん |
| 年齢が公開されている | 生年は公表されていません |
Q&A
Q1. 名前はなんと読みますか?
ふじの けんじさんです。
Q2. お店の場所はどこですか?
東京都中央区日本橋本町4-13-8 朱ビル1階。
小伝馬町駅の4番出口から徒歩5分と案内されています。
Q3. お店は何年目ですか?
1984年開店なので、2026年で42年目です。
途中で3回移転していますが、屋号は変わっていません。
Q4. 料理教室には誰でも参加できますか?
公式サイトにSCHOOLとRESERVATIONのページがあります。
開催の条件や空き状況は変わるので、申し込みの可否は公式サイトで確認してください。
Q5. 奥さんもテレビに出ていますか?
妻の藤野嘉子さんもNHK「きょうの料理」に出演してきた料理研究家です。
著書に『女の子の好きなお弁当』『魚のおかずに強くなる』『楽ちんシニアご飯』などがあります。
Q6. 放送日はいつですか?
2026年8月24日(月)夜9時00分から9時25分、NHK Eテレです。
再放送は8月25日(火)昼11時30分から。
タイトルはきょうの料理「マネしたくなる」ラタトゥイユです。
おわりに
藤野賢治さんは、福岡大学法学部を出てからフランス料理に入り、1984年からカストールを続けているオーナーシェフです。
店は渋谷・京橋・南青山を経て、いまは中央区日本橋本町にあります。
店の中には料理教室があり、妻の嘉子さん、娘の貴子さんもそれぞれ教える側に立っています。
作って出すだけでなく、作り方を渡してきた一家だと言えそうです。
8月24日(月)夜9時のNHK Eテレ「きょうの料理」で、その手つきが見られます。

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