【結論】ドジャースのマックス・マンシーの2026年年俸は1000万ドル(約15億円)です。契約は2027年まで延長され、2028年は球団オプションが付いています。
- 2026年の年俸は1000万ドル(約15億円)で、球団オプションの行使によるもの
- 2026年2月に2027年まで1年の契約延長で合意
- 2027年の年俸は700万ドル、2028年は球団オプション(1000万ドル/バイアウト300万ドル)
- 延長分の保証総額は1000万ドル(約15億円)
- ドジャース在籍8年でチーム最長。クラブハウスのリーダーの一人と評される
マックス・マンシーの年俸を調べると、1000万ドルと700万ドルという2つの数字が出てきて混乱しがちです。どちらも正しく、年度が違うだけです。ここでは2026年・2027年・2028年の3年分を分けて整理し、契約の中身と、その金額に見合う働きをしているのかまで確認します。
【考察】マックス・マンシーは2028年もドジャースに残る?
私は、ドジャースは2028年の球団オプションを行使すると読みます。つまりマンシーは37歳になるシーズンまでドジャースに残ります。理由は3つあります。
1つ目は、オプションの設計が球団にとって有利すぎる点です。2028年のオプションは行使すれば1000万ドル、見送ってもバイアウトで300万ドルを支払う条件になっています(中日スポーツ)。実質的な追加負担は差額の700万ドルです。三塁と一塁を守れて長打が計算できる打者を700万ドルで確保できるなら、市場価格と比べて割安です。ドジャースの編成が見送る理由を見つけにくい構造になっています。
2つ目は、成績が落ちていない点です。2026年は93試合で打率.263、18本塁打、OPS.860を記録しています(スポーツナビ)。35歳でOPS8割台後半を保つ内野手は、金額に対して十分な働きです。さらに2026年にはオールスターに選出されており、通算3度目の選出となりました(Wikipedia)。衰えを理由に切る段階ではないと見ます。
3つ目は、数字に表れない役割です。マンシーは球団在籍期間がチーム最長で、クラブハウスのリーダーの一人と位置づけられています。契約延長を報じた記事では、マンシーが出場した試合で60勝40敗(勝率.600)、欠場時は33勝29敗(勝率.532)というデータも示されました(THE DIGEST)。いるかいないかでチームの勝率が動く選手を、球団が安価なオプションで手放す判断は考えにくいところです。
ただし、行使を左右する要因も2つあります。1つは故障です。長期離脱があれば判断は変わります。もう1つは若手三塁手の台頭です。守備位置が埋まれば起用の優先度が下がります。この2つが起きなければ、私は行使の可能性は高いと予想します。なお、これはあくまで予想であり断定ではありません。球団の公式発表を待つ必要があります。
2026年の年俸は1000万ドル(約15億円)
2026年シーズンの年俸は1000万ドル、日本円で約15億円です。これは新規契約ではなく、2025年11月6日にドジャースが球団オプションを行使したことで確定しました(THE DIGEST)。
球団オプションとは、球団側だけが継続するかどうかを決められる権利です。選手側から要求できるものではありません。ドジャースが「来季も必要」と判断したから行使された、という順番になります。
2027年まで契約延長、2028年は球団オプション
オプション行使から約3か月後の2026年2月12日、ドジャースはマンシーと2027年まで1年の契約延長で合意しました(中日スポーツ)。年ごとの内訳は次の通りです。
| 年 | 金額 | 区分 |
|---|---|---|
| 2026年 | 1000万ドル(約15億円) | 球団オプション行使済み |
| 2027年 | 700万ドル | 契約延長分・保証 |
| 2028年 | 1000万ドル | 球団オプション |
| 2028年(見送り時) | 300万ドル | バイアウト |
延長分の保証総額は1000万ドル(約15億円)です。2027年の700万ドルと、2028年を見送った場合のバイアウト300万ドルを足した金額にあたります。最低でも1000万ドルは支払われるという設計です。
「総額15億円」という表現は、2027年以降の延長分の保証額を指しています。2026年の年俸1000万ドルは別枠です。両方を足した金額と誤解しないように注意してください。
年俸に見合う働きをしている?2026年の成績
金額の妥当性を判断するために、2026年シーズンの数字を確認します。
| 項目 | 2026年の数字 |
|---|---|
| 試合数 | 93試合 |
| 打率 | .263 |
| 本塁打 | 18本 |
| 打点 | 43 |
