【結論】はんじょうさんの「双極性障害」は確定診断として発表されたものではありません。本人のXの原文は「躁鬱の可能性も高いって言われた」で、公表したのはADHDと中等度の抑うつ状態という結果です。
- 本人が書いた言葉は「中度のうつ病」、検査用紙の表記は「中等度抑うつ状態」
- 躁うつは受診先で可能性を言われたと本人が説明した段階
- 用紙には、医師は点数だけで診断を決めているわけではないとの注記
- 公表の夜に配信を行っており、休止の発表は出ていない
ゲーム実況で知られるはんじょうさんの体調をめぐり、「ADHD」「うつ」「双極性障害」といった言葉が一緒に広まっています。
ただ、本人が実際に書いた言葉と、要約されて広まる言葉には、少しずつ違いがあります。
この記事では、本人の投稿と添付された用紙を1行ずつ読み直し、どこまでが確かな情報なのかを整理します。
ニュースを見るときのチェックリストも最後に用意しました。
- 「双極性障害」がどこまで確かな情報か(編集部の検証)
- 本人の投稿と検査用紙に書かれていた言葉
- 10月19日から23日夜までの時系列
- 体調のニュースを読むときの確認ポイント
【考察】はんじょうの「双極性障害」はどこまで確かな情報か
ここからは編集部の予想です。病名や病状を判断するのではなく、伝わり方を検証します。
編集部の見立ては、「双極性障害」は、病名だけが切り出されると本人の原文より確かな情報のように受け取られうるというものです。
本人の原文に照らすと、確かなのは「可能性を言われたと本人が書いた」ところまでです。
正確に言い直すなら、「ADHDと中等度の抑うつ状態との結果を公表し、躁うつは可能性を言われたと説明した」になります。
根拠1:原文は「可能性も高いって言われた」
本人の投稿の3行目は「躁鬱の可能性も高いって言われた」です(はんじょう本人のX)。
「言われた」なので受診先での指摘を本人が伝えたもので、「可能性」なので確定の発表ではありません。
ADHDと抑うつについては、本人が受診した結果として書いています。
躁うつだけは「可能性」という言葉が付いており、3つの中で書き方がはっきり違います。
2枚の用紙のうち、躁うつに関する検査結果は添付されていません。
公表された資料の中に、躁うつを裏づける数字は見当たらないということです。
根拠2:「うつ病」「うつ状態」「抑うつ状態」が混ざっている
本人は「中度のうつ病」と書き、用紙の結果欄は「中等度抑うつ状態です。」となっています。
ニュースサイトのユーチュラは公式Xで、「ADHDと中等度のうつ状態と診断」と伝えました(ユーチュラ公式X)。
同じ出来事でも、媒体ごとに言葉が少しずつ違うのが分かります。
ユーチュラはむしろ「状態」という言葉を残しており、表現の揺れそのものが今回の特徴です。
「ADHD」「うつ」「双極性障害」の3語が同じ重さで並ぶと、確かさの違いが読み手に伝わりにくくなります。
根拠3:用紙自身が「参考の値」と書いている
抑うつの検査用紙には、「医師は、この値だけで、診断を決定しているわけではありません」と明記されています。
さらに「あくまで補助診断のための、参考の値」とも書かれていました(本人が添付した用紙)。
点数だけを切り取って病名を言い切ると、用紙の注記とも食い違うことになります。
3つの根拠を並べると、「双極性障害」は3語の中でいちばん確かさが低い情報というのが編集部の結論です。
ADHDと抑うつ状態には用紙の写真がありますが、躁うつには本人の一文しかないからです。
本人が今後、診断について追加で説明する可能性もあります。
この検証はあくまで予想であり、断定ではありません。最新の言葉は本人の発信で確かめてください。
10月19日から23日夜まで|はんじょうの発信早見表
公表の前後で、本人がXに何を書いたのかを日時順に並べました。
日時はすべて日本時間です。
| 日時 | 本人の発信 | ポイント |
|---|---|---|
| 10月19日 0時34分 | カードゲームの視聴者対戦を告知 | 公表前の最後の配信告知 |
| 10月21日 9時44分 | 「体がベッドから動かん」 | 体調不良を伝える |
| 10月23日 16時21分 | ADHDと中度のうつ、躁うつの可能性 | 検査用紙の写真2枚つき |
