GMO犯人サイトはドメイン停止を確認、新サイトにも警戒|第13報・第14報の早見表と避けるべき投稿チェックリスト

    本記事はプロモーションを含みます。

    【結論】GMOを攻撃した側のサイトは、10月28日午前4時頃にドメインの停止が確認されました。ただしGMOは新しいサイトが開設される場合にも備えています。リンクや掲載内容の拡散は、法的措置の対象になりえます。

    • 第13報:犯人サイトのドメイン停止を確認(ミラーサイトを含む)
    • 第14報:懸賞金の窓口に6時間で113件の情報
    • X上の関連投稿へ累計20件の警告連絡
    • 預かった端末からマルウェア感染の痕跡は確認されず(第14報時点)

    「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスでは、攻撃者とみられる者が利用者の情報と称するものをサイトに載せました。
    時事通信によると、攻撃者側は今後も毎日正午に順次公開すると主張していました(時事通信)。
    そのサイトが止まったという知らせに、これで終わったのか気になる人も多いはずです。

    この記事では、GMOの第13報と第14報の中身を早見表にまとめ、どんな投稿が法的措置の対象になりうるかをチェックリストで確認します。
    情報は10月28日18時20分時点の公表内容にもとづきます。

    この記事で分かること
    • 犯人サイトの停止で何が変わり、何が変わっていないか
    • 第13報・第14報の要点早見表
    • 法的措置の対象になりうる投稿・ならない投稿
    • 熊谷代表のX投稿をめぐるGMOの説明
    目次

    【考察】犯人サイトのドメイン停止で、情報の公開は終わる?

    ここからは編集部の予想です。
    私は、今回の停止は「終わり」ではなく「公開の場所を一つつぶした段階」だと見ています。
    本当の区切りは、犯人の特定に進めるかどうかだと考えます。

    理由1:GMO自身が「次のサイト」を前提にしている

    第13報には、「万一新規サイトが立ち上がった際に」という項目が設けられています(GMOインターネットグループ 第13報)。
    同様のサイトが開設されたら直ちにテイクダウンに向けた対応を行い、関連サイトの動向を監視し続けると書かれています。
    当事者が再開設を想定している以上、停止=解決とは言えない状況です。
    しかも停止の対象にはミラーサイトも含むと明記されており、同じ情報が複数の場所に置かれていたことがうかがえます。
    一つの場所を止めても、別の場所から出てくる余地は残ります。

    理由2:止まったのは「ドメイン」で、情報の削除ではない

    GMOが確認したのは犯人サイトのドメインの停止です。
    TBSは、複数のセキュリティ専門家の話として、アメリカのプロバイダー側が不適切と判断して停止したとみられると伝えました(TBSテレビ)。
    住所にあたるドメインが使えなくなっても、攻撃者の手元の情報まで消えたという説明はどこからも出ていません。
    脅迫の材料そのものは残っている前提で考えるのが、慎重な見方です。
    共同通信は、政府が通信各社に脅迫サイトへの接続の強制遮断を要請していたことが29日に分かったとも報じています(共同通信)。
    国が接続の遮断まで求めている点も、再び現れる余地を警戒している表れだと私は読みます。

    理由3:懸賞金の更新は「逮捕・国際指名手配まで」

    第14報によると、懸賞金の専用窓口には開設から6時間で113件の情報が届きました(GMOインターネットグループ 第14報)。
    件数の報告は平日18時に続け、犯人の逮捕、または国際指名手配まで更新するとしています。
    GMOが区切りに置いているのはサイトの停止ではなく犯人の検挙で、そこまでは警戒が続くと私は読みます。
    窓口に寄せられた情報は、内容の確認・精査を進めている段階とされ、まだ成果が出たわけではありません。

    もちろん、停止によって少なくともそのサイトでは情報を見られなくなったことは前進です。
    そのうえで、利用者や閲覧する側にとって大事なのは、新しいサイトが現れたときに広めないことです。
    見る人が少なければ、脅しの道具としての効き目も弱まると私は考えます。
    なお、第14報の時点で新しいサイトの確認は発表されていません。

    以上は公式発表と報道からの編集部の予想で、断定ではありません。新しいサイトの有無や捜査の状況は、GMOの続報で確認してください。

    第13報・第14報の要点早見表

    10月28日に出た2本の続報を、読むべきところだけ表にしました。
    数字はいずれも公式発表の時点のものです。

    項目内容
    第13報(11時時点)犯人サイトのドメインが10月28日午前4時頃に停止されたことを確認
    新サイトへの備え開設を確認しだい、テイクダウンに向けて対応
    拡散への警告リンク掲載・リポスト・引用投稿などの拡散・誘導を控えるよう要請
    第14報(18時20分時点)懸賞金の窓口に6時間で113件の情報
    X上の対応関連する投稿へ累計20件の警告連絡
    端末の解析マルウェア感染やランサムウェア攻撃の痕跡は確認されず

    第14報は、端末を再び使う前にセキュリティスキャンとバックアップを行うよう求めています(GMOインターネットグループ 第14報)。
    新しいサイトや個人情報の不正な公開を見つけた場合の通報フォームも案内されています。