| 出塁率 | .360 |
| 長打率 | .500 |
| OPS | .860 |
数字はスポーツナビの選手ページで確認できます。出塁率.360・長打率.500という組み合わせは、四球で出塁しつつ長打も打てる打者の形です。OPS.860は主力打者の水準にあたります。
マンシーは選球眼で出塁を稼ぐタイプで、打率が3割に届かなくても出塁率が高く保たれます。打率だけを見て「物足りない」と判断すると評価を誤りやすい選手です。年俸1000万ドルに対しては十分な内容と言えます。
ドジャース在籍8年・209本塁打の実績
マンシーは2018年にドジャースへ加入し、在籍8年で209本塁打を記録しています(中日スポーツ)。現在の在籍選手の中では最も長く、そのままチームの歴史を知る立場になっています。
タイトル面ではオールスター3回選出(2019年・2021年・2026年)、ワールドシリーズ制覇3回(2020年・2024年・2025年)を経験しました。さらにポストシーズン通算16本塁打は球団記録とされています(THE DIGEST)。短期決戦で結果を出してきた点が、球団の評価につながっています。
プロ入りは2012年ドラフト5巡目・全体169位でアスレチックスからでした(Wikipedia)。上位指名ではない立場から、8年で200本超の本塁打を積み上げた形になります。
よくある質問(Q&A)
Q1. 年俸1000万ドルはドジャースの中で高い方ですか?
主力としては控えめな水準です。ドジャースには数千万ドル規模の契約を結ぶ選手が複数在籍しています。その中で1000万ドルは、実績のある中堅からベテランの相場にあたります。球団側から見ると使いやすい金額です。
Q2. 「総額15億円保証」とは何を指していますか?
2027年以降の延長分の保証額です。2027年の年俸700万ドルと、2028年のオプションを見送った場合のバイアウト300万ドルを合計した1000万ドルを指します。2026年の年俸とは別に数えます。
Q3. 2028年のオプションは必ず行使されますか?
決まっていません。球団オプションは球団側が判断するもので、2027年シーズンの内容や故障の有無で結論が変わります。上の考察では行使の可能性が高いと予想しましたが、これは予想であり確定情報ではありません。
Q4. マンシーはフリーエージェントになりますか?
契約の内容から見ると、最短で2027年シーズン終了後にその可能性が出ます。2028年の球団オプションが行使されれば、さらに1年先へ延びます。現時点でFA移籍に関する具体的な報道は確認されていません。
Q5. 検索すると年齢や成績が食い違うのはなぜですか?
アスレチックスに同姓同名で誕生日も同じマックス・マンシーがいるためです。2002年生まれの23歳・右打ちの内野手で、ドジャースの選手とは別人です。年俸や成績を調べるときは、球団名を一緒に入れると混ざりません。
Q6. マンシーの守備位置はどこですか?
登録は内野手で、三塁を中心に一塁や二塁も守ります。複数のポジションに対応できる点は、起用の幅を広げる要素です。背番号は13番、右投左打で、身長178cm・体重98kgと登録されています。
今後の見通し
2027年までは契約が保証されているため、当面の去就は動きません。注目点は2027年シーズン終了後の2028年オプションの判断に移ります。ここで球団が1000万ドルを払うか、300万ドルのバイアウトで区切るかが分かれ目です。
判断材料になるのは、出場試合数の維持とOPSの水準です。2026年のように90試合以上でOPS8割台を保てれば、球団側が見送る理由は乏しくなります。逆に故障で出場が半分以下に落ちると、若手への切り替えが現実味を帯びます。
年俸の最新情報は、シーズンオフの11月から12月にかけて動きます。オプションの判断はこの時期に発表されるため、続報を待つ形になります。
まとめ
- 2026年の年俸は1000万ドル(約15億円)で、球団オプション行使による
- 2026年2月に2027年まで1年延長、2027年の年俸は700万ドル
- 2028年は球団オプション1000万ドル、見送り時はバイアウト300万ドル
- 2026年は93試合・打率.263・18本塁打・OPS.860と金額に見合う内容
- 在籍8年・209本塁打でチーム最長、クラブハウスのリーダーの一人
金額だけを見ると、ドジャースの主力の中では目立たない契約です。ただ在籍年数・ポストシーズンの実績・チーム勝率への影響を並べると、球団が長く手元に置きたい理由が見えてきます。2028年オプションの判断は、この評価がそのまま形になる場面になりそうです。

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