阪神と巨人のゲーム差はどう動いた?9月4日4.5差→19日に差なし→23日1.5差を日ごとに整理

    本記事はプロモーションを含みます。

    【結論】9月4日時点の4.5差は、その後いったんゲーム差なしまで縮み、23日終了時点で1.5差に戻っています。

    • 9月4日終了時点で4.5差
    • 阪神の7連敗で9月15日に0.5差
    • 9月19日・20日はゲーム差なし(勝率で阪神が上)
    • 4連勝で9月23日終了時点は1.5差
    この記事で分かること
    • 7連敗の前後で何が変わったか
    • 9月4日以降のゲーム差を日ごとに
    • ゲーム差なしでも首位だった理由
    • この先の日程

    「ゲーム差」はニュースでは毎日出てきますが、
    まとめて推移を見る機会はあまりありません。
    日本野球機構の9月の試合結果から、9月4日以降の動きを日ごとに追いかけました。

    目次

    【考察】7連敗の前後で何が変わったのか

    ここからは編集部の予想です。

    変わったのは得点で、失点は変わっていなかった。巻き返しの中心は打線の回復だと読んでいます。
    連敗の前後で数字を比べると、変わったのは得点のほうだからです。
    理由を3つ挙げます。

    理由1:得点が7試合で5点から38点へ

    7連敗の7試合(9月5日〜15日)で、阪神の得点は合計5点でした(日本野球機構)。
    9月12日から14日は3試合連続の完封負けです。
    ところが9月17日から23日の7試合では合計38点。
    同じ7試合で得点が7倍以上になっています。
    連敗を止めた9月17日の広島戦でも7点を挙げており、打線の回復とともに連敗が止まった流れが読み取れます。

    理由2:失点はどちらの7試合も22点

    一方で失点は、連敗中の7試合も、その後の7試合も同じ22点でした。
    1試合平均にすると約3.1点です。
    少なくとも総失点と1試合平均の失点は、両期間とも同じでした。
    勝ち負けを分けたのは、取れた点の数だったと見ています。

    接戦の結果にも、その差がはっきり出ています。
    連敗中は1点差の負けが3試合(2-3、0-1、0-1)ありました。
    一方、その後の7試合では1点差の勝ちが2試合(2-1、3-2)です。
    接戦の結果が、連敗の前後で対照的だったことになります。

    理由3:シーズンを通した投手成績がリーグ上位

    阪神のチーム防御率は2.85でセ・リーグ2位、与四球は297で6球団最少です(日本野球機構)。
    シーズンを通して投手陣が安定しているため、
    打線が点を取り始めれば勝ちにつながりやすい構図だと考えます。
    9月23日の試合後には、阪神の公式ユーチューブが「4連勝」と伝え、髙橋遥人投手の15勝目も紹介しています(阪神タイガース公式)。

    もうひとつ見落とせないのが、巨人側の結果です。
    阪神が9月13日から15日に中日に3連敗した間、巨人もDeNAに3連敗していました。
    そのため差は0.5のままで止まり、首位が入れ替わらずに済んでいます。
    立ち直る前に踏みとどまれた背景には、この巡り合わせもあったと読んでいます。

    まとめると、7連敗は打線が止まった期間、その後の巻き返しは打線が戻った期間で、
    その間も失点は同じ水準にとどまっていたというのが編集部の見立てです。
    個々の選手の調子まではこの数字からは分からないため、チーム全体の傾向として読んでいます。

    ここまではあくまで予想であり、断定ではありません。

    連敗の前後を数字で比べる

    項目7連敗中(9月5日〜15日)その後(9月17日〜23日)
    勝敗0勝7敗6勝1敗
    得点5点(1試合約0.7点)38点(1試合約5.4点)
    失点22点22点
    完封負け3試合0試合
    1点差試合3敗2勝

