【結論】安青錦は13日目に霧島を破って11勝2敗。2敗で単独トップに立ちました。
大相撲名古屋場所13日目(2026年7月24日)、関脇・安青錦が2敗同士の直接対決で大関・霧島を肩透かしで下しました。11勝2敗となり、優勝争いで一歩抜け出しています。
大関復帰はすでに確定済みです。焦点は「優勝できるのか」に移りました。しかも今場所で優勝すれば史上初の記録になります。この記事では、その理由と残り2日で優勝が決まる条件を整理します。
- 13日目に大関・霧島を破り11勝2敗で単独トップ
- 11日目に10勝目を挙げ、特例による大関復帰は確定済み
- この場所で優勝すれば史上初の記録になる
- 追うのは3敗の4人。2連勝すれば自力で優勝が決まる
- 優勝の行方は未確定。14日目と千秋楽で決まる
大関復帰の条件そのものや、今場所の他の注目力士については別記事で整理しています。
【考察】安青錦は優勝できるのか?残り2日を予想
安青錦がこのまま優勝する。私はそう読んでいます。単独トップという星の並びだけでなく、残り2日の対戦相手という条件が味方していると考えるためです。
理由1:上位陣との対戦をすべて終えている
13日目の霧島戦で、安青錦は2横綱2大関との対戦をすべて終えました(日刊スポーツ)。関脇にとって最も負担の重い相手を、優勝争いの最中に片付けた形です。
これは大きな意味を持ちます。追う側の力士がまだ上位との対戦を残している一方で、安青錦の残り2番は相対的に組みやすい相手になります。星の差だけでなく、残された日程の中身で優位に立っているという点を重く見ています。
理由2:自力で決められる位置にいる
追う4人はいずれも3敗で、1差です。つまり安青錦が14日目と千秋楽に連勝すれば、他の結果に関係なく優勝が決まります。他力に頼る必要がない位置にいることが、精神的にも大きいと考えます。
加えて、追う4人は霧島・熱海富士・尊富士・獅司と分散しています。4人が全員勝ち続ける展開は考えにくく、追走組の中で星の削り合いが起きる可能性も残ります。1差を守る側にとっては有利な構図です。
理由3:大関復帰が決まり、背負うものが減った
安青錦は11日目に10勝目を挙げ、特例による大関復帰をすでに確定させています(スポーツ報知)。場所前から背負っていた最大の課題を、千秋楽を待たずにクリアした状態です。
ここから先は「失うもののない上積み」になります。復帰がかかった一番と、すでに復帰が決まった状態での一番では、力の出やすさが変わってくると読んでいます。左足の状態を抱えながらここまで来た点を踏まえても、残り2日は思い切って攻められる条件がそろったと考えます。
ただし相撲は一番で流れが変わります。1差は決して安全な差ではありません。以上はあくまで予想であり、断定ではありません。
13日目の結果|2敗対決で霧島を撃破
13日目の結びに近い一番は、ともに2敗だった安青錦と大関・霧島の直接対決でした。この一番が優勝争いを大きく左右する取組として注目されていました(NHK)。
結果は安青錦が肩透かしで勝利。霧島は3敗に後退し、綱取りは極めて厳しい状況になりました。
| 力士 | 13日目終了時点 | 優勝争い |
|---|---|---|
| 関脇・安青錦 | 11勝2敗 | 単独トップ |
| 大関・霧島 | 10勝3敗 | 1差で追う |
| 関脇・熱海富士 | 10勝3敗 | 1差で追う |
| 前頭十三・尊富士 | 10勝3敗 | 1差で追う |
| 前頭十四・獅司 | 10勝3敗 | 1差で追う |
13日目は追う側にとって厳しい一日になりました。尊富士は横綱・大の里に、獅司は大関・琴桜に敗れ、そろって3敗へ後退しています。安青錦だけが白星を伸ばした形です。
優勝すれば史上初になる理由
今場所の安青錦は、大関から陥落した直後の「特例復帰がかかった場所」を戦っています。この状況で優勝した力士は過去にいません。
特例復帰の制度そのものは以前から存在し、実際に復帰を果たした大関は何人もいます。しかし復帰と優勝を同じ場所で同時に達成した例はなく、実現すれば史上初と報じられています(スポーツ報知)。
大関から陥落する力士の多くは、けがや不調が原因です。その直後の場所で10勝を挙げること自体が簡単ではなく、さらに優勝まで届くとなると条件が重なります。安青錦は左足の負傷を抱えながら、この両方に手をかけている状態です。
優勝すれば安青錦にとって3度目の賜杯となります(日刊スポーツ)。初優勝は2025年11月の九州場所で、新関脇として12勝3敗を挙げ、同時に大関昇進も決めました。
2度目は、その翌場所にあたる2026年1月場所です。新大関として臨んだ場所を制し、2場所連続の優勝を果たしました。ここまでの優勝は2回で、今場所が3度目の挑戦になります。