| 10月23日 19時14分 | ゲーム配信を告知 | 同時刻開始のアーカイブあり |
10月21日の投稿は、次の一文だけでした(はんじょう本人のX)。
昨日から体がベッドから動かん 体バグった すまん
公表した日の夜の配信は、ツイッチに10月23日19時14分開始のアーカイブとして残っています(ツイッチのアーカイブ)。
10月25日朝の確認時点で、それ以降の本人の投稿はありません。
本人の投稿を1行ずつ読む
10月23日の投稿は、3つの文でできています(はんじょう本人のX)。
なんにもやる気出ないなーと思ったて診断してもらったらADHDと中度のうつ病の役満だったw
とりあえず経過を見るってことで睡眠薬だけもろたw
躁鬱の可能性も高いって言われたンゴw
| 文 | 書かれていること | 書かれていないこと |
|---|---|---|
| 1文目 | やる気が出ず受診し、ADHDと中度のうつと言われた | 受診した日付・医療機関 |
| 2文目 | 経過を見る方針で、睡眠薬だけ処方 | 休養や休止の予定 |
| 3文目 | 躁うつの可能性も高いと言われた | 躁うつの確定診断 |
軽い口調で書かれていますが、内容そのものは短く具体的です。
右の列の「書かれていないこと」を、推測で埋めないことが大切です。
添付された2枚の用紙
1枚目は抑うつ状態をみる心理検査で、60点満点中30点でした。
用紙には16点以上で抑うつ状態にあると考えられるという目安が書かれています。
2枚目は注意欠如と多動の傾向をみるテストで、いずれも用紙の目安を上回る数字でした。
どちらも本人が公開した範囲の情報で、重さを外から評価するものではありません。
はんじょうさんはスプラトゥーンやカードゲームを中心に活動してきたストリーマーです(ゲームビジネス)。
同じゲームを遊んでみたい人は、こちらから探せます。
▼ スプラトゥーン3のソフト・関連商品はこちらから
※ソフトの版や価格はリンク先でご確認ください
2025年にも活動を止めた時期があった
はんじょうさんは2025年4月23日、過去に情報商材ビジネスの団体に一時的に所属していたことを認めて謝罪し、活動の自粛を伝えました(ゲームビジネス)。
2025年8月11日には動画で活動の再開を発表しています(ゲームスパーク)。
再開の際、本人は「また一から活動を再開し、信頼回復に努めていきたい」と語ったと報じられました(ゲームビジネス)。
ただし、この時期の出来事と今回の体調を結びつける説明は、本人からも報道からも出ていません。
体調のニュースを読むときのチェックリスト
配信者や芸能人の体調の話題は、見出しだけが先に広まりがちです。
読むときに確かめたいポイントをまとめました。
- 本人の原文を確認したか(見出しの要約ではなく)
- 「可能性」「状態」「言われた」といった言葉が落ちていないか
- 点数や検査結果を病名の確定として扱っていないか
- 過去の出来事と根拠なく結びつけていないか
- 休止や復帰は本人や事務所の発表で確かめたか
よくある質問
Q1. はんじょうさんは何を公表したのですか?
受診の結果、ADHDと中等度の抑うつ状態だったことを、10月23日にXで公表しました。
検査用紙の写真も添えています。
Q2. 躁うつ(双極性障害)は診断されたのですか?
本人は「可能性も高いって言われた」と書いています。
確定の発表ではなく、可能性を指摘された段階です。
Q3. 配信は休んでいるのですか?
公表した日の夜に配信を行っています。
10月25日朝の確認時点で、休止の発表はありません。
Q4. 処方された薬は何ですか?
本人の言葉では「睡眠薬だけ」です。
方針は「とりあえず経過を見る」と書かれています。
Q5. 冒頭の検証は事実ですか?
情報の確かさについての編集部の予想で、断定ではありません。
本人の体調や病名を判断したものではありません。
まとめ|原文に戻って読むのがいちばん確か
はんじょうさんの公表は、ADHDと中等度の抑うつ状態という結果でした。
躁うつについては「可能性も高いって言われた」までで、確定の発表ではありません。
本人は公表の夜にも配信を行い、休止の発表は出ていません。
続報は、本人のXの告知で確かめるのが確実です。
見出しの言葉が強いときほど、本人が書いた原文に戻って読むことを心がけたいところです。

コメント