    数字はすべて日本野球機構の9月の試合結果から編集部で集計しました。
    表を横に見比べると、失点の行だけが同じであることが分かります。
    1試合あたりの得点は約0.7点から約5.4点へ。
    7連敗の間は、1点取るのも難しい試合が続いていたことになります。

    なお、連敗中の9月8日と10日は雨で中止になり、
    9月7日と11日は試合がなかったため、7試合を9月5日〜15日の11日間で戦っています。
    日程の間隔と打線の不振に関係があるかどうかは、この数字だけでは判断できません。

    9月4日以降のゲーム差を日ごとに

    両球団の9月の試合結果(日本野球機構)から、その日の試合が終わった時点の差を編集部で計算しました。

    日付阪神巨人差
    9月4日—○4.5
    9月5日●○3.5
    9月6日●○2.5
    9月8日中止●3.0
    9月9日●○2.0
    9月10日中止○1.5
    9月12日●○0.5
    9月13〜15日●●●●●●0.5
    9月17日○—1.0
    9月18日○○1.0
    9月19日●○0.0
    9月20日○○0.0
    9月21日○—0.5
    9月22日○●1.5
    9月23日○○1.5

    9月12日は阪神と巨人の直接対決で、巨人が1-0で勝っています。
    9月23日終了時点の1.5差は、順位表の数字と一致します(日本野球機構)。
    8月30日時点の4.5差もフルカウントが報じています(フルカウント)。

    ゲーム差なしでも首位だった理由

    9月19日と20日はゲーム差なしでしたが、順位は阪神が1位のままでした。
    プロ野球の順位は勝率(勝ち÷(勝ち+負け))で決まり、引き分けは計算に入らないためです。

    時点阪神巨人
    9月19日終了71勝58敗1分(.5504)72勝59敗2分(.5496)
    9月20日終了72勝58敗1分(.5538)73勝59敗2分(.5530)

    どちらの日も、差は勝率で1000分の1にも満たないわずかなものでした。
    成績は9月23日終了時点の順位表から逆算しています。
    首位はまさに紙一重で守られていたことが分かります。

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    この先の日程

    9月23日終了時点で、阪神は残り9試合、巨人は残り7試合です(143試合から消化数を引いて計算)。
    阪神は9月25日・26日に横浜でDeNA戦、29日・30日に甲子園でヤクルト戦が組まれています。
    巨人は9月24日・25日に広島戦、27日にヤクルト戦、29日に広島戦が組まれています(日本野球機構)。
    巨人は9月24日夜に広島戦を戦っており、この記事の数字はその試合の前のものです。
    残りの試合数は阪神のほうが2試合多いため、日によってはゲーム差と勝率の見え方がずれることもあります。

    よくある質問

    Q1. 9月に巨人が首位に立ったことはありますか

    試合結果から計算した範囲では、ありません。
    最も迫られた9月19日・20日も、勝率で阪神が上でした。

    Q2. ゲーム差はどう計算するのですか

    (上位の勝ち数−下位の勝ち数+下位の負け数−上位の負け数)÷2で求めます。
    1勝差・1敗差がそれぞれ0.5ゲームにあたります。

    Q3. 直接対決の成績は

    9月23日終了時点で阪神の16勝8敗です。

    Q4. ゲーム差と勝率の順位が食い違うことはありますか

    あります。
    引き分けの数や消化試合数が違うと、ゲーム差なしでも勝率に差が出ます。
    9月19日・20日の阪神と巨人がまさにその例で、順位は勝率で決まります。

    Q5. 考察は確定した情報ですか

    いいえ、考察は編集部の予想です。
    スコアと順位は公式データですが、
    「打線の回復が中心」という読み方は編集部の見立てです。

    まとめ

    9月の阪神と巨人の差は、4.5→0.5→0.0→1.5と大きく揺れました。
    それでも阪神は9月に入ってから首位を守り続けています。

    連敗と巻き返しを分けたのは、7試合で5点か38点かという得点の差でした。
    残り9試合で、この1.5差がどう動くかに注目です。

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