残り2日で優勝が決まる条件
14日目は7月25日、千秋楽は7月26日です。安青錦の優勝が決まる条件を整理します。
- 2連勝すれば無条件で優勝(13勝2敗。追う4人は最大でも12勝)
- 14日目に勝ち、追う4人が全員敗れれば14日目で優勝が決まる
- 1敗すると3敗となり、追走組と並ぶ可能性が出る
- 2連敗した場合は優勝決定戦の可能性が高まる
ポイントは14日目の一番です。ここで白星を挙げれば、千秋楽を待たずに優勝が決まる展開もあり得ます。逆に落とすと、千秋楽が事実上の決戦になります。
今場所話題になった「まげつかみ」の指摘とは
サジェストに「あおにしき力士 まげ」が並んでいるのは、今場所の取組でまげをつかむ反則ではないかという指摘が出たためです。
これについて尾上審判部長は「そんな感じには見えなかった」と述べ、ビデオ室からも指摘はなかったと報じられています(日刊スポーツ)。反則は取られず、取組の結果はそのまま成立しています。
大相撲では、まげをつかむ行為は反則負けとなる禁じ手です。土俵下の審判とビデオ室の双方が確認する仕組みになっており、今回はいずれも反則にはあたらないという判断でした。
安青錦のけがの状態は?休場の可能性
「あおにしき力士 怪我」「あおにしき力士 休場」という検索も伸びています。安青錦は今場所、左足を痛めながら土俵に上がり続けていると報じられてきました。
それでも休場せず皆勤を続けており、13日目時点で11勝2敗という星を残しています。負傷を抱えた状態で横綱・大関を相手に星を重ねたことが、今場所の評価を押し上げている要因です。
ウクライナ出身で、ロシアによる侵攻をきっかけに来日した経緯を持ちます(CNN.co.jp)。初土俵からの所要14場所での大関昇進は、付け出しを除き1958年以降で最速記録とされています(NHK)。
Q&A
Q1. 安青錦の大関復帰は決まったのですか?
すでに確定しています。11日目に10勝目を挙げ、特例による大関復帰の条件を満たしました。残り2日の結果に関係なく、来場所は大関に戻ります。条件の詳細は関連記事で整理しています。
Q2. 安青錦の優勝は決まったのですか?
まだ決まっていません。13日目終了時点で11勝2敗の単独トップですが、3敗で追う力士が4人います。14日目と千秋楽の2番を残しており、優勝の行方は未確定です。
Q3. なぜ優勝すると史上初なのですか?
大関から陥落した直後の「特例復帰がかかった場所」で優勝した力士が過去にいないためです。復帰を果たした例も、優勝した例もそれぞれありますが、同じ場所で両方を達成した記録は残っていないと報じられています。
Q4. 安青錦は今場所休場していますか?
休場していません。左足の負傷が報じられていますが、初日から皆勤で土俵に上がり続けています。13日目終了時点の成績は11勝2敗です。
Q5. まげをつかむ反則は取られたのですか?
反則は取られていません。尾上審判部長は「そんな感じには見えなかった」と述べ、ビデオ室からも指摘はなかったと報じられています。取組の結果はそのまま成立しました。
Q6. この記事の考察は確定情報ですか?
いいえ。「【考察】」がついたセクションは編集部の予想で、断定ではありません。優勝予想は協会の発表ではないため、結果は14日目と千秋楽の取組で確認してください。
今後の見通し
最初の焦点は14日目(7月25日)の一番です。ここで白星を挙げ、なおかつ追う4人が敗れれば、千秋楽を待たずに優勝が決まる可能性があります。
次に見ておきたいのが千秋楽の結びの相手です。優勝争いの状況によって組まれる相手が変わるため、14日目終了後に発表される取組が大きな意味を持ちます。
その先には来場所の大関としての戦いが控えます。復帰後の大関は再び番付を守る立場に戻り、綱取りの話題も出てくるはずです。今場所をどう締めくくるかが、その入り口になります。
まとめ
- 13日目に霧島を肩透かしで破り11勝2敗で単独トップ
- 大関復帰は11日目に確定済み
- 優勝すれば特例復帰場所での優勝は史上初
- 2連勝すれば無条件で優勝が決まる
- まげつかみの反則は取られていない
「あおにしき力士」で検索している方が知りたいのは、今日どうだったのか、そして優勝できるのかという部分だと思います。答えは「13日目に勝って単独トップ、優勝の可能性は十分にあるが未確定」という状況でした。
名古屋場所は14日目と千秋楽を残すのみです。賜杯の行方が決まるのは7月26日になります。取組結果は日本相撲協会公式サイトで確認できます。

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