知らない番号から「警察です」と電話がかかってきたら、
とっさに冷静でいられるでしょうか。
最近相次いでいるニセ警察詐欺は、
考える時間を与えないところが特徴です。
この記事では、よくある手口と対策を整理します。
この記事で分かること
- ニセ警察詐欺が「考える隙を与えない」といわれる理由
- 実際に報告されている被害額と手口の共通点
- 家庭でできる具体的な対策
相次ぐニセ警察詐欺の被害
新潟県では、警察官などを名乗る男から電話を受けた80代女性が、
「口座が売られている」といった説明を信じ込み、
合計1億1236万円をだまし取られる被害が起きました。
今年の県内被害額としては最高額だといいます。
同様の手口は各地で報告されています。
浜松市では大分県警を名乗る相手にだまされ、
会社員の男性が約880万円を失いました。
新潟市西区では大阪府警を名乗る相手が警察手帳の画像を見せ、
70代男性から1210万円をだまし取ったケースもあります。
被害に共通する特徴
「あなたの口座が犯罪に使われている」「関係ないと分かれば逮捕しない」など、不安をあおる言葉で判断力を奪う点が共通しています。実在の県警名や偽の警察手帳を使う手口も目立ちます。
- Step1:「あなたの口座が犯罪に関わっている」などと電話で不安をあおる
- Step2:偽の警察手帳や捜査資料を見せて信じ込ませる
- Step3:「今すぐ」「誰にも言わず」と急かして振込や現金の受け渡しを指示する
「今すぐ」「誰にも相談せず」と急かされたら詐欺を疑う、これが最も重要な自衛策です。
同様の手口を伝える動画への反応
ニセ警察詐欺そのものを取り上げた過去の動画でも、
視聴者の反応には共通する傾向があります。
コメントをそのまま引用するのではなく、
傾向として整理すると次の通りです。
- 「話し方や言葉遣いに違和感があれば疑うべき」という指摘
- 固定電話の常時録音・自動応答機能を勧める声
- 騙されたふりをして通報につなげた事例への称賛
「うちは詐欺注意のシールを貼ってるから大丈夫」
そう思っていても、油断は禁物です。
シールやステッカーは注意喚起として有効ですが、
電話に出てしまえば効果はありません。
着信の時点で警戒できる仕組みを整えることが大切です。
実在の警察官や県警本部を名乗る詐欺も報告されています。少しでも不安を感じたら、電話を切ってから警察相談専用電話(#9110)や家族に確認しましょう。
不安になったら、その場で判断せずに一度電話を切るのが一番の対策です。折り返す場合も、教えられた番号ではなく公式の代表番号にかけ直しましょう。
まとめ
ニセ警察詐欺は、不安をあおって考える時間を奪うのが特徴です。
「今すぐ」「誰にも言わず」と急かされたら、
まず電話を切って家族や警察相談専用電話に確認しましょう。
身近な人にもこの手口を共有しておくと、
いざというときの備えになります。

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