【結論】メキシコのタクシーでは「流しの車両に乗る+カードを端末に通す」だけで数十万円規模の被害になりうる。W杯観戦渡航前に対策を把握しておくことが必須だ。
@shougun0315 海外のタクシーマジで気をつけないと怖いね
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- 人気YouTuberウンパルンパがメキシコで遭った「5分12万円」被害の詳細
- カード決済を悪用したぼったくりの具体的な手口
- 外務省が公式に警告するメキシコのタクシー事情
- 渡航前・現地でできる安全対策(アプリ・支払い・緊急対応)
2026年W杯北中米大会でメキシコを訪れる日本人が急増している。
そんな中、TikTok・YouTube登録者86万人超の人気クリエイターウンパルンパが、
W杯取材中のメキシコ・モンテレイでタクシーに乗り、5分の移動後に約12万円を請求されるという被害が話題になった。
【考察】W杯開催地メキシコでこの被害が多発する理由
ここからは編集部の予想です。
今回の被害を「運が悪かっただけ」と片付けるのは危険だ。
メキシコのタクシーぼったくりには、外国人観光客が被害に遭いやすい構造的な理由がある。
最大の要因は「カード端末の不正操作が見えにくい」点だ。
現金なら「高すぎる」と主張して払わないこともできるが、カード端末に差し込んだ瞬間に決済は完了する。
観光客は金額を端末で確認する習慣がなく、渡してそのまま通してしまいがちだ。
外務省はメキシコでのカード利用に際して注意を促しており(外務省海外安全ホームページ)、決済前の金額確認が最も重要な防衛策だと明示している。
第二の要因は「W杯期間中の外国人集中」だ。
2026年W杯は北中米3ヶ国(メキシコ・米国・カナダ)共催。日本代表はメキシコ・モンテレイで事前合宿を行い(時事ドットコム)、日本人取材者・サポーターが一気に集まった。
大きな国際大会の前後に「外国人を狙った犯罪が増える」ことは在外公館が繰り返し指摘するパターンであり(在メキシコ日本国大使館)、今回もその文脈と一致する。
第三の要因は「正規・無許可タクシーの見分けが困難」なこと。
許可証を持つ正規タクシー(シティオ)と無許可の流しタクシー(リブレ)は外見上ほぼ同じで、
日本人旅行者には区別がつかない。ホテルスタッフや店員に呼んでもらわない限り、
路上で正規車両を選ぶことは実質不可能だ(メキシコ情報ポータル amiga)。
以上をまとめると、「ぼったくられやすい条件」がW杯渡航者にすべて揃っていると言える。
ウンパルンパの被害は特別な不注意の結果ではなく、知識なしにメキシコを旅すれば誰にでも起こりうる。
あくまで編集部の見立てだが、W杯期間中も同様の被害が継続する蓋然性は高い。
事件の概要:メキシコ取材中のウンパルンパに何が起きたか
ウンパルンパは1999年生まれ・愛知県出身のYouTuber/TikTokerだ。
元Jリーガー那須大亮氏が監督を務めるWinners(ウィナーズ)というYouTuberサッカーチームに所属し、
サッカー系コンテンツも数多く発信している(オリコン)。
今回の被害はW杯取材でモンテレイを訪問中に発生した。
流しのタクシーに乗り、約5分移動してカード決済——後で利用明細を確認すると約12万円が引き落とされていた。
乗車時に金額を確認せず端末にカードを通した瞬間に決済が完了していたとみられる。
この投稿は海外アカウントにも拡散され、コメント欄では運転手への批判が集中。
一方で「だから配車アプリを使うべき」「海外では流しのタクシーに乗るな」という
経験者からの有益なアドバイスも多数寄せられた(Yahoo!ニュース)。
翌日のウンパルンパの発信:
「昨日は衝撃的で悔しすぎたが学びにもなった。特にUberを使うこと、キャッシュを持つこと。
メキシコ全てで昨日のような事が起きてるわけではないというのも伝えておきたい」
外務省の公式警告:メキシコのタクシーは「特に危険」
外務省は「海外安全の手引き メキシコ」でタクシー利用について明確に注意を呼びかけている(外務省 海外安全の手引き メキシコ)。
主な内容は以下の通りだ。
- 無許可の流しタクシー(リブレ)は使用しない——メーター未使用で高額請求が常態化
- タクシーでの強盗・ぼったくりは頻発しており、被害者の大半は外国人旅行者
- 夜間の路上でのタクシー乗車は特に危険——被害リスクが格段に上がる
- 移動は正規タクシー(シティオ)かUber等の配車アプリに限定することを推奨
また、外務省の2026年4月発出危険情報によると、メキシコのモンテレイ(ヌエボレオン州)は危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)と引き上げられた地域を含む(外務省危険情報 2026年4月)。
観戦・取材を予定している人は最新情報を必ず確認してほしい。
早見表:メキシコ渡航者のタクシー安全チェックリスト
| 場面 | やること | NG行動 |
|---|---|---|
| 渡航前 | Uber・DiDi・Cabifyをインストール&カード登録 | 現地についてからアプリを調べる |
| 空港到着後 | 空港公式タクシーか送迎サービスを利用 | Uberで呼ぶ(空港によっては違反) |