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    避けるべき投稿チェックリスト

    GMOは、悪質な拡散には発信者情報開示請求、損害賠償請求、刑事告訴を含む法的措置を取ると書いています(GMOインターネットグループ 第13報)。
    公式発表と報道で示された範囲を、法的措置の対象になりうるものとお願いを含めて、避けるべきことと対象外とされたことに分けました。

    避けるべき投稿

    • □ 犯人サイトへのリンクを貼る
    • □ 掲載された情報を転載・再投稿する
    • □ そうした投稿をリポスト・引用で広める
    • □ 通報のつもりでも被害者の個人情報を不用意に載せる
    • □ 自分で犯人を探して接触したり、確証のない情報を投稿したりする(第14報のお願い)

    対象外とGMOが説明したこと

    GMOはジェイキャストニュースの取材に、「当社の投稿に対するご意見そのものを対象とするものではございません」と答えました(ジェイキャストニュース)。
    自社の投稿を引用した投稿にも連絡したものがあると認め、基準外のものはお願いを取り下げるなど対応するとしています。
    対応への感想や批判を書くこと自体は、対象として示されていません。

    「面白半分」「情報共有のつもり」でも影響は軽視できない、と第13報は書いています。迷ったら投稿しないのが安全です。

    熊谷代表のX投稿をめぐる動き

    同じ時期、熊谷正寿代表は自身のXで、情報を広めた人への刑事告訴に言及する投稿を続けました。
    ジェイキャストニュースは、警告を受けた中に公開情報そのものは載せていないアカウントもあったと報じています(ジェイキャストニュース)。

    警視庁の捜査を伝える投稿に笑顔の自撮りを添えたことにも、疑問視する反応が出たとcokiが伝えました(coki)。
    GMOは、代表の投稿は「熊谷自身の判断で発信」したもので、会社の方針は公式のお知らせのとおりと説明しています(ジェイキャストニュース)。

    脅迫から犯人サイト停止までの流れ

    日時出来事
    10月21日サービス停止と第1報、脅迫メールを受信(約80億円の要求)
    10月22日警察に相談
    10月27日 13時55分犯人による情報の公開を知らせる第10報
    10月27日 19時10分特別お見舞金と懸賞金の第12報
    10月28日 午前4時頃犯人サイトのドメイン停止
    10月28日 12時懸賞金の専用窓口を開設
    10月28日 18時20分第14報(113件・警告20件)

    日時は第13報・第14報の経緯欄と本文にもとづきます(第12報の時刻は第14報の表記)。
    警視庁は不正アクセス禁止法違反容疑などで捜査していると共同通信が報じています(共同通信)。

    よくある質問

    Q1. 犯人サイトはなぜ止まったのですか?

    GMOは関係事業者等と連携して対応した結果、ドメインの停止を確認したと発表しています。
    TBSは、アメリカのプロバイダー側の措置とみられると報じました。
    停止の詳しい手続きは、公式には説明されていません。

    Q2. 公開された情報はすべて本物ですか?

    ジェイキャストニュースによると、GMOは公開情報に事実と異なる内容が含まれていることを確認したとしています(ジェイキャストニュース)。
    テレビ朝日も、情報を公開されたとみられる利用者が名前と住所以外は事実ではないと説明したと報じました(テレビ朝日)。
    真偽を確かめようとサイトを開くのは避けてください。

    Q3. 停止の対象になった「ミラーサイト」とは?

    ミラーサイトは、同じ内容を別の場所に複製したサイトのことです。
    第13報は、犯人サイトにミラーサイトも含むと明記しています。
    複製の存在は、一か所を止めても別の場所に残りうることを示しています。

    Q4. 新しいサイトを見つけたらどうすればいいですか?

    アクセスや転載はせず、お名前.comの通報フォームから知らせるよう第14報は案内しています。
    犯人につながる情報は、懸賞金の専用窓口で受け付けています。
    SNSでURLを共有するのは控えてください。

    Q5. パソコンはもう使って大丈夫ですか?

    第14報時点では、預かった端末の解析でマルウェアやランサムウェアの痕跡は確認されていません。
    ただし、再び使う前にスキャンとバックアップをするよう求めています。
    解析は引き続き進めるとされています。

    Q6. 考察の部分は事実ですか?

    考察は、公式発表と報道をもとにした編集部の予想です。
    新しいサイトが出るかどうかは、現時点で誰にも分かりません。
    GMOの続報で状況を確認してください。

    これから確認したいこと

    • 平日18時に出る懸賞金の情報件数
    • 新しいサイトの有無とテイクダウンの状況
    • 警告した投稿のうち取り下げと法的措置の内訳
    • 警視庁の捜査の進展と、政府が要請した接続遮断の行方

    まとめ:止まったのはサイト、続くのは警戒

    犯人サイトは10月28日午前4時頃にドメインの停止が確認されました。
    一方でGMOは、新しいサイトが現れた場合の対応を先に示しており、警戒はまだ続いています。

    私たちにできるのは、リンクや掲載内容を広めないことと、見つけたら通報窓口に知らせることです。
    意見や感想を書くことは対象外とGMOは説明していますが、迷う投稿は控えるのが安心です。

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