【結論】奥間勝也さんは、沖縄出身のドキュメンタリー映画監督です。
- 名前はおくま かつやと読む
- 1984年に沖縄県で生まれた(番組紹介は42歳)
- 大学院では文学を学んでいる
- いちばん知られているのが『骨を掘る男』
- 国際映画祭での上映歴・受賞歴がある
- テレビ出演は8月10日(月)夜8時・Eテレ
- この人が何を撮ろうとしているのかの予想
- 生まれ・学歴・活動の拠点
- 作品の一覧と受賞歴
- 『骨を掘る男』の内容
- 8月10日の番組で何をするのか
8月10日夜のハートネットTVに
奥間勝也さんという方が出ます。
「誰だろう」と思って調べると、
『骨を掘る男』という映画の
監督だと分かります。
【予想】沖縄の語り部ではなく、「語れないもの」を撮ろうとしている人
ここからは編集部の予想です。
先に結論を書くと、奥間さんが選ぶ題材は、言葉になりにくいものばかりだと見ています。
その1:骨は、しゃべらない。
『骨を掘る男』が扱うのは
沖縄戦で亡くなった方の遺骨です。
証言者ではありません。
本人はもう何も語れない。
だから映画は
掘っている具志堅隆松さんの手つきと、
出てきたものの形を映すしかない。
語れない対象をどう画面に置くかという難題を、
わざわざ選んでいるように見えます。
その2:5年かけたのは、待つしかなかったからだと思う。
公式サイトによると、
奥間さんは具志堅さんに5年間同行しました(映画公式サイト)。
遺骨がいつ出るかは
誰にも分かりません。
取材の予定を組めない相手です。
つまりこの5年は
取材期間というより待機時間だった。
言葉にならないものを撮るには
時間を差し出すしかない、
と考えているのだと予想します。
その3:本人も「語れない側」に片足を置いている。
奥間さんは
沖縄戦で大叔母を亡くした遺族でもあります。
撮る人と撮られる対象が
完全には分かれていない。
これは客観性という点では
不利にもなり得ますが、
語れなさの内側から撮れるという強みになる。
外から取材した作品との
いちばん大きな違いはここだと予想します。
その4:文学出身であることが効いている。
経歴を見ると、
映像ではなく琉球大学大学院で文学を修めています。
文学が扱うのは
出来事そのものより
語り方のほうです。
語れないものを前にしたとき、
それをどう言葉に置き換えるかを考える訓練を
先に積んでいる。
題材の選び方に
それが出ていると予想します。
その5:評価のされ方が「映画祭寄り」なのも符合する。
初期作『ギフト』はニヨン国際ドキュメンタリー映画祭と
山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映され、
『ラダック それぞれの物語』は
山形のアジア千波万波部門で奨励賞。
映画祭という場は、
分かりやすさより
形にしづらいものへの挑み方を見ます。
一方でWOWOWの番組では
ATP賞最優秀新人賞も受けている。
難しいことをやりながら
テレビでも通用する形にできる。
この二面性があるから
Eテレの30分枠を任されるのだと予想します。
その6:今回のテーマも、やはり「記録が薄い」領域。
NHKによれば、
今回扱うのは戦時下の障害者です。
証言も史料も
もともと数が少ない分野。
奥間さんには知的障害のある弟がいて、
「弟のような人は避難できたのか」と
考え続けてきたといいます。
ここでもまた
残っていないものを探す仕事を選んでいる。
ただし放送前なので、
ここまでは予想です。
プロフィールと作品歴
| 生まれ | 1984年・沖縄県 |
| 学歴 | 琉球大学大学院修士課程(文学) |
| 拠点 | 大学院修了後に上京 |
| 肩書き | 映像作家・映画監督 |
| 年 | 作品・評価 |
|---|---|
| 2011年 | 『ギフト』/ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭・山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映 |
| 2015年 | 『ラダック それぞれの物語』/山形・アジア千波万波部門 奨励賞 |
| 2015年 | WOWOW『いま甦る幻の映画「ひろしま」』/ATP賞最優秀新人賞 |
| 2024年 | 『骨を掘る男』(115分) |
沖縄、インドのラダック、広島。
場所はばらばらですが、
どれも消えかけている記憶が
主題になっています。
『骨を掘る男』の中身
2024年公開、115分。
被写体は具志堅隆松さんです。
| 肩書き | 遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表 |
| 開始 | 1982年 |
| 成果 | およそ400柱を探し出した |
「ガマ」は沖縄の言葉で洞窟。
沖縄戦のとき、
多くの住民がここへ逃げ込みました。
「ガマフヤー」とは
ガマを掘る人という意味です。
8月10日の番組で扱う内容
番組名は
ハートネットTV「戦後81年 障害者の沖縄戦〜忘れられた”痛み”を思う〜」。
8月10日(月)20時00分〜20時30分、
NHK Eテレでの放送です。
奥間さんが訪ねるのは、
足に障害がある人の証言や、
スパイ容疑で痛めつけられた精神障害者の目撃証言など。
さらに、
戦争について学び始めた
障害のある当事者との対話も予定されています。
よくある質問
Q1. 名前は何と読みますか?
おくま かつやです。
「奥間」は沖縄県に多く見られる姓です。
Q2. 何歳ですか?
番組の紹介では42歳。
映画公式サイトの1984年生まれという記載と
一致します。
誕生日までは公表されていません。
Q3. 大学はどこですか?
公式に記載があるのは
琉球大学大学院の修士課程で
文学を専攻したという点まで。
学部の記載はないため、
ここでは書きません。
Q4. 具志堅隆松さんとはどんな人ですか?
沖縄戦の遺骨収集を続ける
ボランティア団体「ガマフヤー」の代表。
1982年から活動し、
これまでに約400柱を探し出しています。
Q5. 放送はいつですか?
2026年8月10日(月)夜8時〜8時30分、
NHK Eテレです。
まとめ
奥間勝也さんは1984年沖縄県生まれの映像作家。
琉球大学大学院で文学を学び、
『ギフト』『ラダック それぞれの物語』を経て
『骨を掘る男』を撮りました。
選ぶ題材はいつも、
記録が薄く、本人がもう語れないもの。
8月10日の番組もその延長にあると予想します。
放送は8月10日(月)夜8時・Eテレです。

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