| 市内移動 | 配車アプリで呼ぶ。ホテルに依頼する | 路上で流しのタクシーを拾う |
| カード決済時 | 端末画面の金額を自分で確認してから通す | カードを渡して目を離す |
| 被害後 | すぐカード会社に連絡・警察(911)に通報 | そのままあきらめる |
Uberは2026年にメキシコ正規タクシー業界と提携し、アプリ上から正規タクシーを呼べるようになった(Wise メキシコタクシーアプリ解説)。
安全性が一段階上がっており、配車アプリの利用は以前にも増して有効な選択肢だ。
手口を知れば防げる!カード決済悪用ぼったくりの仕組み
メキシコのタクシーぼったくりで近年増えているのが「カード端末不正操作型」だ。
運転手が端末に通常の数十倍の金額を入力してから観光客にカードを差し込ませる手口で、
スワイプした瞬間に決済が確定する。
現金ぼったくりと違い、乗車中に気づきにくいのが最大の特徴だ。
明細確認は翌日や帰国後になることが多く、現場に戻って交渉することは事実上できない。
カード会社にチャージバックを申請できる場合もあるが、「本人が承認した」として却下されるケースも報告されている。
現金払いの場合も注意が必要だ。
乗車前に行き先と金額を交渉・確認しておかないと、降車時に「メーターがない」「言った料金と違う」と主張されるケースがある。
乗車前の料金確認+できれば英語またはスペイン語で明示させることが重要だ。
メキシコで使える配車アプリ比較
| アプリ名 | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|
| Uber | 最も広くカバー。日本語対応。料金が事前表示 | メキシコシティ国際空港は乗降禁止 |
| DiDi | 中南米で展開。バイクタクシーもあり。24時間チャット対応 | エリアによって使えない場所あり |
| Cabify | メキシコ都市部で普及。料金固定制 | 一部都市限定 |
いずれも乗車前に料金が確定し、支払いはアプリ内で完結するため、現金・カードを運転手に渡す必要がない。
これが「タクシー不正操作型」被害を根本から防ぐ理由だ(Wise メキシコタクシーアプリ解説)。
よくある疑問(Q&A)
Q1. 被害に遭ったらどうすればいい?
まずカード会社に即連絡し、チャージバック申請の手続きを確認してください。同時に現地警察(911)への被害届も検討しましょう。日本大使館・総領事館に相談する手段もあります。証拠として領収書・端末画面の写真・タクシーのナンバープレートが役立ちます。
Q2. 現地通貨ペソは持っておくべき?
はい、少額を持っておくことを勧めます。配車アプリが使えない状況(電波が届かないエリアや緊急時)に備えて、少量のペソは持参しておくと安心です。ウンパルンパ本人も「キャッシュを持つこと」と発信しています。
Q3. 空港からホテルへはどう移動すればよい?
メキシコシティ国際空港は配車アプリの乗降が禁止のため、空港公式タクシーカウンターや事前予約の送迎サービスを使ってください。モンテレイなど他都市の空港はUberが使えるケースもありますが、渡航前に確認が必要です。
Q4. ウンパルンパはどんなYouTuber?
TikTok・YouTubeで活動する人気クリエイターで、チャンネル登録者数は約86万2000人(2026年6月時点)。愛知県出身・1999年生まれで、元Jリーガー那須大亮氏が監督を務めるWinnersというYouTuberサッカーチームに所属しています。サッカー系コンテンツも多く制作しており、今回はW杯2026取材でメキシコを訪れていました。
Q5. メキシコ全体が危険なの?
すべてが危険というわけではありません。ウンパルンパ本人も「メキシコ全てで昨日のような事が起きてるわけではない」と発信しています。危険なのは主に無許可の流しタクシーや夜間の路上移動です。配車アプリと正規タクシーを使い、移動方法を事前に計画しておけばリスクは大幅に下がります。
Q6. W杯のメキシコ開催都市はどこ?
メキシコ国内ではグアダラハラ、メキシコシティ、モンテレイなど複数都市で試合が予定されています。日本代表事前合宿地はモンテレイでした。各都市で治安状況や配車アプリの使いやすさが異なるため、渡航前に都市別の外務省危険情報を確認してください。
Q7. スペイン語が話せないと特に危険?
スペイン語が話せない旅行者は交渉・抗議が難しいため、被害に遭いやすい傾向があります。配車アプリはアプリ内で行き先を指定するためスペイン語不要で、この点でも安全策として有効です。
まとめ:正しい移動手段の選択が最大の安全策
W杯2026でメキシコを訪れる人が増えるなか、タクシーぼったくり被害のリスクは例年より高いと考えておくべきだ。
ウンパルンパが被害に遭ったのは「旅慣れていなかった」からではなく、現地の移動リスクを知らなかったからだ。
対策はシンプルだ。渡航前にUber等の配車アプリをインストールしてカード登録を済ませ、現地では絶対に流しのタクシーに乗らない——これだけで今回のような被害はほぼ防げる。
「メキシコのタクシーは危険」ではなく「流しのタクシーが危険」だと覚えておこう。
外務省の最新安全情報を確認し、安全な移動手段を選択することで、W杯観戦を最高の体験にしてほしい。

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